研究所の公開イベントのための仕込みで、 久々にてつや。3時間くらい寝たけどね。
c++ って全然知らんし使った事も無いんだけど、 職場の先輩と二人で、一晩で動くものを作った。 augmented reality とかいうのを使って、 手乗りグラフ描画というのをやったのである。 手乗りグラフが Barns-Hut 式 n体計算で、その構造を明らかにする、 というものである。 俺は設計とバグ直しで、コードのほとんどは先輩が書いたんだけどね。
二人とも、変数のスコープが全然解ってなかったりして、 学生の頃の情報処理演習の嫌な思いでがフラッシュバックもし、 変数のスコープすら解ってないなんて、マジで、その言語使う資格無いよな、 と 極めてヤサグレた気分にもなり。 ヤサグレて、押熊の天下一品で「ギョーザ定食こってりスープ」を一揆食いした。 隣の生協でカラムーチョと粉のインスタントコーヒー買って来て、 長期戦の構えも万全に、合宿体勢をとって作業した。
変数のスコープが理解できないので関数に分けるのはやめにして、 全部 main に押し込んだ。 理解はしてないが、願った通りに変数にアクセスできるようにはなった。 そうしたら、お約束どおりすげぇヤな感じのバグが出た。 もう、意味が解らずフテ寝した。
3時間後に起きたら原因が解った。 バグを直して良い気分になることはほとんど無い。 バグ直しとは、うまくいったときは「なんでこんな間違いをしたんだ俺は。 脳味噌立ち腐れてんじゃねぇのか」 となり、直せない時はいうまでもないのであって、 いずれにせよ不具合が出た時点で勝利の無い戦いなのである。 しかしこの時はまんざらでもなかったぜ。 なんせ知らん言語で書いたコードのバグフィクスだからな。
久々に gdb をいっぱい使った。 幸い、 breakpoint の設定とか変数の参照なんかは C言語と同じなので知ってる手口が使えたのである。 gdbなくしては、決して完成しなかっただろう。 それから、己への怒りと睡眠不足で一時的に痔になった。
人間は脳内スタックのうち、普段は3割しか使っていない。 しかし北斗神拳では残りの7割を使う事ができる。 するとエディタ5ページ分にわたるループが、書けるのである。 これにより、変数のスコープすら解らないくらい知らん言語であっても、 一晩で人に見せるようなプログラムが作れるのである。 やはり北斗神拳は素晴らしい。
やる気の無い馬鹿の方が、 やる気のある馬鹿よりもずっとマシである。
そんなような事を、近所から選出されている ネット規制法案とかを提案したとかいうおばさんを見て思った。
竹で妻の箸を作った。
それから、粘土をコネて茶碗を作ってみた。
妙に寒いので火鉢を出した。 火鉢で餅を焼いてアンコつめて食べた。 アンコの味付けに塩を入れすぎて失敗したけど。
夕食は ブタひれ肉ソテー フルム ダンベールソース、かぶのスープ、 サラダ。 最近はフランス料理に手を出しているわけだが、 これはもう、既にご家庭で食べるものではない領域に到達している。 自画自賛です。がっはっは。 画像はありません。 料理は見るものではなく食べるものですので。うっひっひ
いやー、やっぱいいっすね、火鉢は。
さて次は講演の準備だが。
それに、就職活動もせねば。 今のポストは今年度いっぱいで終了なのです。 誰か私を雇ってくれませんか。 得意なものは数学とプログラミングです。 数学は位相幾何と、計算理論ができ、 なんと東工大の小島(定)研で修士の学位を取りました。 プログラムは Ruby と Scheme ができて、 C と php と C++ の経験があります。 といっても C++は上に書いた通り、変数のスコープすら解ってませんが。 趣味は画(描くのと美術史両方)と山登りと自転車と野鳥観察と料理です。 口は悪いが根は良い奴です。 よろしく。