この映画は博士が憑依して困る。 つまり何かあるとすぐ右手をあげて、それを左手で抑えつけるわけですよ 総統!のぼれます!
今日は近所で映画をみた。BBCの Earth。
凄い映像だった。もっと前でみればよかった。
久々に落車した。 職場からの帰りみち、 雨が降っていた。 神社前の細いコンクリ舗装の裏道を とおりがかったところ、前後同時に滑べった。 前輪は Pro2 race だし、まさかこれくらいで滑べらないだろ、 と完全に信用し切っていたので、いざ滑べったらひとたまりもなかった。
擦過傷の湿潤療法が、また楽しめる。 組織培養ですよ。うひひ。
打撲の影響が二日目になって出て、 日曜は腰の具合がかなりおかしくなってまいった。
密閉湿潤方式の創傷被覆材には ちゃんとした製品としては プラスモイスト というものもあるようで、通販もあるらしい。 今は、小笠原の病院でもらった専用のフィルムの取り置きを使っている。
日曜に知合いの農園に行ったら、 田植がおわったところだった。
そこで先週、マムシに噛まれた人が居たらしい。 その農園は農薬を使わないのでいろんな小動物が居るわけだが、 それを目当てに他の動物も来るわけで、 マムシの目当てはネズミである。
マムシはなかなかてごわい。 その時は、奈良名物の救急たらいまわしで受診まで90分かかったそうだ。
まぁ、人間をおびやかしうる動物は人間だけ、 なんて状態は不健全ですけどね。 人間なんてもともとは、他の動物の餌ですから。 とはいえ実際に蛇に噛まれて入院するなんて、このへんはやっぱすごいとこだ。 もえる。
セビロを着た時に合わせる時計も無いこともないが、 普段はプラッチックの swatch を使っている。 ユキリン小堀さんが修理調整してくれた機械である。
若干ケースの調子がおかしく、雨で使うと水が入る。 先日、落車したときにもやっぱり水が入ったのだがなかなかとれないので 今日しかたなく分解した。 最近の時計は錆びる部品はほとんど無いが、歯車の軸は油断すると錆びる。 回転軸自体は油で保護されているが、カナ(軸にくっついているちっこい歯車) が鉄であり、こっちは油が無いので危険だ。 他には、リュウズの軸や keyless works (日本の用語失念) が鉄(焼き入れ)だ。
今も欲しいと思う機械式時計が一つだけある。 IWC のレピーヌという懐中時計だ。 キャリバ97搭載機で、ブレゲ式巻き上げヒゲのチラネジてんぷである。 キャリバ97 とは今も人気の「ポルトギーゼ」などの IWC御自慢の高額商品搭載機械の基となった 19世紀末に設計されたポケットウォッチ用機械の名機である。 19世紀との違いは、軸受けの耐震化だけで、 伝統的スイス設計の独立ブリッヂがかっこいいのだ。 む。97が耐震無しの原型で、現行の型番は98だったかもしれん。
だが、ほんとうはデテント脱進機を自作したいのである。 関東在住当時、小堀さんとユニタスの脱進機だけスゲかえて デテント機械を作る計画などもあったのだが。
George Daniels は女王陛下に招かれた席で、列席者から 「懐中時計は今の時代に合わないのでは?」 と聞かれたときに、「紳士なら、ベストを着用しています。 ならば、懐中時計で何の不自由も無いはずですが」と答えたという。 まぁ、それはそうだが。 Daniels 先生の作品には軸受けの耐震すら無いのがけっこうあるからな。 いずれにせよ力学フリコ時計は懐中だろ。
だが俺は終生、機械式時計が、しかも懐中時計が相応しいような 生活様式をとる事は無いだろう。 所詮、おいらにはモンベルとかパタゴニヤがお似合いって事で。
はげしく行きづまったので、自転車で峠を二つほどのぼってきた。
具合の良い、非常に涼しい沢沿いの登りルートを発見した。 なんせ路面が緑色に光ってるんだ。 屋久島かよ。 そんなわけで、こう、いろいろと珍しいのが居そうな感じでもあり、 もうすこし早めの時期に双眼鏡を持って行けば良かったかもしれんし、 これから先は先で、またいろんなもんが居るやもしれん。
最初の峠ではオオルリの声を間近で聞いた。
擦過傷は完全に治った。 さすが閉鎖療法の組織培養方式である。 閉鎖療法せずに放置したところも、もう治ってきたけどな。 だが、打撲はまだかなり痛い。
多分抱卵中。 食事で出るパン粉くらいしか餌台に置いてないので、 うちに入居したスズメ以外はほとんど来ない。
妻が洗濯ものを干しにベランダに出ると、 「あっち行け」と威嚇されるそうだ。