ヰキペディア(en)の High Speed Steel の項目は、 なかなか充実していて読みごたえがある。 特に、開発初期の組成と熱処理ノウハウをめぐる 熱い戦いが掲載されているのが良い。
最近は何でもwebで調べがつくもんだから、 非常に便利で良い感じですが、まさかこんなもんまで調べがつくとはな、 というのが日立金属のカタログです。 「ヤスキハガネ 資料」で引いたら一発でした。 思わず懐かしくてローカルにセーブしてしまいました。 セーブしてどうすんだろ、わし。
10年まえの紙媒体の資料がうちにあります。あのオレンヂの表紙のやつです。 馬鹿みたいにナイフを作りまくっていた頃、 懇意だった鋼材屋さんがくれました。 暗記するまで読みましたが、 暗記するまで読んだという事しか今は思い出せません。
かつては高速度鋼以外、刃物の材料とは認められない! というイケズだった私ですが、最近はべつにそんなことはないというか、 むしろ研いだ時の切れ味だけで見れば、 プレーンな炭素鋼の方が優れている と躊躇無く認める冷静で面白くない人物に丸まった。
高速度鋼がその意味をもってくるのは、 通常の使用において刃先の温度上昇に起因する軟化が問題になったり、 繊維強化樹脂のような材料による摩耗が問題になる場合なのである。 そのような場合には、通常の炭素鋼はあまり役にたたない。 しかし通常の手持ち刃物ではそのような場合は稀であり、 むしろ普通の炭素鋼の方が、研いだ時の切れ味が優れている分 より適切なのである。
エンピツを削る場合は芯が黒鉛ですから、 ハイスがひょっとすると適するという可能性はある。 粉末製材であれば、メーカーの宣伝文句を信じるならば、 この限りではなく良い事づくめなのだが、どうでしょうか。 実際、工具屋に粉末製材の鉄工ドリルが売ってたり、 という事は最近になっても無いわけで、 私としては、やや懐疑的なのであります。 ただし、溶製ハイスに馬鹿でかい 炭化物の粒が入ってる、というのは本当です。 0.2mmくらいのはヤスリで削ってると普通にある。 刃とヤスリの間をゴロゴロと転がって、深い傷をいけてくれる。
去年末に研ごうと思っていたうちの包丁をやっと研いだ。 うちのはミソノの鋼の包丁。 この包丁は実に研ぎやすいし、よく刃がもつ。
ガスオーブンが来てからというもの、妻がお菓子を作りまくっています。 上はこの間作ったもののごく一部です。
普通のデキのもありますが、中には うわ これマジで凄いがな。もうケーキ屋なんか行ってられないよ、 というくらいのデキのもあります。
特に、一番左のシュークリーム。これは凄いです。 もう、これを超えるシュークリームは私の知る限り、大岡山「クレソン」だけです。 ズバリ言ってよくできています。 ベースになっているのは、小金井「オーブンミトン」のレシピですが、 カスタードクリームの組成がうちのオリジナルなのであり、 こっちのほうがおいしいのです。
右から二つめは、例のカステラに、例の栗の渋皮煮をスライスして載せたものに、 ホイップクリームを飾り付けたものですが、これも良かった。 ただ、これは良いものばかり組み合わせているわけで、 コスト的には無理があります。
まだアンコ餅もあるし、栗の渋皮煮もあるのに、 冷蔵庫にはこのシュークリームがまだ5個残ってる。普通じゃないですよ。 ゴハンがないからケーキ食ってるんです。 マリーちゃんもびっくる。
ケーキ屋に行かなくなったので、 食費がだいぶ減った。 なんせ de Bois のスタンプカードを、半年で満点にしたわしらである。
久々に春日山に登った。
むちゃくちゃ寒かった。
昨日が山焼きだったらしい。見逃した。ショック甚大比類無し。
しかし、特に山が焼けた様子もなかった。
若草山のてっぺんは非常に見晴らしがよい。 うちの辺りから、そっち方面にオオタカが飛んで行くのがよく見られるので、 きっとそこらへんをオオタカなどが飛んでいるに違いないと思っていた。 だが、残念ながら、ホオジロが数羽、「チッ… チッ…」といってるくらいで、 だいたいクソ寒くてそれどころじゃなかった。
今日、残っていた5個のシュークリームは全部なくなった。 朝に2個、夕に3個である。 この調子で毎食、デザートがあるんだよ、最近。
山道には少し雪(あられ?)が残っていた。
if (政情不安 & 原油値上がり); then 中東に武器売れる
この必殺のマッチポンプビジネスモデルに今ごろ気づいて戦慄。 おそろしいなぁ。 生きて行くというのはこういう事なのだなぁ。 振り返れば、私もいろいろここまで非道な行いをしてきたものだよ。 さすがにここまで凄くはないが。
iworks というパケジになっているやつにはいってる、 Pages というものを今日から使っている。
非常によくできているという評判だったが、 どうも馴染めず頭蓋骨のテッペンを突き破って脳味噌が吹き出しそうなくらい、 ムカつく事が多い。 何なんじゃこりゃ!
そもそも起動するときに要求されるライセンスキーの入力で 買ったのと違う版を起動していたために却下され続け、 それに気づくまでに30分くらいかかって、ブチ切れというよりはむしろ 無事に起動しただけでもう帰りたくなったほどである。
朝っぱらから、 オーブンで鳥のローストをつくった。 ソースを煮込みすぎて量が少なくなりすぎた。ショックー。
Pages 諦めた。完全にワケわからん。 これだったら、個別に出力して手で切り貼りした方が、まだマシだ。
つまり御高察のとおり、appleのノーパソは買っただけでほとんど使えてない。