平坦激走鳥見行 (2009/01/18)


2009/01/12

大阪に用事ででかけた。

大阪に用事があるというのも珍しい事である。 大阪には、知合いも仕事上のつき合いも何も無いからである。

むかし、大阪で浪人していた。 その頃通っていた予備校の事を検索してみたら、 数年まえに倒産して消滅していた。

2009/01/13

言葉狩りってこう、非常に不毛というか、 そういう議論に加わる事自体がアレですね。

いうまでもなく、指示する記号が無くなったからといって対象は 勝手に消えたりはしない。 そういうのって、プログラミングでいうところの ガベージコレクションですね。 ガベージコレクションの設計や実装に携わった事のある人ならば、 そういう処理を自明なものみなし、自然に起きる事を期待する事が どれくらい不自然でばかげたものか、身に浸みて判っているわけです。 何が言いたいのかというと、 ようするに「地球」という言葉が消えても地球は消えない、って話です。 むしろ記号が失われたら、 対象を指示する手段が失われるために、 対象を消すのがかえって厄介になるくらいでして。

だから、俺は自分がこういう問題にいざ関わった場合、 賛成も反対もしない。 だって無駄だもんね。 今書いた話が口で言って解るくらいなら、 そもそもそんな事になってないもんね。

妻語録

妻は時々新語を発明するわけです。新字も発明しますが。

「きかずもがな」自体はべつにおかしくないね。 聞くまでもない、という意味だから。 「訊くまでもない」かな。 もっとも、彼女は「言うまでもない」という意味で使ってたけど。

「よそぐ」とは、注いでよそう事である。皆も、「お茶をよそいでくれ」 などと使ってほしい。

ナイフつくる人

ナイフ作る人とインターネッツで知り合ったので、 オフ会に行ってきた。梅田で。

待ち合わせ時間の1時間まえに着き、ジュンク堂で本を見た。 整数論の本を買おうとしたが、よく考えるとこういうものは大概 web で pdf をダウンロードできる事に気づき、やめた。 代わりに和田さんの 野鳥の写真集を買った。

オフ会は面白かった。 だって、だいたいそもそもが、ナイフ作るって変ですからね。

あー俺もまた何か作るかな久々にこうズバっと切れるやつ。 実は大阪にソルトバスで焼き入れやってくれるところがあるんだ。いまどき。

2009/01/18

淀川 + ハヤブサ で検索すると、 淀川沿い、具体的には三川合流地点から下流15kmほどの区間で、 ハヤブサが見られる事が判る。 旧巨椋池でもよく見られるとのことだ。 木津川に限って言えば、これが案外、あまりハヤブサは見掛けない。 案外というのは、けっこう開けた地形にも関わらず、 という意味である。 案外どころか2年住んでて見たのは一回きりである。

そろそろ繁殖準備のディスプレイ飛行してたりして、 といういいかげんな期待を込めて、久しく乗ってない自転車ででかけてみた。

そのまえに、近所の森を走り回ってボロクソになってる駆動系を掃除整備せねば。

そのまえに、掃除道具を揃えねば。

という事で、この久々の鳥見行は、3日まえから準備していたわけである。

洗剤(オレンヂ系の例の奴)をぶっかけるためのスプレーというか霧吹きは、 100円ショップで調達した。

チェーンはもう捨てるので、とりあえずズバっと切って、 スプロケだけ洗う。スプロケだけなのにしぬほど大変である。 前ギアがだいぶ摩耗してきた。そろそろ寿命かのう、 このスギノのスプロケも。

後ろギアがこんなにピカピカになるのは何年ぶりかのう。

チェーンを装着するわけですが、 このほどはシマノのじゃなくて、何だっけか、 手で連結/切断できるやつあるじゃないですか。アレにしてみました。

いやー、綺麗な自転車っていいですねー。

きわめてありがちですが、雨に降られました。がっはっは。 おかげで帰りは必殺のゴミ袋輪行ですわ。 しかも、じつは見れたのは家の近所でオオタカ一羽。 まぁそんなもんです。鳥だけに野鳥の勝手ですから。

自転車、ゴミ袋からおもいっきりハミ出してる。 ケチって小さい奴買ったら入んないし。

いやーしかし、平坦路はいいっすねー。楽で。 自転車ってもともと、そういうところを走るためのもんですよね。 わざわざ峠とか行くんは、アレは一種のキチガイですわ。(←塩爺風に) 走行距離不明、登り10m。


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