にょろにょろ (2007/10/19)


しけんにでないえいたんご

カ力

「みえる化」が流行るまえの話だが、 一時期「〜力」というものが流行った。

これについても、 力力 が一つあればよいのであり、 すなわちここに至って私は悟ったのである。 もう一階、高階な関数を定義しておけば、 あらゆるオッサン系IT用語、 もしくはΦ山氏@みかかデータ(←大手一流企業なので、 最新の仮名テクノロジで匿名化してあります)によればげんなり語を、 すなわち過去に誕生したものから、未来に誕生するであろうものまで全てを、 あたかも神の視点からの如く生成可能なのである。

まことに高階帰納関数のポテンシャルは測り知れない。

心神

国産戦闘機キター!!!!!!

などと舞い上がっているのは私くらいだと思いますが。 だがしかし。 文明家庭に冷蔵庫とかパソコンが無いといけないように、 先進国にはロケットと戦闘機とCPUが必須です。 売ってくれなくなったら無くなるから、 買って来るのは「ある」とは言いません。

戦車と同様、どっかで見たような形なのがやや残念ですが、 ここは割り切りが必要です。 いきなり見た事も無いようなものを作れるわけもなく。

初飛行は2014年を予定なんて、 いくらなんでもゆっくりしすぎだろ。 アレとかコレとか全部やめてこの飛行機に使えばいいじゃないの。 各産業への波及効果ならびに人々のやる気向上で、 大いに盛り上がるはずだ。 ついでに、わしも雇ってくれ。 ええ仕事しまっせ。

それからきっと、必ずやチャック イェーガーみたいな奴が生まれるはずだ。 もしかすると、もう既に居るのかもしれん。 ぐわー。萌える! たまらん。 是非「この戦闘機が相手の時は逃げても構わない」 という交戦規定が相手国にできるようなスゲェのを作ってくれ。 いや、俺に作らせてください。 是非お願いします。

そして空に穴をあけてくれ。

松の木

うちの森に背の高い枯れた松の木があって、 そのてっぺんによく鳥が来る。

もず

いままで聞いたもずの鳴き真似

まことにもずという鳥は、おかしなやつだ。

2007/10/17

GR-DIGITAL を入院させた。退院はいつかな。 メモなんかで、ちょっと困るな。

でもメモは手で紙にとったほうが良い気もするけどな。 憶えるんで。 デジカメで撮っても、結局見ないよな。 つまりこれは、論文コピーしたら、それで満足して読まないのと同じ現象か?

今日は茶色のオオカマキリを道路から救出した。 これで今年は3匹めだ。 カマキリは案外走るのが速い。

さかな

世界じゅうで魚が居なくなっているというはなし。

漁業の技術革新、気候変動など原因はいろいろあるのだが、 なんといっても捕りすぎなのだそうだ。 なぜ捕りすぎてしまうのかというと、 自分が捕らないと誰か他の人、会社、国が捕ってしまうからなのだそうだ。

なかでも深刻なのは、人間の漁業による生態系そのものへの影響である。 既に、カナダ北部海域ではニシンはもう回復しないと見られている。 捕りすぎた影響により、その地域におけるニシンの生態学的な位置が 変わってしまい、ごく狭いニッチで生きるマイナーな魚になってしまったためだ。 だから、ニシンを捕らない事にしても、繁殖条件や捕食圧など、 ニシンの生きざまを決定する他の要素が変わってしまったために、 もう、以前には戻らないのだ。

魚の大きさもどんどん小さくなっている。 網にかかるかどうかが、重大な選択圧になっているので、 魚が性成熟するまでの期間はどんどん短くなり、 大きさも小さくなる。 早めに繁殖した者だけが子孫を残せるからだ。 大きさが変わると捕食/被食関係が変わるなど、 生態系自体が以前とは違ったものになってしまう。

捕るのをやめればどうにかなる、というレベルを、 もう越えてしまっているところが、 これまでの保護政策などの枠組では扱えない領域に入った事を示しているように見える。 「母なる自然」なんて暢気な言葉があるけれど、 母ちゃんもついに堪忍袋の緒が切れた、ってところか。


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