今年もうちの森にセンダイムシクイが来た。
メジロかな、と思ったら、「ちよちよじー」 と言ったのでセンダイムシクイと決定。 うまく姿をみることができた。
これは、どうやって作ってあるのでしょう。
ピースは二つのみ。割ったり継いだりは、ありません。
答えは↓こちら
一番右はギンリョウソウ。
まだハシビロガモが多少居残っていた。 しばらくまえに繁殖羽に生え変わった。 文献によれば、このあと繁殖地に移動するとのこと。 既にペアができていて、2羽で互いの後ろをぐるぐる廻って 食事をしているのが、おもしろい。
久しぶりに春日山に行った。
オオルリ。至近距離の枝葉カブリ無しだったにも かかわらず、 しかも鳥がじっとしてくれていたにもかかわらず、 おもいっきりブレた。 痛恨のきわみ。
鳥の青はほぼ全て構造色だそうだ。つまりCDの虹色みたいに 光の回折や干渉でできている色。 オオルリの背中も角度の加減でギラリと光る。
ヤブサメは声のみ。キビタキ見えず。
私はカーボンの自転車を欲しいとあまり思わないのだが、 その理由が最近解った。
今の自転車のフレームの構造は金属の引き抜き管を継いで作るという工法が前提になっている。 そして、今の自転車の部品は、そのフレーム構造を前提として設計されている。 管を継いで作るフレームと今の部品の組み合わせ、 というものを考えた時、 その全体は相当程度最適化されているといって良いだろう。 どこかを削ると無理や不具合が出るからである。
炭素繊維を材料にして自転車を作るならば、 工法も構造も全く違ったものになるはずだが、 残念ながら諸般の事情からそうなっていない。 現在、販売されているカーボンの自転車は、 菱形フレームに現行の部品をくっつけて 自転車を作らねばならない、という縛りの中では それなりに最適化された製品ではあろう。 だが、菱形フレームに現行の部品をくっつける、 という解決自体が、 炭素繊維素材の特性や現在利用可能な設計及び製造技法を活かした解決とは程遠い。
自転車の魅力は無駄の無さにある。 したがって、明らかに可能な最適化が、しかも根源的なレベルでのそれが、 なされていない製品に私は魅力を感じないのだろう。 高性能なジェットエンジンと複合材料を使って、 戦前の複葉機そのまんまの設計の飛行機を作ったら間抜けだが、 残念ながら自転車ではこれがまかり通っている。
なぜこんな事になっているのかというと、 国際自転車競技連盟というところが、 フレームは菱形じゃなきゃヤダヤダヤダ! と駄々をこねているからです。
おかげで私の鋼フレームでも、 最新鋭機材と十分戦える。
国を愛するというのは、萌えとどこかでわかちがたく結び付いている感情(と言って具合が悪ければ概念としておこうか)らしい。
イギリスは女王の代に盛り上がるとか。 三島由紀夫が天皇がヒロヒトは萎えるが、某(名前失念、イケメンの役者)だったら 国のために死ねると言ったとか。 なるほど、そういう感情は直観的に解る。 なにしろ愛だろ、愛。 欲望の対象って事だよ。
となると強い大統領とか言ってるのはつまり、 兄貴ウホッということになるわけか。 なんだかめくるめく倒錯の世界。
なぜかそんなことを唐突に思ったので思ったまま書いてみた。
エナガ夫妻が地面に降りて、何をやってるのかと思ったら、 羽を拾っていた。 巣材だろう。
キジバトの夫妻が枝を持って、うちの森を右往左往しているのが 居間から見える。
そのあとに現れたヒヨドリ夫妻も枝を持ってうろうろしていた。 また、枯れ枝を折り取ってみたものの、気に入らなかったようで捨てていた。
あっという間に葉が出揃ったので、 巣を作っても我々人間には到底特定できない。 まぁ、特定しようとすればできるのだが、 鳥たちの邪魔になるのでやめておこう。 当り前だが、彼等は我々が見てるのをよく知っているし、 見られるのを嫌がる。いずれ葉が落ちる季節になれば、 あちこちに巣が見付かる。 これがけっこう面白い。