めじろギャラリ(2007/01/30)


2007/01/29

なんとなくそのまま置いとくのも、もったいない感じがしたので、 長年トイレの床に設置されていたビンチョウ炭をもやしてみた。

うっひー。 すなわちせっかく吸収したニオイが室内に大逆流なのである。 マジでトイレくさいです。 といっても、ウ○コくさいとか、そういうんじゃなくて、 塩素系刺激臭でして、これはこれでそれなりに辛くせつない。 まぁ、何が逆流してくるかは、トイレ依存だと思いますが、 いずれにせよこれは断固お勧めできないという結論。

有機物臭(つまりウ○コのくさいの等)は、 高熱で分解されて大丈夫だろ、と思ったのだが、 見込みが完全に甘かったといわざるをえない。

ところで、本当にウン○の臭いは、炭火如きで分解されうるような 脆弱な有機物なのかどうか、というところは、 わしのような純粋かつ科学的な知的好奇心に満ちた者なら誰しも気になるところであろう。 そこで、調べてみた。 といっても、ウン○を直接分析したわけではなく、 せいぜいwebで検索するくらいですがね。

どうもウンコのにおいは一種類の物質からなっているわけではないのですね。 そういえば、ウンコの臭いは常に一定不変というわけではない。 ゲリのとき、焼肉イッキ食いの翌日、便秘、徹夜あけ、など、 ウンコは臭い中にもさまざまな、微妙なニュアンスを秘めておる。 たった一種類の物質で、そのような表現(まぁ誰かが表現しているわけではありませんが) の幅が得られるわけがありません。

各種低級アミン、 各種のチオール(アルコールのOHがSHになったやつ)、アンモニアなどが、 主成分ということです。

いずれも、タンパク質の分解生成物であり、 自然界では腐敗の有力な指標でもあります。 いうまでもなく、アンモニアは炭火の熱ごときで分解しませんが、 他の臭い物質はどうでしょうか? 空気中に蒸発し、わしらの鼻によって感知されるに至るような物質は、 比較的、小さい分子です。 分解生成物なので、物質の持っていたエネルギーは既に他の生物などによって 利用されたあとですから、 比較的安定な小さい分子ということです。 つまり炭火の熱くらいでは、分解脱臭は難しいのではないでしょうか。 万一、分解されたとしても、 その結果は硫化水素とかアンモニアとか亜硫酸ガスになるわけで、 それはそれで臭いとしてはかなり辛い部類に入りますから、 どっちに転んでもキビシイ結末。

すなわち、室内にウンコ臭がいつ逆流してきてもおかしくない、 そういう切迫した状況だったわけですな。 なんとおそろしい。

庭のメジロを撮影してみた。

しばらく食べるうちに、徐々に動作が緩慢になって、 ますます丸く膨らんでくる。 非常に眠そう。

鳥が丸く膨らんで、腹のモコモコに足を突っ込んだりしているのは、 リラックスしている状態です。 そのまま観察していると、そのうち昼寝することも。笑

natto

「先日あった、ちょっと間抜けで愉快なできごと」 みたいなコーナーがあるじゃないですか。 新聞なんかだと、 テレビ欄めくったとこくらいにある小さい囲み記事で、 見ると思わず「ぷ」って言っちゃうような感じの内容が載ってるやつ。

せいぜい、そういうところにチョイと掲載して終了、 というくらいの話だと思うんですよ。 でも、実際のできごと自体は別に面白くもなんともないというか、 けっこうあと味が悪いので、 そういうコーナーのネタとしても、ボツかもしれません。

書店のビジネス書の一角には「絶対儲かる本」などが山盛り溢れていますが、 それを読んだ人がたとえ儲からなかったとしても 「でっちあげだ」とか騒ぎませんよね。 それなのに、なぜこんな騒ぎになるのでしょうか? それとも、近いうちにそういう本もこんな騒ぎになるのでしょうか。

絶対儲かる本も、なっとうダイエットも、どうなろうと私の知った事ではないのですが。

2007/01/30

最近、ピストを街中で乗るのが表だって流行っているらしい。

ピストというのは、ペダルとめると後ろの車輪も止まっちゃう、 変速なし、ブレーキなしの、自転車競技場(バンクになってるアレ)で使う、 競争用の車種のことです。 カーブ曲がる時やすり抜け時にペダルを止められないので、 市街ではかなり乗りこなすのが難しい部類の自転車です。

いわゆるストリートファッションにおいて、ちょっとネジの少ないあんちゃん系が、 そういう気難しいのをシャア専用的に乗りこなすのがカッコイイとされているわけですが、 日本においては、そのテイストをオタクが単に猿マネしているだけです。 むかし、エンジンのついてない無いモーターサイクルみたいな自転車に 乗るのが流行った事があるそうですが、 それと同じ現象です。

でも、大概は所詮は俄もんだから、 ピスト乗ってるくせにスタンディングもできねぇのな。 ぎゃはは。カッコつけたつもりでも、 背伸びがバレてかえってイタいっちゅうねん。

そういえば、私はいまだに都心で自転車乗ってると、 しばしば道を訊かれるのですが、 そんなストリート系(笑)ですかね? まぁ実際、ネジ少ないんですけどね。 ちゃんとネジ締まってるように見せても所詮は俄、背伸びがバレて、 これはこれで痛いっちゅうねん。あはは。

最近のSpringBank

先日、久しぶりに SpringBank を買って来ました。 ユーロ高でどうなってるかと思いましたが、あいかわらず普通に高かった。 100プルーフ(57度)のやつ。では、レビューをば。

もうね、以前のとは全く別ものですよ。 普通の、どこにでもある、スコットランド高原麦焼酎になってしまっています。 以前は独特の風味がありまして、その割りにアシに来たりすることもなく、 素晴らしい味わいでした。 今もその風味のおもかげはありますが、 それがすっかり薄まった。

それから、 SpringBank といえば薄い色合いと濃い風味の取り合わせの意外性も 特徴の一つでして、これが私には好ましかったのですが、 なんか今回買って来たのは妙に茶色いんです。 そんなわけで、今じゃすっかり、 ありがちなスコットランド高原麦焼酎になってしまったという結論。 未だに冷却濾過しない、というのは守っているようで、 瓶の底に沈澱物は出ていましたが。

同じ蒸留所の Longrow あたりは、今飲んでいるものから比べると、 どれも倍くらいの値札がついていますので試せていませんが、 それら別銘柄との住み分け戦略なんですかね。 とにかく、今回はかなり落胆しました。 もう買わないかもしれません。

オマケにヰスキー茶碗がついてました。


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