メジロ食堂2.0(2007/01/08)


2007/01/06

終日、雨。

ずーっと雨だったので、家で過ごした。

まず、鳥食堂にヒヨドリが居付いて、 ミカンを皮ごとむしって食うようになってしまった。 ヒヨドリが居るとメジロが来られないので、 何か対策が必要だ。

ヒヨドリはスポークにとまれないが、果敢にホバリングして ミカンに挑んでいるようなので、これをよく観察して、 ホバリングではクチバシがミカンに届かないように、ミカンの下に、 とまれないような薄いプラスチックの板を敷いた。

しばらく周囲を飛び回って頑張っていたが、諦めてくれ、 再びメジロが来れるようになった。 メジロもミカンに止まるときに間違ってプラ板に乗ってしまい、 ズッコケたりしてやりにくそうだが、 こればっかりは仕方あるまい。

次に、昨日もらってきた音響製品を接続する。

アンプは bose の小さくて重くてカッコイイ例のやつだ。 DVD とテレビと CD プレーヤをつなぐ。

アンプの入力は一系統なので、 入力切替え器を買って来た。

これまでは、DVDをテレビのゲーム入力端子につないでいたのだが、 この入力が映像と、音声1chという仕様のため、 じつはずっと音声が片側チャネルしか 出てなかった(笑)。 これがついに左右チャネル出るようになったわけだ。 テレビ(というか内蔵VHSビデオ)の音声も、ちゃんとステレオになった。 匡体(テレビデオ)にはスピーカーが一個しかなくて、 出力自体はモノラルだったわけです。

B&Wのスピーカは小型ですが非常に重くて、 外見からして細部まで凝っており、非常に高級な作りです。 音も外見にふさわしい内容。 音だけすげぇ良くなった。 「the Life of Birds」見てると、 鳥の声の高い音まできれいにステレオで聞こえて具合がよい。

いやー、B&Oなんかの、 カッコだけでやたらと高いのをうっかり買ったりせずにすんだので、 大変助かりました。ありがとうございます。

画像はまぁでかいに越した事はないんでしょうが、音がちゃんとすると、 やはりずいぶん印象が違いますね。 音楽なんかも、非常に良くきこえます。

2007/01/07

今日は、夕方から大学時分のサークルの友達と、 中華街で飲み食いだ。

そのまえに、関戸橋に寄ってみる。 前回と風の向きが違うためか、ハヤブサは居なかったが、 ノスリとオオタカが一羽ずつ。 オオタカはこのあたりをシメている個体らしい。 かなりでかい。 ハシブトガラスよりひとまわり大きくみえる。 胸の白さと顔の険しさが非常に印象的だった。

すぐ近くをコガラがぴーぴー鳴きながら通りかかっても、 全く無視。腹いっぱいなのか?

3時頃、関戸橋をあとにして、多摩の丘を越え鶴見川にでる。 川ぞいの自転車道をずーっと下る。 この川ぞいは良いですね。道や線路は全て立体交差で潜れるようになっている。 のんびり走れて、とても良い。

新横浜手前で梅の木通りに乗り換え、 梅の木交差点で16号に。このあたりは交通量も多く、非常に走りにくい。 16号浜松町交差点でR1に入り、 そのあと迷って適当に走って中華街着。

久々に会う人々は、あまり様子が変わっておらず、 デスマーチの定義など、仕事の話などしつつ面白く過ごす。

帰りは鶴見川沿いは暗いので、綱島街道で丸子橋に出て、 多摩川を通って二子玉をまわり、野川を帰る。 久々にちょっとした登りを通ったり、 車道をクルマと一緒にとばしたりしたら、 ずっと痛かった喉も、ぶったるんで調子がおかしくなってた体も、 元に戻った感じ。

2007/01/08

先日らい、うちの鳥食堂を徐々に攻略していたヒヨドリさんだが、 ついに完全攻略に成功し、 ミカンをぶらさげたスポークにとまれるようになった。

こうなると、ミカンの実はおろか、皮ごと殲滅である。 自分が好きなように食べることができるようになると、 もう、そこはヒヨドリさんの縄張だ。 他の鳥が来たら、えらい剣幕で追いかけ回し、 食べ終ってもそこらへんにズシっと座り込んで、 誰か来ないか見張っているのである。

メジロは全く来れなくなってしまった。

つまり、こういう事だ。

ヒヨドリが少しでも食べる事ができれば、 いずれ完全に学習適応して、じっくり食べる事ができるようになる。

そうなれば、そこはヒヨドリの縄張になってしまい、 他の鳥は寄せ付けない。ここで一旦、うちの鳥食堂1.0は営業終了である。 完全攻略まで約2週間だった。

そこで、昨夜から対策をいろいろ考えた。 ヒヨドリの体重は80g前後、これに対しメジロは10g前後だ。この違いを使って、 ヒヨドリが来ると動いてしまうが、 メジロであれば動かない仕組みを作る事はできる。 だが、ヒヨドリの運動神経をもってすれば、 いずれその動きに適応してじっくり食べる事ができるようになるのは間違いない。

そこで、メジロは入れるが、 ヒヨドリは入れない目の粗さの篭を用意した。

冬場は餌が乏しい。ヒヨドリにも自分が食べられないモノを縄張にして、 見張っている余裕は一切なく、 自分が食べられないとなれば、そんな餌場に用はない。 瞬時に見切りをつけ、付近をうろつく事すらしなくなった。 メジロは以前に比べてずっと安心して食事をしている。

適当に篭の目の粗さを調整したのだが、うまくいったようで、 何の苦もなく篭に入り込め、 何かあっても瞬時に篭から飛び出す事ができるようだ。

ヒヨドリ食堂は別に用意するつもりだ。


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