ベランダの鳥食堂。
メニューは割れ米と、妻がパンを焼いた時の 型やコネ場にくっつかないように敷く余り粉を水で練ったもの、 それに、パンを切った時に出るパン粉である。
右の一羽は今年生まれの子供。 最近は、翼を下げて震わせるクレクレ姿勢をとりつつ 自分で食事するという意味不明な行動をとる。
普通に28mmのまま接近して撮ったのだが、 どうやら背後の森に焦点が来ている模様。ヤレヤレ。
近所でみかけるカイツブリのひな。こっちは当然、超望遠撮影。
農園に買い出し
ばった、くも、あおさぎ
くもはジョロウグモらしい。よく子供の頃、巣をひっかけたのに気づかず、 そのまま歩いていたら首スジがなんかチクチクするんで、 何かいな、と思ったらこいつがしがみついてたりしたものです。
ばったはいろんな種類のがやたらとたくさん居る。 そいつらがイネにしがみついて、モリモリ食ってたりする。 普通だったらどえらい数が発生するところだが、 たんぼにはイネ以外の草もたくさん生えているので、 ばったもターゲットを絞り込めないのである。
とはいえ、ばったがたくさん居る事を俺が知っているくらいだから 鳥は当然、よく知っていて、サギ類が時々、大挙して押し寄せるらしい。 この日はアオサギが一羽だけだったが、コサギが集団で50羽やってきた時があるそうだ。 撮影は双眼鏡を使った。
ツバメに混じってコシアカツバメが飛んでいた。あと、チョウトンボがたくさん居るんだ。 そういえば最近は、チョウトンボってあんまりみかけませんな。 チョウトンボって上から見ると羽が金属光沢で綺麗なんだけどね。
カスタム/自作の広場ってのがあって、 まぁ、プロの人も居てはるわけですけど、 もうね、とにかくそのレベルが尋常じゃないんですわ。
何が凄いってね、なんといってもひとまね子猿がほとんど居ないんですよ。 意匠も技術も、ありえねぇバリエーションの広さと深さ。
あとね、まぁアメリカで土地があるというのも理由なんでしょうけどね、 裏に炉作って普通に鍛造してる。 しかも、単車のチェーンを丸めちゃって積層鍛造材とか作ってるんですよ。 単車のチェーンで良い刃物ができるかどうかは置いといて、 そもそも、日本だとそういうの見ないっしょ。 最近は居るのかね。 あと、鍛造刃だと刃紋、つまり部分焼き入れはデフォルト。
解説しよう。鉄は体心立方と面心立方の2つの結晶構造の間を温度によって移り変わるが、 この二つの結晶構造は炭素を固溶する割合が著しく異なり 低温側ではケタで二つ減ってしまう。 ゆっくり冷却すると、固溶していた炭素を吐き出す時間があるので、 鉄のなかに鉄の炭化物が析出した組織になるが、 速く冷却すると炭素を吐き出すヒマがなく、これを抱えたまま面心立方を諦めねばならなくなり、 マルテンサイトという非常に硬い組織を形成する。
つまりポイントは冷却速度にあるわけだ。 そこで、刃に粘土を厚みを変えながら塗って冷却すると、粘土が薄いところは速く、 厚いところはゆっくり冷却されることで焼きの入り方が違ってくる。 これで刃先だけに強く焼き入れして切れ味を出しつつ全体は粘り強く作る、 という事が可能になるわけだ。 これは副次的だが、研いだ時に強く焼きが入ったところとそうでないところの組織の差が 模様になって現れることで外観に強いアクセントが入る。
すだれをさげる梁をベランダに設置して、そこからすだれを吊すようにした。
梁は近所の竹薮で借りて来た。借りて来たってのはつまり婉曲の表現ですが。 伐裁するときに「ドッサー」っと倒れたら、いくらなんでもアレなんで、 そこが一番気を使った。 力も使った。 右手は鋸を握っているので、左腕が筋肉痛になった。 その場で枝を拔って持ち帰るわけです。 枝を拔うのは本当はナタがあると良いんだけど、 言い出したらきりがないのでノコギリでサクっと。 竹林はうちのまえの森と続きなんで、帰りはバレないように(w)森ん中を通って帰って来た。 長さ7mのものを担いで濃い薮を漕ぐのはちょっと大変だったけどね。 フヒヒ
梁は長さが5m必要で、竹は7m以上あったので、団地に持って帰って来てから 5mに切ったのだが、それでも階段を全く通らないので、 しょうがないのでロープで吊り上げる事に。 一旦家に戻ってロープを出してきて 裏の階段ホール外のてすり越しにホーリングした。 ホーリング(笑)といってもブロッカとか滑車は使わずにゴボウだが。 順調に玄関まえにつり上げたまでは良かった。
ところが長さ5mのものは玄関から入らないんですけど。ぎゃはは。
ここはなんとか気合いで入れた。一部、廊下の壁紙がめくれたが、何とか入った。 今にして思えば、台どころ裏のベランダからつり上げれば良かったよ。 台どころは居間と直線で繋がっててすぐ表のベランダに出られたのにな。
ベランダでいろいろと工作して天井から梁をブラさげ、そこからスダレをぶらさげた。
なんでこんな事をやる気になったのかと言うと、それはですね、 Ray Mears の bush craft 動画を見てたら、俺も何かその手の工作がやりたくなった、 といわけですわ。ははは。単純な奴。 具合良い竹が大量に手に入ったので、いろいろ作ってみる事にする。 まずは箸、茶匙、耳かきあたりから。
prime suspect というイギリスの刑事ものを最近みている。
最初のほうは、ちょっと古くさいっていうか、そんなでもないね。 間違って借りて来た最後の巻はテンポも良く演出も冴えてるし、役者も揃ってていかす。
それから、 taxi driver をみた。デニーロ… この頃から、はげしく腹が出たりひっこんだりしてんのな。 腹が出る程食ったら、どっかおかしくなるのが普通だし、 それがひっこむほど暴れたら、 普通はやっぱりどっかおかしくなるわけですよ。 この人は長生きしそうもないな。
レーガン大統領暗殺未遂の John Hinckley は この映画をみて凶行に及んだとされているらしい。 そういうもんかね。 あんまりピンと来ないんだけど、 自分のガキの時分を思い出してみると、そういう事もあるかもしれんのう。