朝から出勤。暦どおりなので。
といっても自宅で仕事ですが。
庭からテントウムシを拉致してきた。 これをハカラメの葉っぱの、アブラムシがわりと湧いてるところにとまらせた。 ワシワシとアブラムシをうまそうに食っていた。 アブラムシは、テントウムシを知っているらしく、 アブラムシなりにあわてふためいていた。 とはいえ、テントウムシの前には、一匹づつのアブラムシはあまりにも無力だ。
アリが居ない屋内では、 アブラムシの戦略はいっぱい居るという事に尽きる。 テントウムシは所詮あのサイズなので、 とてもではないがうちのアブラムシを食べ尽くす事はできないだろう。 心情的にはもっとテントウムシを拉致してきたい気分だが、 自分で捻り潰した方が早いね。
テントウムシは夜中は眠くなるようだ。 室内は照明で明るいにも関わらず、全然動かなくなった。 富士山で残ったリバーサルフィルムがもったいないので、 久々に必殺のレンズ手持ちマクロ法にて このテントウムシを撮影した。
なんの事はない、普通じゃ焦点が合わない距離でも、 レンズをボディーから外して手で保持すれば、 焦点が合うというだけの事だ。 どこにどう焦点が合っているのか、 結象光学系の具合をファインダ光学系でそのまま見れる 一眼レフならではの荒技である。 ただ、設計からやや外れた使い方で 光の通り道が変なので、 AEの測定などは若干おかしくなるかもしれないが、 要するにシボリの絞り込モードと同じだから、 絞るとカメラにしてみりゃ「開放なのに暗いな」と思ってるだけで、 AEなどの自動露出機能も概ねそのまま使ってオッケーだ。
無論、偏芯や首振りも自由自在だ。 そんなリスクを減らすためにも、 あまりレンズをボデーから離すのはやっぱりマズイ。 それに、レンズとボデーの間から入る光を減らすのも重要だ。 だってこれ、レンズの胴体にすき間あるいはでかい穴が開いてるのと同じだから。 すなわちこれをヘマると悲惨なまでにカブったりゴーストが出る。 もっとも、これすらもある程度ファインダで確認できるのが、 一眼レフのいいところだが。
昼頃起きて、電車乗って高尾まで行き、ダイゴ林道というのを登ってみた。
入口がクサリで封鎖してありクルマが基本的に来ないあたり、 今日びの和田峠の混雑ぶりと比較すると非常に良い印象。
どういうことかというと、 どうも最近は和田峠に殺到したトロくせぇ民間人のクルマが、 すれ違えずに、 進退きわまったりする現象が頻発しているのである。 タイムアタック中にそんなのにひっかかったら怒り心頭のフリして あー助かったぜ。ここで息がつける。ヘボいタイムの言い訳もできるしな。ってなもんである。 これじゃよいのか悪いのかよくわからぬが。
ダイゴ林道は道に石がよく落ちてるのを除けばちゃんと舗装されており、 普通に走れる。傾斜も和田峠とあまり変わらない印象。
さて、登ってると非常に調子が悪かったので、もう帰ろうと思っていたのですが、 茶屋に着いた頃にはなんだか調子がよくなり、 せっかくだから、調子をみるためにそこから八王子側に降りて、 一本タイムアタックしていくことに。 水筒の水は全部なくなり、バス停でコーラを一本飲んで、スタートでGO
クルマにひっかかりそうになったが、うまく間を抜けて、止まる事なく走れた。 前回のように25はいりっぱなしということもなく、記録は17m50s。
再びダイゴ林道を下って、高尾から電車。
帰宅後、荷物を置いてサイクルハウス イシダへ。 アデダスのジャージが入荷していたので購入。12000円。
これは凝った縫製というか裁断が非常に優れていて、 非常に快適かつスピード出せそうな感じ。 おまけにポケットもでかくて気に入った。
それから、むちゃくちゃに汚い自転車を洗った。 なんてこった。 フレームについたままだったりんごジュースが塗装に浸透して、 地の鉄が錆びている。 どうも最近変速がおかしいと思ったら、 ワイヤガイドにジュースが粘り付いていた事も発覚。 すべて、ありえない放置っぷりの報いである。
朝メシ食って、野川に出撃。
コゲラの巣を撮影。
シジュウカラやコゲラは子育てでおおわらわである。
吉祥寺に移動。
ケーニヒ吉祥寺店でホットドッグを食う。 高知屋で麩饅頭を仕入れる。
帰りにも別の公園による。 オジさんたちが大砲構えてうろうろしてるので、 何ですか?と妻が聞き出したところ、 ツミという小型の猛禽がそのあたりを縄張にしているそうな。
ほどなく本人が何か捕獲したものを右足で掴んだまま現れた。 大きなヒマラヤスギの枝にとまって食事。 そのあとそこらへんをうろうろ。 これを激写
帰宅して昼寝。
起きて買物。 豆腐を買いに出るが、どこも休みでナメコ汁に変更。