泉大津にハヤブサを見に行った (2008/03/09)


しけんにでないえいたんご

てれび

まえの会社に居た頃、私と住んでる世界が違う人が社員で居て、 飲み会か何かでその人に「うちにテレビ無いんだ」って言ったら、 本当に驚かれた。 「エーッ!!本当ですか?本当に? テレビが無かったら、どうやって、何して過ごすんですか?」

べつに何かポリシーがあってこうなっているわけではなく、 最初は、ただなんとなく面倒で、くらいのはなしである。

しかし、いつの頃からか番組を見るとムカっとくるようになった。 画面に字幕が出るようになった頃からではないだろうか。 最初はバラエティーみたいのがムカっときていたのだが、 しばらくすると、ニュースで愚劣な事件を愚劣なやりかたで 報道しているのも我慢できなくなった。

何して過ごすって、そりゃアレよ。今だったらこんな感じ。

テレビなんか無くても全く困らない。

2ちゃんねる

久しぶりに2ちゃんねるをみた。 アウトロー板というのがあって、そこに実家周辺のスレがあった。 実家弁並びに土地柄丸出しのレスの数々が懐かし。

もののねうち

ものを作るのに、コストがかかっておれば価値があり、 かかってなければ価値が無いみたいな事を言う奴が居ます。 コストがかかっておらず、価格が高いとボッタクリだ、 なんて事を言い出したり。

手間がかかっているから価値がある、というのは一人よがりの妄想である。 それは裏をかえせば「ボクちゃんがこんなに頑張って作ったんだから、 価値を認めて欲しい」という願望でもある。 プロフェッショナルな方々には先刻承知ですが、 そんな屁理屈が許されるのはお子様だけで、 頑張った分、価値が上がるのは、 愚民メディアのお涙頂戴ドラマだけです。 そういう話にあいかわらず需要があるのは、 実際のところ、頑張っても価値が上がらないからなのですが。

それよりもむしろ、 私に言わせれば、 あまり手間をかけずにズバッと作ったものの方が、価値があるのです。 というのは、気合いと根性でなんとかなるようなものは、 所詮その程度の存在ではないでしょうか。 まぁ、必要な気合いと根性にもよりますが。

はやぶさ

ローマも卵が3個になり、Oberhausen は 4つ、Heidelberg で一個め。

今年の泉大津は4個である。

3/9に泉大津のはやぶさの観察会があったので、 電車を乗り継いで行って来た。

南海本線泉大津駅を降りて、海岸を会場に向かって歩いていると、 海の方から戻って来た父「きらら」くんが、会場ビルの角にとまった。

1時間あまり、そこでじっと動かなかった。 会場の窓からぎりぎり見えるので、 15mくらいの距離なのだが、窓ガラスが斜めでしかも非常に汚れていて、 難しい条件だった。スコープ手持ちでちょっと頑張って撮影してみた。

ギロっとこっちを見てますね。 中で我々がウロチョロしているのが見えてますね、これは。

その後、帆翔して上昇し、カラスとケンカしたあと、 営巣ビルに移動。 この看板はお気に入りの場所の一つであり、 また、この看板の裏にはいろいろなお宝が隠してあるのではないか。

「よくこんな、木が一本も生えてないようなところに、住み着いてますね」 という一般参加の方の意見があったが、 ハヤブサの狩が成功するのは被食者よりも空中速度及び加速度に優れているからであり、 障害物競争は苦手。 優位性を活かすために、見通しのよい、開けた場所で狩をする。 木があると狩は成功しない。

わしらが帰る頃、巣に入った。 雌は全く出て来なかった。ここのペアは雌雄で顔がかなり違うので、 比較的容易に識別できる。

火鉢を中心とした食生活

妻が焼いたぽんてけーじょとかいうお菓子。

火鉢であぶって

中にあんこを詰めて食べる。

他に、 焼きオニギリもやってみた。1時間ほどじっくり焼いた。 表面はパリっと、中はふっくら。 米がミルキークイーンということもあり、 激しくうまかった。


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