魂の叫びそれはロック(2007/04/23)


ハヤブサ観察

オランダ Niijmegen の巣塔で繁殖中のハヤブサ、 卵からヒナが生まれました。数はよく判りません。 オランダの春なのに、今日は良い天気です。

Harculo のチョウゲンボウは卵が5つになった。

Bologna と Tevere Fafa 自然保護区の雛は、もう生まれてから2週間以上経つが、 そろそろ風切羽(flight feather)や尾羽が生えてきた。 白い羽毛もモコモコに盛り上がり、 巣になってる岩棚やビルのテラスをあちこち歩きまわって、 非常に愛らしく面白い。

カメラ二つを備え、二つのカメラの間をあちこちうろつくようになった Bologna の自動ダウンロードでは、 convert を使って二つの画像を一つにまとめておくようにした。 垂直方向にくっつけるのは -append で、水平方向にくっつけるのは +append 。

そういえばその昔、 PovRay をいじって遊んでいた頃、 xqbiff の着信告知動画をこれと gimp で作成したような記憶がある。

2007/04/22

久々に京都で買物。

といっても、書店で本を2冊3000円ほど買っただけだが。

小金井に引っ越して以来、都会の喧騒と洗練からは程遠く、 寝る前に庭のメジロの餌を用意する暮らしになってしまったわけですが、 それでも電車に25分も乗れば新宿、 自転車で15分で吉祥寺で、そこでは高橋鮎生がライブをやってたりしたわけです。 その気になれば都会的洗練とやらに手を出す事も不可能ではありませんでした。 その選択はどっちみちとらないのですが、 オプションとしては存在していたわけです。

しかし、今の住居に越して来てからというもの、 そのオプションは完全に消滅したと思っていました。

いやはや、京都の四条河原町あたりはすごいですね。 行かないけど。 そもそも、そんなとこ行くカネもヒマもガラでもありませんが。 それでも、そういうオプションがあるというのは、悪くない。

それに、町としても銀座あたりよりも、ずっと良い感じで、 遥かに洗練されています。 まぁ日本の現役の都会としては最古の歴史を誇りますから、 それは当然のことなのかもしれませんがね。 今住んでいるところは、大阪に出るのも1時間かからないし、 ウルセー喧騒からは適度な距離を保ちつつも 意外と便利なのかもしれないな。

京都は洗練された都会といっても町が小さいし、 町の中にも緑が多いので、高瀬川沿いの並木にはいろんな生き物も住んでいます。 今日は、歩いていたらメジロが大騒ぎしているので、 何かとおもえば巣を狙うヘビ(小さなアオダイショウ)。 ちょいと棒に巻いて遠ざけてあげました。 まぁ、ヘビとしては納得いかないだろうな、とは思いましたが。 冬場は食堂もやってたし、これでメジロの恩返し確定ですかね。

いや、ヘビも好きなんですよ。カワイイし。 水面、ヒモ、樹木、砂地、すき間、垂直、水平、穴、 もうあらゆる面を、自分の進むための足場として抽象化する凄い奴ですよ。 ゆっくりじわじわ動くと思ったら捕食の瞬間は電撃の早技。 すげぇ面白いです。へび。

雨が降るとかいう話だったので、 今日はフリースではなくちゃんとしたゴアテックスの上着を持っていた。 といっても、この上着は冬山用のシェルジャケットなので、 かなりかさ張る。 折り畳み傘の方がだいぶコンパクトだ。

いやしかしゴアテックスの上着ってほんと便利ですよ。 むしろ下界で便利ですな。 着れば防水と防寒が一発で完成です。

ヤマでは意外と、下界っぽくフリースと傘の組み合わせが、 良かったりするんですよ。 やはりゴアテックスといえども風を通さないので、 荷物を持っての全開行動では圧倒的に暑いわけで、 傘と風を通す服ならその点、 暑くない。 それに、カメラその他の玩具をザックから取り出したり引っ込めたりを、 傘の下でできるのが、けっこう便利なのです。 といっても、テント場周辺や森林帯での話ですけどね。

ロック検定

某SNSのコンテンツにあった、 重箱のスミを突つくような知識列挙型のものではなく、 もっとこう、 いわゆる一つの人間存在における実存まで、 すなわち「人生とは何ぞや」レベルまで、 もしくは人格移植OSにおけるカーネルまでグサリと深く切り込んだ設問を、 当該SNSで募集したところかなりの応募があったので、 ここでまとめて公開するものです。

いいかんじですね。まことにろくでなしばっかりですな、ロック者って。

それでいくと、Rock の人ばかりではなく、 イタリア・マニエリスムの頃からこういうロクでなし伝説というのは、 いや、李白の頃からこういうロクでなし伝説というのが あるわけですね。深いですね。

そう考えると、こういうロクでなしの血脈が絶えないのは、 どういうわけですかね、という疑問が涌きますね。 どういうことですかね?

それはパーソナリティが形成される際に生じる 不可避のゆらぎであり、 ある確率で真人間の家系からも、 こういう element of failure が生まれてしまうという事なのでしょうか? それとも、こういうロクでなしだけが持つ奇妙な性的魅力により、 繁殖競争を勝ち抜くことでロックの遺伝子を洗練させてきたからでしょうか?

実は私はそんな事はどうでもいいと思っているんですよ。 それより久々に、俺にカラオケで Highway Star を絶叫させろ、 という感じですね。

ウギャーオ!!


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