むかし、品川に住んでいた時分、 近所のビデオ屋でヤマト借りて来て観たわけですが、 なんかしんどくなってしまって、途中で投げ出しました。 おかげで、総統が、 「総統は相当凄いっすね」とかそんなような駄洒落を言った手下を 宇宙空間に廃棄処分にするシーンとか、 波動砲を初めて撃つシーンとか、 観損ねた。
戦後の冷戦体制で安心して悪のラベルをはることができるのは ファシズムとナチスで、 これを実際に映像表現として最初に観たのがヤマトのガミラスの人達だったと思う。 総統の部下にもロンメルとかヒムラーとかそういうのが居たような。 それで、群衆が「デスラー総統ばんざーい」とか言ってるわけですよ。 ニュルンベルクの党大会みたいな会場で。 あれがナチス初体験でしたね。
もう、わしにとっては、 ああいうのの元祖がガミラスですから、 あとでリーフェンシュタールとかをみても、 ジオン公国みても、 どれも 「おお。ガミラスじゃん」 ですよ。 無知とは恐ろしいものですな。
ちなみに妻は古代一族のラブのゆくえしか記憶に無いらしい。
鳥以外の野生動物も好きです。
こないだは峠で野兎をみかけました。 色は茶色で、なかなか精悍な感じです。 俺がカドを曲がったら道のまんなかに居ました。 ばったり目が合いました。 俺は峠のタイムアタックだったわけで、 ウサギなんかどうでもいいわけですが、奴にはそんな事情は知った事じゃないので、 逃げ出しました。 そのままでは追い付かれると思ったのか、 奴は横っとびして山側に駈け上がろうとするわけです。 山側は金網で、ガシャガシャと途中まで登ったところで、 俺が追い付いてしまいました。
奴は、「マズー」みたいな顔で俺を見送っていました。
次の峠ではリスをみかけました。 あれは要するに尻尾に毛が生えてフサフサしているネズミですね。 リスだからといってありがたがるのは、なんか人種差別ではないか、 という気がしました。 人ではないわけですが。 ゲッ歯類ですが。
周遊道路沿いの都民の森というしょうもない施設では、 ミソサザイが大声で鳴いていました。 といっても姿をみたわけではなく、声だけが売店の裏から聞こえたわけですが。 それから、なにかヒタキみたいのが俺がソバ食ってたらやってきたが、 詳細は不明。 森に居る、目がパッチリ系の地味なヒタキ類。 キビタキのメスかな。 そういえば今年はキビタキみてないな。
いつも観察している近所の鷹の巣では、 もうすぐ巣立ちそうな雛が3羽、巣の外に出てそこらへんの枝をうろうろ歩いている。 あと一羽だけまだ白くてカワイイのだが、こいつは大丈夫なのかな。 やけに育ちが悪いというか遅い。 まぁ、みてると元気そうなんだけどね。 さっさと育たないと飛行訓練プログラムが始まっちゃうぞ。
woodmen tower のハヤブサは5羽とも元気に育っている。 すっかり初年羽に生え変わったが、まだ地べたに寝そべって眠るなど、 振舞は子供だ。
距離75km 登り2250m 平均20.6km/h 最高 73km/h
神戸林道奥多摩側のタイムは34分。ベストに+3分で、かなりせつない記録。 もう帰ろうかと思った。
風張林道を登ってる途中でハンガーノックになって手が痺れて来た。 都民の森でソバと焼きおにぎりで炭水化物と塩を補給した。 汁も全部飲み干した。 奥多摩周遊道路を五日市へ向かう下りはけっこう攻めて、 おまえらそれでもエンジンついてんのかよ、おらおら、とっとと走れという感じで トロくさい自動二輪を2つほど大外からまくってぬかす。
多糖類では即戦力にならないようで、ちっとも脚に力が入らないが、 これからまだ800mちかく登らなければならないので、北秋川へ向かう3差路でコーラを 0.5L補給。 さすがに水分摂取しすぎたらしく、帰宅したら腹くだした。 というかゲップで炭酸抜くまで胃が膨れすぎて苦しかった。アホか。 まぁおかげでそこそこ元気に登れたけど。
帰りの神戸林道では、「うぇーま〜だあそこまで登るのかよ」みたいなことを久々に思った。
あー。これは私も同感です。 どうせ本名でつき合う事になるんだから、 変な名前とか考えるだけ余計な手間ですよ。
変な名前で思い出したけど、 当時からけっこう発見されてたので今更なんですけど、 そういえば私は2ちゃんねるの自転車板で 「へだま」とか名乗って暴れてた時期があったわけです。 いまも自転車乗ってるとたまに「へだま軍曹ですか」とか言われますが。 和田峠のサイトとかにも16分半くらいのタイムが、その名義で歴代の記録で載ってるんじゃないすかね。
軍曹って何かっていうとですね、 あのキャラではしゃぐ私のネタスレが、かつてあったのです。 「貴様、俺のスレッドをどうする気だ? まるでそびえたつうんちだ! 朝までローラー転がしてろ! 気絶するまで漕げ!」 みたいな感じだったので軍曹。
笑い男シリーズはそれにしても名作だ。 作画のレベルもさることながら、 メインになるストーリーの中に配置される読みきりものも、 各登場人物の描写として非常にすぐれた仕上りになっていて、 大きな流れの中でその人物のとる行動に説得力を持たせていた。 また、話数のなかで各要素への力の入れ加減というか時間の使い方も絶妙だった。
個別士では、作画レベルの問題もさることながら、 話の展開と理由づけに重きを置くあまり、 人物の描写と動機づけが曖昧になってしまったり、 いじくりたくなる人物が増えすぎてキャラの立ちようが甘くなったと思う。 その結果として、力を入れたはずの理由づけも希薄なものになってしまったのも痛い。 非常に優れた才能が結集して製作したのが伺えるだけに、 これは残念な結果だと思う。
湯田氏のmixi日記で知ったのですが、 solid state societyとして続編が製作中だという。
個別士がなんかイマイチだったから、あんまり期待できないけど、 神山監督は好きなので、是非がんばって面白いものを作って欲しいと思っている。 押井は嫌いだけど。
でもね、なんと申しましょうか、もういきなり暗雲垂れこめてるんですよ。 俺的には。 なんでもウィザード級ハッカー「傀儡廻」が背後に居てどうこう、 みたいな。
ウィザード級ハッカーってそんな悪い事する奴の事じゃないよ、 というのもありますが、 しょうじき、「またハッカーかよ」と思うわけです。 そもそもハッカーにおまえら期待しすぎだって。 ネットワーク化されたコンピュータというものが、 よくわからなかった時代は説得力あったかもしれないけど、 いいかげん、みんなインターネットとかさんざん使って判っただろ? そんな奴居ないんだよ。 いくらハカーでもできる事とできない事ってのがあるんだよ。
ここであの攻性防壁ドキュメントのgoogle検索順位を 久々にみる。 もうこの結果だけ見ると、 俺ってどこに出しても恥ずかしくない攻性防壁の権威って事になるかな。 攻性防壁評論家。 イヤな権威だな。
妻が借りてくると思うので、多分みるけどね。 あんまり期待せずにみたほうが良いじゃないですか。 あと、カヤブキ総理は萌えるのでもっと活躍してほしい。 なに勝手な事いってんだって事の方でよろしかったでしょうか。