在来版が起動するといきなり死んでた件だが、 $LANG を C にしたら動くことに昨日きづいた。
gtkの版すなわち xemacs21-gnome-* は、ややバギィで、あちこちおかしいのを 地道に手で直しつつ使っていたのだが、 いろいろ面倒でじゃまくさいので、ただちにこっちにのりかえた。 唯一、面倒だったのが keymap について、 起動時に「おかしな設定しやがって」みたいなwarningが出ていた件で、 xmodmap でいじくったのが禍したようだ。 ちゃんと直すにはどうすればいいか、調べるのも邪魔くさかったので、 変数 display-warning-minimum-level を設定して黙らせた。
`display-warning-minimum-level' (buffer: *Hyper Apropos*, mode: Hyper-Apropos) Customizable variable: value: critical Minimum level of warnings that should be displayed. The warnings in levels below this will be generated, but not displayed. The recognized warning levels, in decreasing order of priority, are 'emergency, 'alert, 'critical, 'error, 'warning, 'notice, 'info, and 'debug.
こういう変数や関数の探し方ですが、apropos あるいは hyper-apropos というのを私は使います。M-x apropos とやって、何かパターンを入力すれば、 それで検索して該当するものを列挙してくれます。
110通
昨年11月21より 累積 7923通 67.4 メガバイト。 毎日平均127通。
なお、これには「株式会社なにがしは、 某月某日より、 ほげもげプログラムがソリューションをイノベーションがベストプラクティスでレボリューションと グローバリゼーションなアソシエーションを超えてマネジメント」 みたいなメールも含まれます。
猛禽の狩というと、100発100中、などとうっかり思ってしまうわけですが、 それはメディアがつくりあげた虚像で、 私なども、失敗したところはいくらでもみたことがありますが、 成功したところなんて、 まずめったと見掛けません。 すでに何かつかまえて食べてるところは、よくみかけますがね。
100発100中では、 すぐに食べるものがなくなってしまうか、 もしくはタカのほうが、あんまり楽勝で食事できるもんだから肥満になってしまうのか、 実際どうなるのかはちと判りませんが、 とにかく今とはだいぶ違った様子になるでしょう。
そんなわけで、彼らの狩は、失敗が前提です。 何回かに一回、成功すればいいのです。 成功率が高ければ高いほど良いのは言うまでもない事ですが、 大きな前提として、試行に必要なコストをできるだけ圧縮する必要がある、 ということです。
ハヤブサやイヌワシの急降下は、その点で考えるとなかなか優れた戦術です。 高度を上昇気流で稼ぎ、そうやって稼いだ高度を速度に変換するので、 必要なのはタイミングとテクニックであり、体力はあまり要りません。 また、深追いは禁物。 必殺の初手をかわすほどの相手を深追いしても 結果には繋がらず、コストは増大するばかり。 それより失敗しても、また上昇して次に賭ける方が有利です。 また、どんくさい奴を探せばいいのです。
ところで、去年、ムクドリに登り勝負でチギられて敗退するチョウゲンボウを見掛けましたが、 今読んでいる本によれば、そういうサシでの登り勝負も、ハヤブサの使う戦術の一つなんだそうです。
2羽は、どこまでも上昇してゆきます。 運動能力の限界に挑む、命をかけた登り勝負です。 ハヤブサは、はばたき飛行もハト並にこなすので、 追われた鳥は、しまいに疲れて急降下で逃げようとします。 つまりハヤブサとしては、 下り勝負なら間違いない、と判ってて登り勝負に持ち込んでるわけですな。
小鳥の仲間には羽ばたきと 休んで羽を畳んだ状態をくりかえして 波型に上下しながら飛ぶものが多い一方、 猛禽でそういう飛び方をする種類は居ません。
小鳥を襲撃する時に、ハイタカやチョウゲンボウなどの 小型の猛禽が、 この飛び方を真似て接近する事があるそうです。 無害な鳥のフリをして油断させるわけです。 飛び方は、わしら人間が種類を見分ける上で非常に参考になる要素の一つですが、 鳥どうしでも、そういう側面があるという事でしょうかね。 複数の図鑑にそんな事が書いてあるんですが、 わしもそんなところを是非、 見てみたいものです。
ハイタカの仲間は地面スレスレで木の間を縫うようにして接近しますから、 なかなか彼らの捕食行動を目撃するのは難しいものです。 たまたま角度がよくて、自分からよく見えた、という場合にでくわさないと無理でしょう。 そんな風に飛んでも、うっかり途中に関係ない鳥が居て、 そいつに騒がれて全てが台無しになってしまう、 という場面に何度か遭遇しました。
そうなると、すぐ諦めて「んー?わし、特に何も狙ってないけど」みたいなフリして さっきよりちょっと高度をとって飛び去りつつ、小鳥は全員大騒ぎ、というのが 滑稽な中にも一抹の詫びしさがあり、味わい深い。
ヤマケイから出てる、ゆっくり系自転車雑誌ですが、 今月が「日本の自転車職人特集でタナベさんやマキノさんが出て来て 工房なんかも載っててオモシロイから見ろ!」と内池氏に教わったので、 いろいろバタバタと忙しかったなか、昨日、新幹線降りた東京駅で、 (なぜか輪行のからびんかを持ったまま)駅構内の書店でやっと買えた。 999円。 てつろう、たまにはほんもののラーメンを食べなさい。みたいな値段ですが。
久々におもしろい自転車雑誌だった。
ノスリは、顔がかわいいな。
オオタカは帰りに是政橋の上流、川原焼肉帝国のあたりでみかけた。 盛んに夕食を探している最中という感じで、 木にとまってもいっときもじっとしてなかったので、結局フィールドスコープは出せず、 双眼鏡のみでの観察となった。 遠くて性別までは判らなかった。 すぐヤブの中に消えてその後は全く出て来なかったので、何かうまく捕まえたのかな。
しかし今日は寒かったな。メジロ食堂のミカンも一日で完全に食べ尽くされる。
そういえば、うちの食堂の常連さんというのを特定した。 ミカンの汁でニチャついたカゴに足をとられてジタバタてた。 そういう、ちょっとどんくさいやつなのだ。