蛍再び(2007/06/14)


2007/06/12

夕食後、また蛍を見に行った。 もう少し増えてるかな、と思って。

だいぶ増えていた。 画角は35mmカメラの28mm相当で、 トリミング無しでこんな感じ。感度ISO400相当。絞り2.4 で、 左2枚が露出30秒、右の接写が1/4秒。 今回は、ちゃんとした三脚を持って行った。

現地で職場の先輩一家にばったりでくわした。

55.8kg14%。質量が減少したのは、ウンコしたのが理由であろう。

そういえば、人間の表面はおおまかにいって種数1の曲面といえます。 詳しく見れば、もっと種数は増えると思いますが、いちいち数えるのが面倒なので、 気になる方や、そういう事が得意な方に任せておきます。

ここで内部と申しますと、その曲面で囲まれた領域のことでありますから、 腹の中身は人間の内部ではありません。 腹の中身はドーナツの穴にはまった指と、幾何学的に申しまして、 何らえらぶところは無いのであります。 ドーナツの穴にはまった指をドーナツの一部である、 などと主張する愚昧な方は、よもやこのラクガキの読者には居られますまい。 すなわち飲んだビールも溜めたウンコも人間の一部では無いわけです。 飲んだビールは人間の一部ではないにもかかわらず、 なぜ飲んだビールの分、カネを払わねばならないのか。 私の腹のビールは位相幾何学的に言って、店員の腹の中の ウンコとなんら異なる存在ではないにも関わらず、だ。 この問題は、機会を改めてじっくり考える所存だ。 世の中、解決すべき問題は誠に多い。喜ばしい事だ。

種数1の高等生物であるところの我々は、 種数0であるところのイソギンチャクなどとは、 立っている位相幾何学的地平が根本的に異なるのだ! などと、ここで幾何学的差別主義を唱えるつもりはありません。一切。 あしからず。 とはいえ、入口と出口が違うのは、同じであるよりも、高等なのである。 一般に、役割において特化した器官を備えているほどに、高等であり、 進歩しているとされるのである。 何でもかんでもハンティング ナイフ一本で料理していたかつての私よりも、 ほうちょう、小ナイフ、かんきり、皮剥きなどを使い分ける、 今の私の方が高等である。言うまでもなかろう。

ところで、プラトンによれば、球こそが唯一完全な形態なのであり、 穴があいておる我々はその頽れた形態ということになり、 劣った種族である。 所詮、進歩だ高等だといきりたってみたところで、 そのような価値観は相対的なものでしかない、という事であろう。

というわけで、 位相幾何学の見地から、 ウンコを除外して測定してくれる体重計を切に希望んぬ。

c

cはprogramming language C の c である。

超久々にC言語など読んだり書いたりする日々である。

ポインタと再帰の越えられない壁の件だが、 今みると、K&Rは非常に丁寧に優しく書いてあるな。 まるでお母さんみたいだ。 あ、俺の母ちゃんはもっとおっかなかったけどな、 ま、それは置いといて、だ。

久々に見るC言語カッコイイな。 まるでロードレース用自転車みたいだ。 クルマでいえば、レーシングカートだ。 乗った事ないけど、レーシングカート。

こういうことを言うと、Cがロードレーサーなら、電動アシスト車は何なのか、 といった問題が直ちに発生しがちだが、無視することに致す。 もしくは、某言語は三輪車だキコキコ、といった問題も無視。 そういえば、三輪車といってもいろいろあるな。 リカンベンツな三輪車とか、すげぇ速そうだし。

悪い。やっぱり一つだけ言わせてくれ。 パスカルはアレだ、パンクしたロードレーサーだった。今にして思えば。

俺様王国

車体感覚という言葉があって、 これは、 クルマなんかに乗ってるとき、車体がどこらへんまであって、どっち向いてる、 とかそんなような事を、いちいち見たり調べたりすることなく、 感覚として捉えているというような意味なのだが。

自己イメージを扱う脳の部位というのがあって、 普通は肉体及び服くらいが関与する場合に、そのへんが活性化するので、 どうも肉体及び服くらいまでが、俺様だと認識されているらしい、 というような事が判るのだそうです。

天秤棒みたいなものを担いでしばらく行動していると、 棒の長さや向きを自然に把握できるようになり、 棒が周りにぶつかったりすることがなくなってきます。 この状態では、棒の先っぽに関与する動作その他により、 俺様モジュールが活性化するんだって。 つまり、俺様モジュールの守備範囲は状況次第で変化するわけです。

運転中のクルマが誰かのせいでへっこんだりしたときに、 普通よりキレる原因はこのあたりにあるのかもしれませんね。 すなわち、そのときクルマは、単なる乗物ではなくなっている。 そして、俺様王国の一部となっている。 頭殴られてヘコんだのと、脳にとってみれば区別付かないわけで、 ムカつくはずだ。

登攀中のアイスアックスの先端が欠けたときに、 普通よりショックをうけるのは、 単に自分の生命などがヤバいからだが、 多少は俺様モジュールがどうこう、というのも関係あるかもしれん。 俺様王国のイメージが曖昧なうすぼんやりとしたものになってくるのが原因なのか、 単に諸筋肉の疲労などにより肉体のコントロールが不具合をきたすのかは 判らないが、 わしの場合、佳境に入るとクランポンで自分をけっとばしたり。 そういえばアイスアックスで自分を刺した事もあったな。

2007/06/14

朝食をとりながら、Giro d'Italia を見ている。 いま、山岳だ。 DiLuca かっこいいな。 一日に登る標高差4500mだって。 むちゃくちゃだ。 わしと比較してどうすんだ、という話は置いといて、 3500mくらいが限界ですな。そして、そのあと数日は廃人。 4500m登ったとしたら、3日くらいしてから熱出して寝込む。

私は、うっかりすると踏み潰しそうなちっこい犬が、嫌いです。 公園で、そんなのが放されているのをみると、いつも 「あんなのオオタカか何かが捕って食っちゃえばいいのに」と思っています。

思うだけですが。

先日、タカ狩りが趣味という人のサイトを見てたら、 訓練中に座敷犬に向かって飛んで行ったような事が書いてあった。 その鳥はハヤブサだったようです。 事なきをえたようですが、マジでうけました。 本当に行くんですな。 猛禽の楽勝な獲物を見付けるセンスは鋭いので、 あんな栄養の良さげなものがヨタヨタ歩いてるのを見たら 「楽勝メーター」が振り切ってしまい我慢できなかったのではないでしょうか。

ちっこい犬も意味不明ですが、 私には鳥を籠に入れたり繋いで飼うというのも同様に理解できません。

先日は、平城京で道端をヒバリの雛がヨタヨタ歩いているのをみかけました。

55.6kg 14%

そろそろ起床時心拍も測定しようか。


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