越えられない壁のはなし(2007/05/12)


2007/05/10

うは。グレアム先生、俺様のヤワなハートを直撃ですよ それ、キツすぎますよ。うー、きっつー。

18の誤りのうちに、私の居た某社で起きた誤りを見出す事ができるかな? 果たして結果は?… ビンゴ!!

それは17番目です! ガッガッ!17番目! うわー、最低。 未だに無念に思うのは、それは十分予測できた結末で、 それを避けられなかったというところだ。 私が馬鹿で怠惰だったからだ。 まぁしかし、馬鹿だったとしても、 それは私にコントロールできない要素なので、その分は諦めも付く。 しかし、判っていたのに失敗したのは残念だ。

人はスタートアップにとってもっとも重要な成分であり、そこで妥協してはいけない。

まぁでもあれだ。 気づくのが遅かったとはいえ、 間違ったと判ったら、すぐにそれを認め、 大胆に修正するあたりはさすがだよな!(自画自賛)。 そこから本当に辞めるまで丸一年かかったせいで、 更に人間関係壊れたけど。

さーて、心を入れ換えて一発ぶちかますぞ!

お茶系

先日、西大寺でコーヒー豆買って来た。

今朝ようやくそれを使った。

まぁまぁ。 今までのとあんまり違いが判らんともいう。

それより昨日買って来た紅茶ですよ、紅茶。

紅茶はアールグレイ。 あの臭いがガツーンと一番効いてるやつ。 しかも、あれが効いてりゃ効いてるほど良いとされている。 馬鹿的基準だと我ながら思うが。 その基準からすると、これはかなり良いとこいってるぞー。 こいつはすげぇぞー。

スコットランド麦焼酎は、 島の臭い系が苦手なくせに、 お茶はこれが良いっていうんだから、 統一的な美学に欠けるよな。

島の臭い系は、飲むのは好きなんですよ。 決して嫌いじゃないのです。 でも、ああいうのを飲むと脚に来たり頭が痛くなったりするんですな。

越えられない壁

プログラマとそうでない者の間にある越えられない壁 (非常におもしろい!) によると、プログラミングにおける三つの壁は、

だそうだ。

しかし、身の回りを見てると、ループと再帰の間にも 越えられない壁があるように思われる。

そこでこれらの話をまとめるとこうなる。

一般ユーザ
--------------------越えられない壁--------------------
代入
--------------------越えられない壁--------------------
ループ
--------------------越えられない壁--------------------
再帰
--------------------越えられない壁--------------------
並行性
--------------------越えられない壁--------------------
笑い男

それから、聞いた話では、 K&Rの4章と5章の間にも、越えられない壁があるらしい。 しかし、ポインタというのはループ、再帰、代入、並行性と同じ世界の語彙ではないので、 このリストのどこかに入れるというのも難しいように思われる。 よって、当面省いてある。

しかし、私にとってプログラミングの壁は以下の通りだった。

なんといっても、unixのエディタが使えるようになるのは非常に大変だった。 特に、プログラミングの演習で最初に使ったviには難儀した。 とにかくあんまり使えなくて、 最初はコードを手で紙に書いてそれを見ながら入力した程である。 それから、 unix のマニュアルが読めるようになるまでも、 非常に大変だった。 そのストレスに比べると、代入も再帰も いろんな言語でみかけた奇怪な文法や制御構造も、 全然どうってことなかった。 .emacs を自分で意味が解っていじれるようになる頃には、 フリーソフトのソースを自分でコンパイルしてデバグできるようになっていた。

並行性は、しかし、私の能力の限界に近い。 何か憑依しない限り、並行性の取扱は、私には無理です。

emacsが使えるようになったのは、 まずはなんといっても修士時分のネットワーク管理者 h-takashi師匠のおかげです。

2007/05/12

自転車で法隆寺行った。

夢殿と回廊。非常にかっこいい。

金堂と5重塔。これを美しい建築という。

講堂にあった世界遺産認定書である。 いちいちこんなもんが発行されるらしい。 日付は1995年12月。 屋久島の認定書はどこにあるのだろうか? 縄文杉の中か?

5重塔水煙。双眼鏡による望遠撮影だ。

法隆寺は何度来ても良いところだ。

帰りに西大寺でケーキを食べた。 1991年のお菓子世界選手権優勝店である。 つまり凄いってことだ。 週末という事もあってか、非常に繁盛していた。

左2カットがその、1991年お菓子世界選手権優勝作品である。 600円もするのである。 しかし600円だけのことはある。 アイデアや調理もさることながら、なんせ材料が凄いのである。 食べた事のない材料の味わいだった。 右カットの手前はわしが食べたやつ。

ということで、ついに大岡山「クレソン」に匹敵するケーキ屋を、 当地でも発見した。 店の名は Gateau de Bois である。 なお、この店の存在を教えてくれたのは同僚のゆた゜氏である。 多謝。


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