煙仕掛けのあけくれ (2008/11/25)


薫製実験

マジ煙パネェんすけど。

装置(笑)最上部の温度は60度前後。さーて、どうなることやら。

肉の塩抜きが終って、現在乾燥中。 夜間に肉を狙って来るのは鼻が効くホ乳類であり、 うちは集合住宅の上の方なので、盗まれる心配はあるまいと外に干してある。 朝、カラスに突つかれたらむかつくので寝る前にしまう予定だが。

今日のすずめ

うちによく来る部分白化個体。

右の3列風切の隣の羽が一枚だけ白い。 最初はここだけ羽が乱れているのかと思ったが、どうも羽が一枚だけ白いらしい。 一時期、羽の生え替わりのせいか判りにくかったが、 今はまた非常に明瞭になっている。

このように、かなり慣れている。2mくらいまで寄っても、 「何すか?」みたいな感じでこっちを気にしつつ、モリモリ食っている。 腹がおおかた箱に着きそうになって、丸く膨らんでいるのは落ち着いている様子だ。 おまけに頭まで掻いてやがりますね。 床に影が映っているのは、直射日光の窓ガラスによる反射。 床の食堂はソウメン箱を妻が設置したもの。

すぱむ

久々に目に付いたすぱむ。

英国最高の科学者と医師からなるグループが、 最高水準のチムポ巨大化バンソウコウを開発しました。 これを貼るだけで、チムポのサイズを最大7.5から10センチ、自然に増大する事ができます。

このバンソウコウは、チムポの寸法をもっとも容易かつ効果的に増大します。 錠剤を服用したり、苦痛を伴い費用のかさむ手術を受けたり、 ポンプのような装置を使用する必要もありません。以下略。

statë-of-the-art Penis Enlargèmeñt Patch という表現にグっと来てしまい、つい和訳した次第だ。 気分を害された方には御容赦いただきたい。 しかし、こういうスパムが存在するということはやはり‥

ちなみに augmentation というとオッパイに詰めものをする事らしいのう。 augmentation と enlargement の終り無き相克の果てに人は何を見るのか。

鑿その後

アメリカのナイフのフォーラムに「鑿とカンナの研ぎがわかりません」というスレを立ててみたんだが、 その後、そのスレに自分が研いだ鑿の画像を投稿したら、 ガイジンのナイフメーカーから「鏡面に仕上ってるな。やるじゃねぇか」 というお褒めの言葉をもらった。照れるぜ。

しかしね、やっぱり炭素鋼は欠けるんですわ。どうしても。 これは聞いた話ですが、鑿もカンナも、どんな名作も最初は欠けるんだそうな。 理由は鋼の外側は冷却が速くてヤキが強すぎるから。 職人によっては硬さが減るのを嫌ってほとんど焼き戻しをしない者も居るそうだ。 たとえ欠けても硬さ負けするのだけは嫌、というその気持は俺も判るし、 実際、俺の鉛筆削りはそうやって作ったけどさ。 それで、焼きの強すぎる外側が減って来た頃に調子が出るんだってさ。

正直、そんなのやってられませんわ。 俺はどうもそのへんが和式刃物が苦手でしてね。 もうね、刃欠けは本当に嫌なもんですよ。 なんといっても劇的に、場合によっては形が変わるほど刃が減る。 それに、なんか悪い事をしたような、自分が途方もなくヘタクソで その道具を使う資格が無いような気がして来るからね。 まぁ実際ヘタクソなんですけど。

そりゃうまく研げた炭素鋼の切れ味は良いもんですよ。 まるで最初から材がその形だったかのように、 その形の部品がたまたまくっついてたのを離すだけ、であるかのように 切り進みますから。 でもね、基本は適材適所ですが、 切れ味は多少落ちても俺はやっぱり頑丈で刃も持つ高速度鋼がいいなぁ、 と今回久々にマジメに炭素鋼の手道具を使ってみて思ったよ。 本職からすれば論外かもですが。


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