タケクマ氏のwebにっきはどれも最高に面白いので私も毎回読んでいますが、 そこに貼ってあった、イタリヤ人のうたう北斗の拳です。 以前、アメリカ人が車内で絶叫してるやつもあったように思いますが、 こっちの方が、より本格派で手が込んでますね。
私が大学院の修士過程の時にヨーロッパアルプスを登りに行った帰りに、 イタリアに寄ったときのことです。 朝に宿でテレビを見てると、 これをやってました。 「北斗の拳」のアニメです。 懐かしくて、つい観てしまったわけですが 当然ながら、セリフは全てイタリア語に吹替えられていて、 何を言ってるのかほとんど解りません。
ただ一つ憶えているのが、 ケンシロウが野太い声で「Grazie」とか言ってましたっけね。
ここで演奏している人達は、 ちょうどその頃小、中学生だったのではないでしょうか。 ジャンプの黄金時代ですよ。 ジャンプ黄金時代の直撃を食らった思春期は、 民族国籍の分け隔て無く、こうなるって事です。 すげぇっす。
まぁとにかく昔のアニソンは「アニメタル」みたいに仕立てるまでもなく、 いや、むしろオリジナルのままの方が熱いぐらいですよね。 もうね、何が凄いって you は shock ですよ。 you は shock って何すかそれ。 言ってる意味が全然解らない。 全く意味不明です。 だが、言いたい事は解る。 これですよ。 不思議ですね。
何を言ってるのか解らないが、言いたい事は解る、 というのが一番グっとくるわけです。 いわゆる一つの詩的直観あるいは魂の叫びってやつです。
そういう表現こそが時代民族国籍の障壁を克服し、 普遍性を獲得するのです。
長年はいていたsidi のSPD靴が壊れたので、 シマノのSPD靴にはきかえた。
底が剥がれたのである。
ビンディング靴で底が剥がれると、どうなるかというと、 足をひねっても捻りが入るのはガワまでに留まり、 底およびペダルが食いつく金具はペダルの上に残るわけで、 すなわち足がペダルから外れず立ちゴケすることになる。 これを防ぐためには独特な力の入れ加減が必要で、 そんな妙ちくりんなノウハウもそろそろ限界に来たかな、 と思っていたところ、 雨の翌日に乗ってダッシュかけたら ガバっとか変な音がして、大規模に口が裂けた。
シマノのspd靴は底が硬くて非常に漕ぎやすい。 だがあまり歩きやすくない。 意匠はシマノなので、まぁ、もうすこし何とかならなかったのか、 本人、これがかっこいいと思って作ったのかどうなのか、 そこんところを厳しく問い詰めてみたい、 と残念に思わぬでもない。
革に色を塗るやつが、何かあるじゃないですか。 あれで好きな色に塗るかな。 赤系統で。 このオッサンくさい色がどうにかなれば、 なかなか良い靴だと思うよ。 靴ヒモがヘボいのも残念だけど。
というわけで suunto の高度計がついてる奴を友達の店で買った。
デwWWWwカwWイwWw なんというデカさ。
しかも俺、手首まわり14cmなんだよ。 それ、パパのとけいでちゅかー。以下、良いところ
プラッチックとゴムなので、 デカさのわりには軽い。 標高とか気圧の変化がグラフになって出て来るんだけど、 これはなかなか楽しい。癒される。 上下方向に停止していると気圧計になり、登り下りすると高度計に 勝手に切り替わる機能があって、これはなかなか便利である。 それから、天気予報機能というのがあって、 気圧の一回時間微分を矢印で表記するというものだが、 これが案外当たるのも面白い。
行動中の標高の時間変化の記録がグラフで見れるのも面白い。
よくないところ
表示のコントラストがあまり高くない。 回転リングの操作性は良くない。耐久性もなさげ。 最近のこういうデジタル機器一般に言える事だが、 ボタン操作への反応がトロい。 いまどき、ストップウォッチにラップ計測も無いのはどういうわけだ、 最近は機械式クロノグラフだって、それくらい備えてるぞ。
スズメが食堂にあまり来なくなった。米屋のおじさんによると、 田んぼに出かけているらしい。
ツバメもぐっと少なくなった。そろそろ移動開始だろう。 そして来月にはジョウビタキが来る。