辛み単位SHU(2006/12/27)


鳥食堂

鳥食堂を運営して2日めです。

やつら、頭いいです。わしの事を速攻憶えやがりました。

といっても、おぼえたのはこういうことです。 つまり、わしが出て来て食堂(餌場)で何かしてるのは、 新しいミカンを取り付けているんだ、 だから、あいつが行ったあとはゴハンにありつけるぜ! って事です。

今日は、作業が終って家に戻ったときには、 もう客が来てました。 1分経ってません。 作業中も近くの木から鳴き声が聞こえるので、 どうやらそこで、見張っているものと思われます。 だから、作業中は、ちと照れる。 鳥にかぎらず、他の動物に注目されるのってなんか照れますね。 そんなことないすか?

雨でも構わず食べに来ます。 雨でも腹がへるのは同じです。 彼ら、体シボー少ないし、代謝が激しいから 何もしてなくてもすぐに腹が減っちゃうんですな。 そのあたり、なにかひとごととは思えません。

ミカンばっかり食ってて栄養大丈夫なんかいな。 余計なお世話か。

何かおもしろいメニューないかな。

それから、ヒヨドリとメジロがうまく共存できる仕掛けが欲しいな。

そのうちハイタカが来たりして。

いや、ヨーロッパのご家庭の鳥食堂ではけっこう当り前みたいですよ? そんで、小鳥を食い散らかしたりケ散らしていくので、 ハイタカ、けっこう嫌われ者だとか。 tube でも庭に来たハイタカの動画を時々みかけます。

88mm実戦出動

88mm砲で実戦出動してきました。

昨日は夜までたいへんな雨でしたが、今朝になって晴れたので、 朝食後、速攻でメールみて返事書いて、 三脚とスコープをザックにつめて、調布飛行場に出動! 猛禽の観察といえば朝ですよ。

飛行場の池にハシビロガモが居た。このへんではあまり見ないが、 ひょっとするとこのあたりでは珍しいのかもしれない。 なんとなく、ヒバリなどを観察。頭の羽を逆立てたり戻したりしつつ、 ブツブツ言いながら草むらをうろうろしている。

しばらくするといつも観察しているチョウゲンボウ(メス)がやってきた。 何かを狙っている時ではなくとも、いやはや、 ハヤブサ類の降下は初列風切を後ろに引いて、矢印型になったところは まことに美しいものです。 ぶっちゃけ、ここでこいつを観察するためにこの望遠鏡を買ったといっても、 かならずしも間違いではない。 お気に入りの、滑走路脇の草むらに生えている、比較的背の高い枯れ草にとまった。

距離約100m。15分ほど、頭を掻いたり羽づくろいをしていた。

そのあと、目の前をけっこうあちこち行ったり来たりしてくれて、 40分くらいじっくり見る事ができた。 一度、スズメを襲って逃げられていた。 鼻の穴の円錐突起まで見れました。

口径で約3倍、倍率で約4倍という腕力の差は別にして、 視野全体の鮮明さでも、今使っている双眼鏡など問題にならない 高性能な光学系だと思った。 あんまりよく考えずにとりあえず最強な製品という事で選んだわけですが、 こいつはマジですげぇです。 蛍石という、ある意味究極の材料を投入してしまっているので、 防水やコーティングが十分しっかりしていれば、 20年くらい問題なく使えて、 そうなれば26万円分の価値はあるかもしれん。

実際20年間性能を維持できるかどうかは、 20年経ってみないと判らないわけですが、 この設計と作り込みを見ると、 そんくらいは余裕でいきそうです。

激辛選手権

今日もハバネロでペペロンチーノです。

前回の倍入れてみました。前回は、食えるギリギリの辛さに収まってたのを すっかり忘れて調子に乗ってます。

なんとか全部食いました。

そこで、ハバネロで調べてみました。 世界最強といわれるこのトウガラシですが、 最強というからには、なんか比較の尺度があるわけです。 その単位は Scoville heat units (SHU) という。 記事によれば、なんと1912年に作られた歴史と伝統の辛み単位なのである。

元もとは、希釈して辛さを感じなくなる、その希釈倍数を単位としていたそうだが、 現在は液体クロマトグラフィで測定するそうな。

辛さランキング

タバスコ 5キロSHU
タイの青唐辛子 50キロ-100キロSHU
ハバネロ 300-500キロSHU
インドの最強唐辛子 850キロ-1メガSHU
唐辛子スプレー 2-5メガSHU
カプサイシン結晶 15メガSHU

1メガあたりが食える限界ってことですかね。 2メガになると食品じゃなくて熊も逃げ出す化学兵器である。


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