今日もなかなか元気みたいだ。ちよちよと鳴く声がよく聞こえる。 いつ巣立つかな。
通勤の帰りに峠に寄ってみた。
道端に、でっかいミヤマクワガタが落ちてた。 もう蟻がたかってたけど。
あと、茶畑で乗ってたら、枯葉剤を撒いてた。 しかも俺に直撃。もー、ホントたのみますよ、 (ピー) みたいなことになったらどうしてくれるんすか。 茶畑の地面って、色とか生えてるものなんかが完全におかしいんですよ。 ちょうど足尾銅山の鉱毒地帯みたいな感じ。 中国の川とか地面とかスゲェぜ(爆)みたいなサイトがありますけど、 まさにちょうどあれですわ。はっはっは。 ひとごとちゃう、っちゅうねん。
なんかもう、ゆくえをくらましたみたいなんですけど?
どうなってんの?
昨日はまだ小さな声がしていたのだが。
若干、意味がわかりませんが、そういうものがあるんですよ。
「刃物の究極といえば日本刀です」なんていう手前味噌は、 こっぱずかしくてあんまり言いたくないわけですが、 あれが当り前だと思っていると、 外国の刀を見ると、ショボくて思わず吹き出しちゃいます。
ですが、そんな事を思うのは身びいきだからじゃないの? という懸念は当然あるわけで、 誰だって多かれ少なかれ、 自分らの刀/戦闘機/クルマ/なんであれ が一番良いと思いたいはずですからね。
そのはずなんだけど、アメリカの鍛冶職人で、 日本刀に入れ込んじゃって勉強して作り始めちゃった人とかが、 けっこう居る様子です。ではその出来栄えはどうなのかというと、それがですね。 画像をみた範囲では、皆様、なかなか素晴らしいのを作っておられますよ。 たとえば Bailey Bradshaw氏による刀
いやー、アメリカ人がまじめに物を作ると本当に凄いですね。アポロを飛ばすだけの事はある。 また、そういう人に「私の鍛冶職人としての最終目標は 日本刀の製作だ」とか言われると、 なんか妙に納得しますね。
2輪車速度記録保持者 Burt Munro のはなし。主演は Anthony Hopkins
はずかしながら、こういう人が居る事をこの映画で初めて知ったよ。
YouTube でニュージーランドの放送局が製作したらしい番組を3分割してアップされているものが見れた。 実物の Burt Munro は Anthony Hopkins よりだいぶカッコよかった。 本当に、棚に「Offerings to the God of Speed」って書いてあった。
でもな、極限の5分は平凡な一生に優る、とかそういう事は思ってても言っちゃダメだろ。 極限の5分の体験が無い人には解らないし、 体験したことのある人には言うまでもない事であるし、 それに、何もない一日ってのもそれなりに味わい深いもんですしね。
私の作るナイフは、どうせ自分しか使わないので、 自分が気になるところだけは厳密に作りますが、 それ以外はかなりいいかげんです。 一番気になるところといえば、そりゃ刃の造作に決まってます。 2mm とか 3mm の鉄板を斜めに削って、刃先を0.3mm 残し、 研削面には顔が歪まずに映る一方、角はビシっと鋭く残す。 これをヤスリの手加工で一発でキメるのが私の得意技でした。 ヤスリ目を消すのに #1000の耐水ペーパーが使えるってくらいでね。 今はもうできないと思いますが。
じっさい、刃の造作以外はかなりええかげんで、柄もツバもヤスリが滑べった傷だらけです。
傷はいいのですが、ひどいのは形が左右対称じゃなかったりするわけですよ。 ええかげんにも程があります。 きっちり寸法を測りながら段取りを考えて工作すれば、対称になるのではないかと 思うわけですが、 その一方、柄なんて何でもいいからとりあえず付いてりゃ使えるわけで、 早く HRc65 の刃を研ぎたくて辛抱たまらんイラチの私は、 段取りを考えるのもめんどくさくてテキトーに削り始めてしまうわけです。
このほど、鞘を作り直したのを機に、せめて左右非対称と、ヤスリが滑べってえぐった深くて広い傷は なんとかしようと思い、じっくり直してみた。 いやー、こりゃ大変ですね。 柄をきっちり左右対称に削るのは、刃と違った難しさがあるもんですな。 非常に大変でした。参りました。
おお。きっちり左右対称に仕上った柄は断然カッコイイ。 手抜きで歪んだ柄に傷がついてるのと、一旦は正確に整形されてから 傷がついたのでは、同じ傷でもたたずまいが全然違うな。 やはり全ての段階を手抜きせずにじっくり作らないとダメですな。
たかぎ先生の日記はいつも勉強になります。
インターネット終了の始まりに関する記事など、 インフラ的な仕組みのちょっとした改変がどのようなインパクトを持ち得るのか という洞察、 それら動きの背景にある政治的なものに関する考察、 そしてなにより役に立ち楽しいネットワークとはどうあるべきか、という 指針が全部盛り込まれていて、素晴らしい。圧倒的な力作。
ヘルメットを洗った。このヘルメットは簡単に分解できて 綺麗に洗えるので非常に良い。
巣立って空き家になったので、掃除がてら、蓋を開いてみた。
設置状況はこんな感じだ。パイプは屋根及びベランダの雨樋。壁に樋を固定する金具から、 ノジ板を加工してこしらえた片持ち梁を出して、その上に巣箱が乗っている。 一応、ビニールひもをまわして、 突風や地震で落ちないようにビレイしてあった。
開いたところ。
穴から中を覗きこんでみる。特に何も無い。巣材は草、鳥の羽(鳩が多い)、人間の髪の毛など。
フカしなかった卵が一個見付かった。
ゴソっと巣を箱からひっぱりだしたところ。 この巣箱は2世帯が使ったわけで、あとの世帯もそれなりに巣材を運び込んで 建築していたが、特に境界のようなものは見られない。 おそらく、中に入って以前の巣材を使って再配置するなど改築したのだろう。 それなりに堅固な構造で、箱から出しても形状を保っている。
居住空間はトンネル状で、手前は廊下、奥に少し広がったホールがある。
後ろからみると、トンネルは後ろの壁まで達している。
詳細に検分していくと、先の世帯のフカしなかった卵が4つ出て来た。 合計5個の卵が残されていた。
巣材を取り出した内部。基本的に綺麗だが、若干の糞が残っている。 ただし、何の臭いなのか、若干ナマグサい。