イシャはここだ!(2006/09/05)


おこぜさん

わしらのように潜水を専らとしない陸上棲息人種が出会う、 海のおっかない魚といえばオコゼであろう。

おっかないといっても、 これに襲われて尻に噛みつかれたとかそういうのじゃない。 どちらかといえば、地雷系で、 間違ってこいつが釣れた場合、うっかり触ってえらいめにあう、 あるいは、まちがってふんづけた、 というのがよくあるパターンである。

うっかりセビレを触っただけでドえらいめにあうので、 触ったくらいでこんなめにあうのは 不思議だなぁ、一体どうなっておるのかなぁ、 と思っていたのであるが、 調べてみたところ、 どうもセビレは管になっていて、根本には毒の袋があり、 つまり注射のような仕組みになっているようだ。 毒の強い種類では、ミリグラム単位で致死量に達するというから、 かなり強烈ですね。

実は、わしはオコゼにやられたことはないのだが、 一緒に海に遊びに行った奴が何人もやられて、 えらいめにあっているので、 まるで自分がやられたような恐ろしい記憶となっている。 腕が全部たいへん腫れて、尋常ではない様子。 ビリビリ痛いのだそうだ。

毒素の同定及び作用機序の解明は、まだなされていないようだ。

毒素がタンパクならば、焼いたり煮れば毒性は失われるだろうが、 もっと分子量のちいさな物質だった場合は、煮た程度では毒性が失われない場合もあり、 セビレを切っても根本に毒は残っているわけで、 わしには安全な調理方法は判らない。 焼いてもセビレに触るとアウトという伝説もある。 あのダメージを知っていると、 さすがに伝説の真偽を試してみる度胸はないね。

みたところ、スズメバチに匹敵する破壊力だ。

ああ、そうそう。スズメバチに刺された事ならあるぞ。 大変な熱が出て、3日ほど寝込んだ。 あと、刺されたところが直系3mmほどのクレーター状に壊死して痕になった。 あれはしなくていい経験だったとおもう。

今日のニュース

ホリエさんの裁判なども報道されていた。

自爆テロ

なんともすさまじい絶望の表現手段もあったもんですね。

テロですから、この場合、爆破が政治的もしくは宗教的主張の表現です。 自爆をもってテロとするわけですから、 自爆を政治的もしくは宗教的主張の表現として選択しているわけです。 別に統治機構によって強制されるわけではないでしょうから、 イヤならやんなきゃいいわけで、 それが自爆者の選択ということでしょう。

とても想像の及ぶ範囲ではありませんが、 いったい、どんなメッセージが自爆テロには込められているのでしょう? そもそもおそらく理解不能ではありましょうが、 実際のところ、深く考えたくありませんね。 おそらく世界に対する真っ黒けの憎悪でしょう。 とても直視できません。 幕末のころ、毛唐の船で切腹して、はらわたをチギって投げた人が居たそうですが、 かろうじて比較できそうなのはそれくらいでしょうか。 しかし、この場合なども、自爆して飛び散る自分の骨肉脳味噌を相手に いきなりぶっかけるのに比べれば、まだ対話ってものがあったと思いますよ。

しかもそれが普通に毎日起きてるっちゅう状況ですよ。 賭博依存なんかマジどうでもいいから、 これこそ、何か名前つけて対策しなきゃいけない例だと思いますね。 とりあえず俺が名前つけとこう。 「自爆脳」 ←こんなのしか思い付かないが。

明日に向かって生きる活力は、 なんか見通しがないと産まれて来ないものですから、 自爆脳を克服するためには やっぱりちゃんと生産的なコンセプトでもって 闘争を指導できる人が必要だと思いました。

2006/09/04

ちっとも骨折が治らないので、 また鬱になってきた。

2006/09/05

先日、コンドー氏が所属の山岳会で一ノ倉を稜線まで登ったら、 ヤマって登ったら降りなきゃいけないの忘れてて そこで脚が終ってしまい、 下るのにえらい難儀して14時間行動、最後はヘッデン残業になってしまったそうです。 アルパインらしさ溢れるナイス本番です。 私も何度かそういうめにあったことはあります。

そりゃ何事も計画どおりにいって、 サクっと帰って来られるのが良いに決まってますし、 アルパインクライマーは常に全力を出し切らず余力を残しておくものだ、 というのがセオリーなのですがね。

終ってみると、セオリーどおり、計画どおりににいかない方が、 面白いんですよ。なんでですかね。

内池氏が買物でムサコに来訪。 七彩でソバ食った。

銃夢

昨日、つたや行ったら「ウルトラジャンプ」がおいてあって、 なんとなく見たら銃夢LO連載再開だってさ。

うぉー

イェー

ギャオー

BBCの動物ドキュメンタリ

その後ハマって何本か借りて来ました。

そのなかに、ハヤブサとオオタカの背中にカメラ背負わせて撮ったのがあった。 日本のロボットアニメの動きで鍛えた俺様の動体視力をもってしても、 全く目がついていかない凄まじい空中運動。

ハヤブサも360度ロールしてから急降下に入ったり、無茶な飛び方で しかもどえらい速度で飛び回って見てる方も大変ですが、 戦闘機のコクピットから撮ったのを3倍速で再生しているような感じが、 つまり、どっかで見た事あるような感じがないこともない。

だが、林の中を飛ぶオオタカは完全に異次元の、ありえない飛び方だ。 けっこう密に生えた林の中を地上30cmくらいのところを30km/hか40km/hくらいで飛んでる 映像なのだが、 ちょっと見ると「スターウォーズ」のアレっぽいわけです。 しかし通して見てると時々画面がブレてるようにしか見えず、 何やってるのか判らないところがあるんですよ。 「これはナニかあるぞ」と思ってコマ送りでみてたら、 1フレーム(1/24秒)で左90度ロール、 その5コマ後には右に90度ロールしてたり。

木の間をすりぬける動きなのでした。

そんなことする飛行機に人間乗ってたら首折れるって。

ホネ

先日らい、肩関節をできるだけ使わない方向で行動しているわけだが、 これはかなり効く気がする。 こういうふうに注意深く行動していれば、くっつく気がしてきた。

肩関節を使わずに生活していたら、 骨折部分が動いてた感じがここ2日でなくなってきたのだ。

それはそれとして、いまから牧野さんに聞いた病院行ってくる。

行って来た。その結果、判った事

あと、今回判った事だが、 骨折部が動いてるという感じはアテになる。 そういう感じがしたときは、本当に動いてる。

それから、動いてると付かない。そんなのむちゃくちゃ当り前だ。


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