斬鉄君の仕事 (2008/10/13)


斬鉄君の仕事

こないだは、ネジ栓のワインの蓋をあけた。

最近はネジ栓でも悪くないワインがけっこうあって、 今回買ったのもその一つ。 ただし、栓の具合は非常に良くなかった。 だって、必死こいてネジっても開かないんだもんよ。どういう事よ。

これがコルクならどうでもやりようががあるのだが、 ネジがまわらないんじゃ万事キュウス。 なにしろ、ワインの栓ではジャムの蓋と違って 横からヘラを突っ込んでこじる事もできん。

と思ったが、本当ならネジっただけで切れなきゃいけない箇所を 刃物で切断しちゃえばいい事に、 そして、そのための刃物も手もとにある事に気づいたのである。 斬鉄君は鉄も削れるのであり、 アルミなんてモノの数に入らんけんね。 でも刃にアルミがこびりついちゃった。

もうひと仕事してもらった。

野菜にこいつが付いて来たのを妻が発見した。

そこで飼う事にした。家の蓋に穴を開けるので、 こんな感じに斬鉄君におでまし願った。

「ぶはー。久々に鉄食ったぞ。 木とか肉とか紙とかな、アホくさくてやってられんわ。 そんなん、俺やのうても斬れるがな。」とは斬鉄君の弁。

カタツムリは、なんかいまいち元気が無いので放した。 すぐ出張で居なくなるので。

ノーベル文学賞

読んだ事があるのは以下のとおり

全く読んでないと思ったが案外読んでるもんだな。

まぁ俺が言いたいのはそういう事じゃないんだ。 つまり、ボルヘスやマンディアルグが受賞しない文学賞なんぞ、無価値である、 と言いたいのさ。

しごと

仕事で描いた画。カッコイイだろ。えっへん。

描いたっても描いたのは俺じゃなくて一行コードだけどな。そのコードを書いたのは俺だけど。

2008/10/13

出張で、上の画を持ってワシントンDCというところに来た。 家を出てからここまで21時間かかった。 疲れた。

かなり英語が通じない。喋っても通じないし 喋ってるのが聞き取れない。なにごとだ。 人生でこれだけ自分の英語が通じなかった事は無い、というくらい通じないな。 なんでかな。 固有名の発音を知らんせいか。

明日は発表だな。どうやることやら。やれやれ。

仕事まえに、斬鉄君をいっちょ、気合い入れて研いでから来た。 まぁどうにか新品のカミソリくらいに切れるようになった。


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