マルガモ(2007/02/08)


北辰崩壊

今週、ちょっと気合いのいるルートに行くので、 アイスアックスでぶらさがって懸垂をしていたら、 右手ハンマー北辰の先端が欠けた…

あーもーまた短くなっちゃったよ。 こりゃもうダメだな。 なんてこった。 ということで、新しいのを都合することにした。 買ってきたら、ドリルで穴あけて、リストループを移植しなきゃ。 本番を前にして、なんてこった。

これは、2001年スキー大会の景品でもらったものです。 2002年シーズンから本格投入し、 その冬に早くも八ヶ岳マリシテンで先端が欠けました。 約5シーズン使ったわけですが、 まぁよく使ったほうでしょう。 形あるものは、いつか滅ぶということで、 初代は今後はアルパイン専用とし、石をドツいてもかまわないようなルートで 使うことにしましょう。 しかし、そういう住み分けにするならば、 ブレードタイプのほうがアルパインルートでは石をドツいてしまうおそれが強いので、 今回の次第はやや不都合なのですが。

スキーのビンディングを登山靴の寸法に合わせた。

新しい北辰は明日入荷するそうだ。

電動モータサイクル

水素燃料電池搭載のモーターサイクルが登場。 時速80キロでて、160キロ走れるそうだ。 走行中はロードノイズと風の音だけ。

これは俺の自転車の対抗馬として、悪くない。 かなり飛ぶ感じが味わえると思う。 80km/h出るのはすごいなぁ。 俺なんて平地じゃせいぜい出ても50km/hだからな。それも一瞬。

今市販されている電動スクーターなら、 俺が自転車漕いだ方が速いのだが。

今日の鳥

  1. アオゲラ(メス)
  2. ジョウビタキ(メス)
  3. モズ(メス)
  4. シロハラ
  5. カケス
  6. シメ
  7. カワラヒワ
  8. エナガ
  9. シジュウカラ
  10. ツグミ
  11. マルガモ
  12. カルガモ
  13. マガモ

マルガモはカルガモとマガモの交雑個体。 マガモっぽい箇所は、首、くちばし、羽。カルガモっぽい箇所が 腹、顔、しっぽだった。 さほど珍しくないとのことだが、わしとしては、見るのは初めてだ。 野川に居た。 一見してけっこう大きさや羽模様が異なる鴨類だが、 図鑑によると、このように比較的容易に交雑個体ができるらしい。 ウェブでは、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体に関する記事をよくみかける。 繁殖地が重複している場合によく見られる現象。

久々にアオゲラをみた。 さすがに「ゴッゴッゴ!」と樹をつつく音が大きい。

やたらとカケスがいた。カケスはけっこう警戒心がつよくて、 山を歩いていると声だけ聞こえてなかなか姿を見られないものだが、 里に降りてきた個体は人慣れしているのか、 かなりじっくり観察できた。 飛び方が妙に優雅で、ふわふわしている。 そういえば、去年、風張林道で猛禽に襲われたと思われるカケスの羽が 道端にちらばっているのをみかけた。

キマユムシクイを観察している人が、まだ居た。 今日は出て来なかったとのこと。

二酸化炭素

EUで自動車の二酸化炭素排出量を削減するという案が取りざたされている。

そのまま通るのかどうか、あるいはこの案にどれくらい現実性があるのか、 というところは判らないが、 非常に先進的で優れた判断という印象をうける。

愚民スパイラル

おそらく「政治家になりたい」というと、 その周囲の人は間違いなく反対するだろう。 そうならないのは、政治家の息子くらいのものだろう。

その反対の理由はいろいろあるだろうが、 そのなかには必ず「いかがわしい。頭も悪い。総じてイメージがよくない。」 というものが含まれている。

一旦、そういう風土が醸成されてしまうと、そこから這い上がるのは 極めて困難だ。 そんなイメージがつきまとう職業を選びたいと思う人は少ない。 ことに、頭が悪そうだというイメージが致命的だ。 そういうイメージは、見識や知性の欠如に起因する政治家の放言騒動の 繰り返しなどによって生まれるわけだが、 優秀な人材であれば、そういう世界に近付きたくないと思うものだ。

一旦こうなると、優秀な人材の供給は非常に難しくなる。 すなわち馬鹿が馬鹿を呼ぶ愚民スパイラルに陥る。


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