雉でした (2008/08/01)


2008/07/30

先日のこの羽だが、 2ちゃんねるの野鳥板で訊いたところ、キジという事だった。 たしかにそのあたり、雉は多い。

いやー、雉には悪いんだけどね、なんだー。雉かよー。

ぽにょ

みてきた

見る麻薬(しかもダウナー)だ。

それにしても、あれをシラフで描けるもんなのかね。 あれを描いててシラフだったらヤバいですよ。 無論、何かキメてたら当然ヤバいですから、どっちにしてもやばすぎです。

だって、妄想がいきなり as is で画面にダンプされてて それで商業レベルってどんだけやねん。

やっぱ駿すげぇ。 マジ 最 強 す ぎ る

wing suit

ムササビのコスプレをして、崖から跳ぶ、という遊び。 wing suit で youtube を探すとたくさん出てくるが、 単なる落下ではなく、 案外ちゃんと飛んでるのがまず興味深い。

やりたいとかやりたくない、という段階を越えてですね、 既に具体的に「日本でならどこでできるか」「滑空比はどれくらい?」を考えている俺ガイル。

多分、あの姿勢がね、良いんだと思うんですよ。 頭からまっすぐ空気を切り裂いてかっとんで行くってのがね。 これに対して、飛行機とか座ってるでしょ。 あれが良くない。座ってマッハなんて、そもそも直観的に意味が解らん。

意味が解るのは、モーターサイクル(と競争自転車)の 前傾な乗車姿勢です。 ああいうものが前のめりに速いのは解る。 姿勢という言葉は文字通りの意味だけではなく、 物事に対してそれを取り扱う心構え、という意味でも使われますが、 物理的な姿勢は心構えをある程度規定する、という事がやっぱり、あるでしょう? そして、速度の世界においては、絶対値としての速力だけではなく、 それよりもむしろ、加速度及び反応速度が問題になるわけですよ。

相対性原理によれば等速度運動は止まってるのと同じだから座ってて問題無いような気もしますが、 あおむけの奴やじっくり座ってる奴に強烈な加速の扱いを任せたり、 神速の反応速度を期待するなんて、 ばかげてるでしょう。 だって、そういう姿勢は通常、「はっはーん? あんた誰?」みたいな状態でとるべきものですからね。

じっくり座ってるつもりでも、変なアルゴリズムを思い付いたかも、 みたいな瞬間には、つい前のめりになって三白眼でモニタを睨むわけですよ。 まぁ、人間なんて所詮そんなもんですから。

飛行機も、前のめりに寝そべって運転すれば、 我慢できる加速度の限界とかが、今よりもうちょっといけるんじゃね? いや、なんとなくだけど。

買物

なぜ作るのか

既成のナイフに飽きたらず作るようになってしまったわけですが、 なぜそういう事になっちゃったのでしょうか?

モノを作るというのは結局のところ、切ったり削ったりする作業が ほとんどなわけです。 だから、よく切れる道具から得られる全能感は、 ちょっと比較対象が無いほど強烈で、ヤバい快感です。 こういう現象はべつにナイフだけではなく、 ノコギリやヤスリでもあります。 ですが、こう、思ったとおりにスパっと切れる道具には、 ノコギリやヤスリのようにちまちまと地道に削り取って行くアプローチとは、 全く異なる感動があるわけです。

そういう感覚的な話だけでなく、 実際上の利得という観点からしても、 よく切れる道具でスパっとやった加工は、 手間も圧倒的に少ない上に、できあがりも断然綺麗です。 まぁ、だからこその全能感なのでしょうね。 要するに、モノを加工しようという時のよく切れる刃物というのは、 モータースポーツにおける馬力のあるエンジンとか、 自転車競技におけるへこたれない脚とか、 情報処理における速いプロセッサとか、 企業経営における現金とか、 そういうワイルドカード的普遍性を持った魅力があるわけですよ。 それは絶対的正義です。

新品のカッターナイフと同じ切れ味で、 全体重をかけて作業できるほど頑丈で、 切削加工専用の鉄工材料でできている刃物なんて、ありそうなもんですが、 案外そういうものが世の中にありませんでした。 だから作ったわけです。 こいつを使えば、 世界の気に入らない箇所を 自分の気に入るように切ったり削ったりできるのです。 万難を排して作る価値はあるでしょう。 だいたい、世界に合わせて自分が伸びたり凹んだりするなんてありえない。


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