GR Digital ヲ一旦総括スル(2007/04/09)


その後のGRD

一通り設定その他をいじくり倒してみた。

その結果、少し残念に思うところが見付かったので、 遠慮無く書かせてもらおう。

ディスプレイの照明は電力を食うので、 このカメラには操作時以外ディスプレイ照明を切る機能というものがある。

ここで期待される「操作時」とは、 ストロボのモード変更やマクロのon/off、 セルフタイマの設定なども含まれるわけだが、 どういうわけかこれらの操作を行ってもディスプレイは点灯せず、 一切表示されない。

更に謎なのが、この状態で、ディスプレイからは何も確認できないにも係わらず、 ストロボのモードは変更される。 一方、マクロはon/offだけなので、さすがの俺様でも おぼえていられるから、表示無しで切り替わってもなんとかなるが、 こちらは何も変化しない。 わしは内蔵ストロボに関しては非常時以外使わないせいもあって、 ほとんど把握しておらず、 しかも表示も無いとあっては、見えないところで切り替わってくれても、 何がどうなっているのか皆目判らない。わはは。

これはプログラムの設計段階における不具合であろう。 つまり、このディスプレイ節電機能は非常に使いにくく、 実際にはほとんど役に立たないのである。

他にも幾つか、ちょっとうるさい事をやろうとするとかなりイラつくところがあった。 まぁ、そういう事をやりたければ一眼レフを使いなさいという事になるのだろうが。 そして、こう、イラつきながらも、とりあえず所定の目標を達成できなくもない、 というとこらへんが、うるさ系単焦点コンパクトカメラという商品なのかもしれない。 たとえば、下は露出も合焦もマニュアルで撮った、霧に沈む我が街。 一応こういう事も、やろうと思えばできる。 かなり面倒だが。 長時間露出の開始にはセルフタイマを使った。

ルーチンを自動化し、 自動処理の及ばぬところを手動による補助に自然に切り替えていくのが、 よくできたシステムというものだが、 そういう境地をかなり良いレベルで達成できたはずなのに、 そしてなまじ良い線いってるだけに、 こういったしょうもないバグのおかげで、かえってイラつきます。

そうそう、もう一つムカっときたのは、 絞りはF9までしか無いんですよ。 理屈がよく解らないのですが、 レンズが非常に小さいので、絞りの回折で収差が出ないように、 ということらしい。 自転車で言えば、 25Tまであると思ってたリアコグが、21までしか無かった!みたいな衝撃。 いや、むしろ11トップだと思ってたら、 14までしか無くて脚回り切っちゃった、みたいな感じか。 開放側って自転車のギアで言えばロー側だよな。なんとなく。 F1.4とか23Tや25Tはどうせあんまり使わないけどあれば安心、みたいな。 まぁヤマ写真でも峠ライドでも、撮影条件と肉体の限界に挑みますから、 実際には使いまくりですが。

うちのシロハラさんです。ピンが甘いです。

原寸のままではかなり迷惑なトラフィック発生ということで、 img タグと、それに伴うリンクの自動生成時に 大きい画像の寸法も勝手に小さくするようにしてみました。

大きい画像以外はいじる必要は無いので、 画像寸法を取得する必要がありますが、 これには imagemagick の identity を使っています。 本当は XEmacs の画像関連機能を使ってやりたかったのですが、 どうも読まなきゃいけないドキュメントの量に敗北し、 とりあえず手軽な call-process に逃げてしまいました。 当然、縮小も convert です。漢なら gimp に S 式投げてやらせんかい! という声もありそうですが。

しかし名前からバッファオブジェクトを引く関数くらいありそうなもんだが、 なんで見付からんかね。無いのか? 無きゃ作ればいいだけのはなしで、実際、それくらいを作るのは簡単だが、 わしごときが欲しいとおもうようなものが、まだ作られてないなんて、 あり得ないし、 また、あるならそれを使った方が良いに決まってる。

そういえば、久々に lisp でものを書いた。 楽しかった。

アオサギはこっちのほうが写りがよかったな。意外とカワイイな。アオサギ。

まぁいろいろ書きましたが、メモがわりのような用途にも使え、 GRD、非常に重宝しております。

自洗便所

なんとなく自洗式便所にしてみた。 これで、しばらくはウンコするのが楽しみになる。 今朝も早速軽量化させていただいた。 自分で尻を拭かなくてよいとは、 なんと素晴らしい発明でしょうか。

未来トイレです。

ばった

階段にばったが居たので、家で一夜飼った。

翌日放した。

去年からの生き残りのはずで、この季節にも係わらず、 部屋のなかをあちこち飛び回って、えらく元気なやつだった。 この画は手で焦点を合わせた。 正面からみたバッタの眼の位置にきっちり焦点をもってくるほど、 さすがにこのカメラのオートフォーカスも賢くない。

まぁ、人も昆虫も、どうせ死ぬなら野で死のう。ということで。

気候

夜はかなり冷える。

引っ越すまえは、ほとんど火鉢も使わなくなっていたのに、 最近はけっこう使う。 このへん、かなり寒いですよ?


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