MEINICHI Yeah!! (2006/12/17)


2006/12/15

昨日は教育基本法の命日だったそうです。 おかげで妻は今日、寝込んでいます。

統治機構が 「国を愛せよ」どうのこうの言うというのはつまり、 「おまえらワシの言う事をきけ」という意味だ。 神聖ローマ帝国は神聖でもなければローマでもなかったが、 その伝統は今も健在で、 民主主義人民共和国は例外無く、独裁で、私物化され腐敗している。 それが政治の全てではないが、 こういう事例に接するとやはり気分悪いな。

とにかくこれからは、馬鹿どものカラ騒ぎのとばっちりだけは食らわないように、 気を付けないといけないな。やれやれ

DVD系記録メディアいろいろ

CDなんかも聞けるので、家でかけると妻が嫌がる nirvana とか my bloody valentine とかを、 DVD のドライブに突っ込みまくっていた。

気にせず使っていたのだが、 先日、空メディアに書き込みの必要が発生したときに、 ほとんど書き込めなくなってしまった。 5枚連続して途中でエラーになった。 一枚60円とはいえ、いくらなんでもそりゃひでぇ。ウヒー

壊れたかと思ったが、入口付近をメガネ拭きでキレイにしたら、 一発でちゃんと動いた。 入口がずいぶんキタナくなっていたようだ。 なんせ、俺のCDだから、当然のなりゆきではある。 どうも書き込み段階では、チリ、ホコリに弱いようだ。 仕組みが解っていないのでこうなる理由は良く解らないのだが。

そこで、仕組みをちょっと調べてみました。

DVD-Rは色素をレーザーで焼いて、 データを記録します。DVD-WRはこれが色素ではなく、 組織によって光の透過率が変化する合金です。 結晶組織では透過率が高く、非結晶で透過率が低い。 この転移は温度で起きるので、強烈なレーザで加熱すれば記録できる。 組織変化は可逆なので、何度も書き換えられる。 これに対し、DVD-R の記録層は、焼いてしまうので不可逆変化。

一般に読みとりよりも書き込みの方が精度を要求されるので、 ホコリや振動に弱いということでしょう。 パン屑がちらばる食卓上で厚さ1cmちょっとのポータブルドライブでの記録は、 ややチャレンジングだったようです。

不可逆変化とはいうものの、 それは新しく何かを書き込むのができないというだけで、 壊れないという事ではありません。 DVD-Rの記録層は色素なので、熱や光にけっこう弱いそうです。 そうでないと、書き込めないもんね。 ですから、焼けて読めなくなる場合があるようです。 金属組織の相転移が情報単位を保持している記録層の 耐久性については判りませんが、 なんとなく色素よりは頑丈そうな印象がありますね。 相転移するのは1マイクロメータ前後の寸法の領域なので、 そんな印象もあまりアテにならないかも知れませんが。

あちこちの記事を読んでいたところ、 「書き込みの際にはスクリーンセーバもウィルス某も止めろ」 などの記述をよくみかけた。 そりゃどんなだよ。 いっそヰンドウヅをやめたらどうだろうか。 がはは。

spam その後

いいかんじに 新たに spam も溜って来たし、 メールからの text 抽出ツールなどを先般自作したので、 ここらで新たに教育しなおした。 語彙のうしろ、ひとつめの数値がspamに出現した回数。ふたつめは 正常なメールに出現した回数。最後の値は登録日である。

yuji@tern:~%bogoutil -d ~/.bogofilter/wordlist.db|grep 無料
head:無料 169 10 20061217
無料 391 203 20061217

つまり、ヘッダに無料が出て来たら、かなりゴミの可能性って事だ。

なお、やりなおしたところ、DBファイルの寸法は1/10以下になった。 なんでだ。よっぽどまえの学習はゴミが多かったということか。

週末

土曜は掃除して飛行場いってチョウゲンボウを久々に拝んだあと、 吉祥寺で妻のメガネを直し、 ユザワヤで居間の照明のカサを直す材料を買い込んで、 コーベ屋でパン買って、 イシダ自転車でベアリングの代金払って、 ケーニヒでソーセージ買い込んで、帰宅。 帰宅後ケーキハウスでケーキ。

峠用車輪 campagnolo proton のベアリングがダメになったので、 先日交換したのだ。 タマとベアリングコーンである。 じつは、全部のハブでこの部品は共通なのだ。 時々、「レコードのハブの回転の滑らかさがどうのこうの」 とかのたまう人が居ますが、実はproton のハブも 回転部は材料も仕上げも同じ部品です。 じゃあ何が違うんでしょうか? そりゃブランドに決まってるだろ!

あ、レコードのハブはグリスを入れる穴がありますね。 これは便利かもですね。一回も使った事無いけど、便利かも。 いや、いいんだ。campagnolo のハブは整備しやすいから。 分解も簡単で特別な工具も要らんし。 しかもフレームにつけたまま玉アタリの調整できるんだぜ? 普通、しないけど、せっかくだから、 ベアリング交換したあとフレームにつけてクイック締めた状態で、 玉アタリ出してみた。 うーん、あんま意味無いかも。

日曜は朝から羽田方面へ。

羽田付近の干潟を潰して橋をかけるという計画はけしからん、 という趣旨の観察会に出席。 羽田空港の近隣の草っぱらでチュウヒやチョウゲンボウが とんでいた。

  1. カンムリカイツブリ
  2. ハマシギ
  3. イソシギ
  4. チドリ
  5. カワウ
  6. オオジュリン
  7. モズ
  8. ヒヨドリ
  9. スズメ
  10. メジロ
  11. ツグミ
  12. ダイサギ
  13. コサギ
  14. アオサギ
  15. オナガガモ
  16. ヒドリガモ
  17. キンクロハジロ
  18. ホシハジロ
  19. スズガモ
  20. セグロカモメ
  21. ユリカモメ
  22. チョウゲンボウ
  23. チュウヒ
  24. ハシボソガラス
  25. ハシブトガラス
  26. キジバト

オオジュリン、カンムリカイツブリは初見。

また、フィールドスコープ買うなら、 相当大きくて高性能の製品でないと、 今使っている双眼鏡とたいして変わらんという結論も得られた。 でも20万くらいするぞ?

つまり、せっかく見える絵がでかくなっても、 うすぼんやりしてたのでは結局得られる情報は大して増えないという事なんです。 今使ってる双眼鏡が、非常に優れているという事でもある。 毎日使ってるからあんまり感じないけど。

往復70km少々。全部平坦だが、妻はかなりお疲れのようす。 週末の多摩川土手なんて、 むちゃくちゃに混んでて乗ってもしょうがないようなところだが、 意外とこの季節は川ぞいに鳥が多くて、 そういうところは面白い。 大師橋のすこし上流も良い感じの干潟になっていて鳥がたくさん居るが (前回ハヤブサを見たのもここ) 今回はものすごい数のユリカモメがいて、 わしらのすぐ近く、まわりをとびまわって、 迫力というかカワイイというか。

丸子橋でガラス踏んで前がパンクした。

パンク修理してたらチョウゲンボウ(メス)がとんできて、橋のたもとの ビルの屋上のテレビのアンテナにとまった。 あたりまえだけど、誰も気づかなかった。

一日、外の空気に当たったら、風邪でダルくて鼻が詰まって 腹も下しぎみの非常に具合悪かったのが、シャキっと調子良くなった。

なにげにかなり仕事もした。


過去の落書きリスト