他人が食事してると自分も腹が減る件(2006/05/21)


その後の肩関節

人間の関節は機械のジョイントとはだいぶ違って、 筋肉は部材を動かすだけでなく、部材を定位置に保持するためにも使われる。 また、動かし方によってその役割は流動的に変化し、 ある時は骨を定位置に保つために使われていたものが、 別の動かし方の時は関節の動きを作るために役立つ。

機械のジョイントは、付随するアクチュエータが無くなってもジョイントのままだが、 筋肉が無くなると関節は関節の体をなさない。 また、スジを傷めたりしても関節はうまく機能しなくなる。

その最たるものが肩関節であろう。 ありえない動きと自由度を誇るが、その仕組みは複雑極まりなく、 一旦おかしくなってしまうとどこがどうまずいのか、 俺には少なくとも全く解らない。

解らないなりにこれまでいろんな事を試して来たが、 ここに来て俺は一つの突破口を開いたのだ。 もう、解んないものは考えてもしょうがない。 仕組みなんか考えるのはヤメだ。 ボトムアップアプローチを廃して、トップダウンでいくんだ。 どこのスジがおかしいとか考えるのはやめて、 「この運動ができない。この動きをやるためにはどうするか」 という方向に徹するんだ。

背中で手を繋ぐプロジェクトはその一環というわけだ。 現在、手の間隔は約15cmである。 これが繋がる頃には付随する筋肉もマトモになり、 ホネたちもあるべき場所に収まる事だろう。 そう思いたい。

その後の猛禽

昼食べに出たついでに、 先日みつけた猛禽の食事場所を覗きに行ったら、 ひよどりがうるさかった。

それが、妙に静かになったな、と思ってふと見たら、 獲物をブラさげたかの鳥が現れた。 そいつは、獲物をブラさげたままあちこちの枝に飛び移りつつ、 「オーイェー!!!!」みたいなおたけび上げながら、むしゃむしゃ。 食べ終って嘴を綺麗にしたあと、羽づくろい。 背伸びして、 頭かいて、 そして次の狩に出かけて行った。

じっとみてたら、そういえば自分の食事がまだなのを思い出した。 くっそー!腹へったぞ! ちゅうか何やってんだ俺は?!

some day

自転車の後ろのタイヤがばっさり4cmほど切れていた。

圧力を受ける構造体は切れてないので走行可能だが、今や微妙な情勢。 そろそろこのタイヤも1年なので、交換だ。 サイクルハウス イシダにてプロレース赤2本お買い上げ。

自転車で峠

久々に妻と自転車で峠。

朝おきると良い天気だったので、急いで準備して10時頃電車に乗った。 高尾で降りて和田峠方面へ。

最近、週末の和田峠は交通量が多くてウザいので、 例によってダイゴ林道へ。 ダイゴ林道では、シマヘビとか目撃。

それから、ミミズを食う巨大なヒル(長さ30cmくらい)も目撃。 しかも、ちょうどミミズ食ってるレアなシーン。 食われてるミミズも相当のでかさだったが、 8割りがた飲みこまれていた。

オレンヂと黒の縞模様で、そのサイズとくれば、 みかけはかなりびびるが、 もっぱらミミズが餌で、人の血は吸わないのだそうだ。 伝聞だけどな。 もしアレに血ぃ吸われたらそのまんま高野聖だな。 おっかないな。

峠の茶屋は営業してなかったので、 茶屋のベンチに座っているサイクリスト3人。 そのうち妻が登って来て4人。 「ここ座ってると峠のオババに何か買えって言われるんだよな。ははは」 とか言ってたら、峠のオババ登場し、全員起立! わしらはそこから栃谷林道へ向かった。

栃谷林道では、何かタカの類が飛び去るのを見た。

帰宅したらものすごい集中豪雨。 駅で買ったパン食って昼寝。 起きて七彩でソバの夕食。 帰宅してまたすぐ寝た。

今日一日で、かなり脚がシュっとした。 瞬間最低体重56.7kg

2006/05/21

tour of Japan 最終ステージだったが、 もうめんどくさくてそこらへんを散歩して一日終ってしまった。

野川公園で、大きなアオダイショウが活動しているのを激写。

夕方から妻の友人が来て宴会なので、 その食材なども買って帰宅。

先日のネガ400を2本消費した分は、 かなり良い具合に撮れていたので、 そのうち何枚かを引き伸ばすことにした。 だいぶ上達したぞ。

その写真見てね、 妻が「もっとでかい大砲買え」って言うんだけどね、 俺のカメラに付く一番でかい大砲は300mmF4.5なんですよ。 これよりでかい大砲は無いんですよ。 まぁ本当はあったんですがね、800mmくらいのとか、 反射光学系のが。 でも暗くて野生動物の撮影には使いものにならないと思うんだよね。 そしたら「もっとすげぇレンズが付くカメラごと買え」って言うんですよ。 カメラごと買ったら幾らくらいするんだろな。 eos1-D って幾らだ? ヨドバシで50万かよ。 まじか。俺のレース用チャリより高いぜ。 50万も出せば車買えるぞ。クルマ。 レンズは600mmF4が…と。 130万かよ!!!!!

まぁ600mmF4といえば口径15cmだからな。 しかも蛍石光学系で130万なら安いもんだぜ。

はなしが光学機器になると、 自転車以上の金銭感覚の麻痺っぷりだな。

全部で幾らだ。 なんだかんだで200万はかかるか。 俺、宝クジとか買わないし、 たまたま1000万くらい拾わないことには無理だな。

eos-1v なら23万ですか。だいぶ安いね。 でもこんなの冬山もっていけねぇよ。カメラだけで1kgもあるんだぜ。 電池切れたら動かないのに巻き上げノブないし(何か誤解がある気がするが)、 温めようったって、こんなカメラ抱いたら腹くだしちまうよ。 どうすりゃいいのか解らん。

今ふと思った。 そうだ。俺って画が描けるんだった。 600mmなんて他に何にも使えないし、 そんなカネ使うんだったら、 脳内で撮影して手描きで出力するほうが良いんじゃないのか。

追記。アオダイショウは非常によくとれていた。ウフ。カワイイ。

追記2。 カラスが道の水たまりで水浴びしているのを撮ったのだけれど、 これがけっこう愉快な感じにできてきたので、 風呂場の入口に貼った。 つまり、カラスの行水ってわけだ。 オヤジギャグだ。


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