「攻殻機動隊」の新作がビデオ屋に並んでいるようなので、 借りようと思ったが、全部貸し出し中で見られなかった。
でも、BBCの生き物ドキュメンタリーで、まだ見てないやつ、 「アッテンボローの鳥の世界」が全部揃ってたので、 最初から順に見る事にした。1巻は飛ばない鳥特集。
たった49分だけど、90分くらい見た気がした。 いやはや、こりゃすげぇ面白いです。
飛ぶのは大変なので、敵が居なかったりして飛ばなくて良いとなると、 本当に飛ばなくなってしまうんですね。 つまり、飛ぶのはなんといっても第一に、敵から逃れるための手段なのです。 一旦飛んでしまえば安全です。 だから、鳥をつかまえるならば地上に降りた、とまってるのを狙うしかない。 飛ぶのは大変なコストがかかりますが、 それだけの価値はあります。
わざわざ飛んでる鳥を狙うなんてばかげております。
普通の猛禽類は、鳥を捕ったとしても、止まっているものを奇襲します。 だから、猛禽類のなかでもハヤブサは、 わざわざ飛んでいる鳥をもっぱら狙うという点で、特異な存在です。 とまってるのを狙うのをやめ、急上昇、急降下、反転捻り込みに切替えて、 今の生態系における居場所を確保したということですから、 このポジションを保つのは容易ではありませんね。 彼らが生きていけるのは他の全ての生物よりも速く、 飛ぶのがうまいからです。 その地位が維持できなければ死ぬしかありません。
エース生物です。ぐ。厳しい。厳しすぎる。
kiwi が動いてるところ、初めてみた。 なんかモグラみたいだ。カワイイ。
そういえば土に潜って暮らす鳥って居ないな、と思った。
BBC の motion gallery シリーズの鳥の映像の幾つかは、 このシリーズが出典だというのが判った。 それにしても、すげぇ映像満載で、まことに見ごたえがある。
「攻殻」の続編は、かなり面白かった。全然期待してなかったせいかな。
友達の結婚披露宴(?)の2次会のカラオケで、 一年ぶりのカラオケ。 前回は、会社の取引先の某豊洲の会社関係者との忘年会だったので、 正味一年ぶりだ。
狂乱しすぎたと思う。馬鹿です。でも我慢できませんでした。 列席の方々には御迷惑をおかけしました。ごめんなさい。 焼肉うまかった。 ケムリで目が痛かったのもナイス。 有煙ロースターで煙を受け切ってこそ漢。これ定説。
できあがりました。 7万5000円でした。
「安ぃー!」
金銭感覚おかしい。間違っている。 しかし、コレが7万5千円なら安いよまじで。 カネ出せば買えるってもんじゃないというのを度外視してもな。 田辺さんによれば、「非常に美しい」とのこと。 納車が楽しみなことよ。ふふふ
そういえば、ヨドバシで買って来たドライブは、 シュっと薄い型のちょっとカッコつけたようなヤサ男風のみかけの割りに、 DVDを含め、大概のメディアを読み書きできる製品であった。 まぁ、きょうびそういうのしか、お店では売ってませんけどね。
そこで、このほどDVDのバックアップ(通称)に挑戦してみた。
最初は、単にディスクイメージをローカルドライブにとって、 それを空メディアに書き込むというのでやってみたが、 できたファイルシステムのディレクトリが家電DVD側で へんなメニューに見え、 それを開いて動画コンテンツを個別に突つくと半ばテケテケな動画が見えて、 全然おはなしにならない。
そこで、少し調べてみたら、 データをゴソっとローカルドライブに吸いだすツールがあった。 その名もズバリ dvdbackup という。 使い方はこんな感じ
dvdbackup-M -i /dev/scd0 -o ./
これで ./ 以下に dvd のタイトル名ぽいディレクトリが掘られて あらゆるものが吸い出されて展開される。 上記コマンド例では入口がデバイスファイルですが、 ディスクイメージがあれば、そのパス名を書いても構いません。 DVDのタイトルが、「DVD VIDEO」みたいな非常に一般的な名称だった場合は、 「なんかもっと具体的な名前を -n オプションで指定してくれ」 というエラーが出る場合もあります。そんな時は、 別途そのようにしてやってください。 次に、できたディレクトリを udf なディスクイメージに変換します。 これは CD-Rを焼く時と原則同じ操作ですし、 使うのもおなじみの mkisofs です。 ただし、 -dvd-video というオプションをつけます。 すると、ソレ用のディスクイメージを作ってくれるらしい。 ソレ用というのはナニ用かというと、 どうも、家電DVDが読むためのディスクでは、 各ファイルの物理的配置が決まってて、 それに則って作らないとダメらしい。 コマンドは、 吸い出した先のディレクトリを ~/hoge とすると、
mkisofs -dvd-video -o ./hoge.iso ~/hoge
こんな感じ。
上のコマンドみたいに、 イメージファイル名を hoge.iso みたいなものにしとけば、 空メディアをドライブに入れておいて、 nautilus でそいつを右クリックで突つけば、 「ディスクに書き込む」みたいなメニューが出て来て、 それを選べば、 ご家庭のDVDでも再生できるディスクがいっちょあがり。 もう、そのまんま同じものができる。 導入部に入っている、バソダイのモアイとか、 子どもは離れて視ろだの 再配布すると訴えるだのといった、昔のアナログビデオだったら早送りできたけど、 最近の家電DVDではとばせない、というのまでそっくりそのまま同じで、 そこまで同じにせんでもええがなというくらい同じものができる。
だだし、書き込み中にドライブに蹴り入れたりすると、 うまくいかないから注意。 まぁこのあたりは昔から CD-R 書く時なんかと同じですけどね。
デバイス中のデータの物理的配置をそのままダンプしたもののはずの、 ディスクイメージファイルを空メディアに書き込んでも、 同じ結果にはならないあたりや、いざディスクイメージを書き込む段になると エラー連発してうまく書き込めない事がけっこうあるなど、やや謎を残しつつ、 また、今にして思えば dd なんかも試してみればよかったかな、 などと思いつつ、 この項終了。
引続き本日も宴会。 webmasters なかのさん、おのざわさんを迎えて。
肉は買い出してたが、その他の材料を買ってなかったので、 掃除してからセロリその他を買いだしに行く。
かたまりの肉を斬鉄ナイフで分解し、 セロリを刻んで、肉を炒め、にんにくも炒め、ワインで煮立て、 アルコールを飛ばして、圧力をかけ50分。 アルコールを飛ばすところは、6Lの鍋の口から 炎が吹き出して、なかなかの迫力だ。 圧力を抜いて他の野菜(キノコやトマトなど)を入れ、 1時間少々煮込めばできあがり。 ナイフでバラしているときは、 「おー、これ、この肉、ホントに人間が食えるようになるのかよ? これ、ハイエナとかオオカミとかが食うもんじゃないの?」 っていうくらい硬かった肉が、ふにゃふにゃ。ウマー。 圧力鍋、どらえもん並のテクノロジーとみた。