今日は夕方散歩してたら野川でオシドリ(オス)をみかけました。 カルガモの群れに混じっていました。
夜の公園の池で、アオサギが抜き足差し脚。 アオサギは日本に居るうちで一番大きなサギですが、 最近けっこうみかける事が多いように思いますね。 昔はこんなに居なかったと思うのですが。
非常に大型の鳥で、時々上昇気流に乗って高いところを飛びます。 飛んでいるところは、サイズなりにはばたきが大きくゆっくりで、 羽の端が黒くてなかなかカッコイイので、鶴と間違えられる事がたまにあるとか。
夜中もあんなふうに活動しているのを見るのは始めてです。 ちょっと昼間と振舞も違い、なかなか興味深い。 アオサギも夜間も活動するのですね。
東京湾を船で航行していると、 アオサギが浦賀水道を渡っているのをよくみかけます。 アオサギは水辺の鳥ですが、おそらく着水すると離陸できないと思うので、 海を渡るのはかなり大きなリスクだと思います。しかし、けっこうみかけるので、 通常の行動範囲ということでしょう。 天気が(つまり風向きや波の具合ですが)悪くなければ、 あのサイズの鳥にとって浦賀水道ごとき問題にならぬということでしょうな。
「鳥眼」などという用語があるためか、鳥は夜中は眼が見えないということに なっているようですが、当り前ですが、見える鳥もたくさん居ます。 フクロウなんかはその代表ですが、サギの仲間ではたとえばゴイサギなんてのが、 専ら夜中に活動します。 時々、郊外の河川付近で、日没後に上空から「クワッ!」という鳴きごえが聞こえたりしますが、 これがゴイサギが出動するところです。 それくらいの時刻に、ねぐらを出発して、餌場に向かうのです。
虎や豹は巨大な猫ですが、 先日はつたやで豹を取材したBBCの番組をかりて来ました。 けっこう面白かったです。
夜中に忍び寄るしぐさが、特に一度出した足を、 気づかれそうになってひっこめるあたりが最高に面白い。 そこまでやってもなかなか食事にありつけず、 うまくつかまえてもハイエナに横取りされてしまうあたりは、 なかなかせつなく厳しい現実。
つかまえたものを木の上に持って上がって食べるところがなかなか賢い。
借りて来たビデオでは、夜中にヒヒが視力が効かない時に、 木に登る音や鳴きごえでゆさぶりをかけて逃げ場のない枝に追い込み、 追い詰めてしとめるところが恐かった。 わしらの先祖もきっと、ずいぶんああやって彼等の胃袋を満たしたものと推察。 豹、超こえぇス。
今年のツール ド フランス直前にスペイン発で大騒ぎになった ドーピング関係疑惑ですが、 ここにきてその疑惑資料がインチキだったとかなんとかいう話が出て来て、 もう何が何だか完全にワケが解らない状況。 疑惑とされてきた選手の調査は終了で、みんな走れるようになるそうなのですが、 疑惑だけで走れなかったり、クビになった人々の被った不利益というのは、 どうなるんですかね。
再来週は沖縄でツール ド 沖縄が開催されます。
この試合は今年、久々に出ようかな、これに向けてマジメに乗ろうかな、 とおもっていたところに骨折し、 しかもそれがなかなかおもうようにくっつかなくて、 固定で床ズレができてアセモなんかもできて、 体調にくわえて気分的にも最悪だったころに申込期限が設定されていたりしたので、 そもそも申込すらしませんでした。 今にして思えば、申し込んでおけばけっこう走れるコンディションは作れたと思いますが、 たられば言い出すとキリがないので潔く諦めて、 今年の冬の目標というか段取りでもじっくり考えようと思います。
できあがってきた。
超イカス。
さっそく額にいれて飾った。
マジでいい。最強。
俺って写真超うまいぜ。いやまじで。(←いいかげんにしろ)
400のネガカラーですが、トリミングして拡大してもまぁまぁ見れる。 さすがアナログ。
みんなどう思ってるのか知らないけど、 野生動物撮影ってのは要するに狩猟だと俺は思うね。 しかも、捕ったら動物は居なくなりますが、撮ってもいなくならないところが、 非常に生産的。
↑これはちょっとナイーブなものの見方というもので、 対象となる動物や状況にもよりますが、 たとえばこの写真のカメラ目線のチョウゲンボウみたいに、 大抵相手は撮られてる事が判っているもので、 「とっていいのは写真だけ。残していいのは足跡だけ。るんるん」 のような都合のいい話は成り立たなくて、 それなりのストレスを撮影対象には与えることになるため、 このへんで必要になる配慮となると、なかなか微妙で深い。
ある程度のレンズがないと、 「素手で虎とってこい」みたいな事になり、 ちょっと話にならないのもまた事実で、 このあたりはなかなかせつない。
ところで、迷彩テントみたいなものの中に潜んで、 まちぶせするというのはフィールドワークの研究者や野生動物の撮影に挑む人々の間では 一般的な段取りの一つですが、 たとえば鳥は紫外線が見えるわけです。 あの迷彩は紫外線で見ても背景に同化しているのでしょうか? それなりの実績が既にあるので、 ちゃんとそうなっているか、 もしくはそこまでなされていなくても十分な効果があるのでしょうが。
迷彩塗装は、 「人からどう見えるか」という視点から発展してきたもので、 他の生物からどう見えるかは、関係なかったわけです。 色が判らない人のほうが見張りで迷彩その他の偽装をよく見破る、 というような話をきいた事があるが、 たとえばそんなような話で、 結局こういうものは違う視覚を持つ立場からどう見えるか、が目標というか重要課題で、 人からどう見えるかは、店に展示してある時はさておき、 実際使う際にはどうでもいいわけです。
草や木は鳥にとっては、わしら人間にとっての家みたいなものです。 「人間が考えてソレっぽく描いた森」なんて、 たとえ現にそれなりの成果があがっているとしても、 ぶっちゃけ、 「鳥が考えてソレっぽく描いた人間の街」 くらいのギャップはあるとみたほうがいい。
来年公開という噂の「なす」続編のパイロット版をサイクルハウス イシダで拝見。
いやー、こう、なんちゅうかですね、 自分がレースで走った事のあるコースがアニメになっているというのは、 今だかつてない経験と申しますか、 これは激しく燃えますね。萌えます。 特に、古賀志の下りとか一瞬映って、あーこりゃもうまじで。 たまらんス。
店におじゃましたときは、ちょうど高坂カントクと入れ替わりだった。 カントクはこれから出勤とのこと。つまりそれはけっこう佳境なのでしょうか。 そんな事情で、今年も沖縄出場はかなわなかったとのこと。
1作めの絵コンテもみせてもらった。 おお。これが映画の設計図。
それにしても、なんでそれが店にありますか?
なんといってもモズです。
理由は面白いからです。
縄張とか、高鳴きとか、はやにえとか、鳴きまねとか、しっぽを回す動作とか、 とにかくこの鳥は面白い事が山盛りです。 また、この時期はいつも一羽で行動し、縄張がはっきりしているので、 個体の同定がたやすく、個体差の観察なども楽しめるところが楽しいと思います。 それに、比較的一般的な鳥なので、観察するチャンスも多いのも良いところです。
実家の庭にも、よく「はやにえ」をこしらえていました。 庭ではアマガエルが多かったように思います。 実家で母がメジロに餌やりしていたところ、うちの庭を縄張にしているモズが やってきて、メジロを仕止めたそうです。 かわいい顔してなかなかスルドい捕食者ぶりですな。
先日は、梢で高鳴きしている時にとおりがかった昆虫を、 巧みに空中捕食して元の梢に戻っていました。 これもこの時期、よく見られる行動です。 モズはクチバシで直接捉えますね。
運動ぶそくだな、と思って週末は峠にいくことにした。自転車で。
睦橋で、カラスに絡まれているオオタカをみかけた。 河原に出ている上昇気流に乗って輪をかいてた。 風切羽に太陽が透けて、きれいだった。
五日市街道はクルマが多くてむかつくので、 web地図で見当をつけておいて、 秋川沿いの道を探索する。右岸にけっこういいかんじの道を発見した。 五日市駅の直前で街道に出るのである。
今日はそんなに走るつもりもないので、 補給食は帰りまで要らんだろ、 ということで、買物はせずにそのまま峠に向かう。 うちからそれなりの規模があって、一番近くの峠は鋸山なので、 そこでいいや。 最近いつも鋸山だけど。
今日は、多少がんばってみることにして、アウターでいけるところまでいってみる。 17メインで時々15。16がないのが9sの12-25の辛いところだ。 15にすると40km/hくらい出さないと脚の回転と合わないが、 今日は調子がいいのか、それくらいでけっこういけますね。
役場の角を右に曲がると登りが増えて来るのですが、 こんくらい、アウターでべつに全然楽勝ですよ。 17メインで時々19。 登りの出口で立ち漕ぎをいれて17で回せるスピードまで乗せ、 時速30kmを下回ることなく峠の入口まで。 やはり自分の軽量化は効くのう。
峠のてっぺんでは、奥多摩側から来たというロードの人が休んでおられました。 「ここはいいっすねぇ」というような話しをする。 すると、オマワリさんが4駆の軽パトに乗ってやってきた。 不審[者|車]のパトロールだそうで。 お。ジョウビタキが渡って来てるぞ。 桧原村役場前の商店でイナリ寿司買って食って帰宅。 距離100kmくらい。登りは1000mくらいかな。平均時速26km。
先日来みたもの
シロハラが野川に来た。 いつもの場所でヒヨドリに混じって水浴びしていた。 水にどっぷり浸かったまま動かない奴もいて、面白かった。 なかなかカワイイ。
ジョウビタキは飛行場でも目撃。
さすがにバッタも少なくなったのか、 チョウゲンボウが鳥を襲っていた。 しかし、バッタと違って鳥は簡単じゃないな。 わはは、そんな段取りじゃ捕れないぞ。 おまえ、この冬、大丈夫か?