朝もやと ポンドバターに連結された200gバターの残欠
つぐみ。今年はつぐみが少ない
梅の木、カマキリの卵、みのむし。
最近、みのむしってみかけませんねー、そういえば。 ミノムシとかカタツムリみたいに住居込みの生物って、 なんか凄くうらやましくないですか? こう、イヤになったらいつでも好きなタイミングで、 家に引き籠っていられるじゃないですか。 それって理想ですよね。 そんなことないですか、そうですか。
某筋から Piet Hut と酒を飲んだら、 というかむしろ飲む方が普通に仕事してるより キビシいという証言が得られました。 それは、そうかもしれませんね。
私の経験でいうと、 ゼミでは一番怖かったkjm先生も、宴会の時は普通に愉快でした。
捕食者と被食者の関係というと、 毎年何%食われるからどうこう、みたいな議論は一般的ですが、 実はそれよりも効くのが嫌がらせという圧力なのだそうだ。
もし捕食者が居ないと被食者はいつでも好きなタイミングで 好きなだけ食事や水のみができる。 しかし、捕食者が居る場合は、 食事のタイミングもリソースも限られる。 群れで行動する被食者の場合は、劣位の個体の順番が後回しですから、 十分な食事がとれなくなる。 あるいは、遮蔽物から離れた食事場はいくら豊かでも利用できず、 食事の内容が劣るが遮蔽物に近い食事場だけが利用可能になる。 これはつまり食糧が減ったのとおなじ事が起きているわけです。
また、捕食者が居なければどこで寝ても同じですから 寝心地の良い場所で爆睡できますが、 捕食の危険がある場合は安全な場所を慎重に選び、 しばしば引っ越しせねばならず、 更に、寝ている間も警戒を怠ることはできない。
つまりクジで何パーセントかがハズレを引いて唐突に食わて居なくなる、 という話しは単純化しすぎということらしい。
引っ越し先で準備作業。
鳥が居ないな。どうなってるんだ、鎌倉は。 土日の二日でスズメを5羽しかみかけないなんて。 ちきゅうのおわりか?
何か書こうと思っていたネタがあったんだけど、 忘れちゃった。
いま、書こうと思っていた事を思い出した。
このあいだ橋の上から鳥を見てたら、河原をチュウヒが飛んでいた。
今調べたら、ハイイロチュウヒのめす型(おすの今年生まれという可能性もある) だった。ハイイロチュウヒは渡り鳥で、日本で越冬する。
チュウヒの仲間は湿地の草原を主な生活の場としており、 地面で営巣する。 そういう環境は世界的にも一方的に減少しており、 チュウヒを取り巻く環境は厳しい。 あまり熱心に野鳥を観察しているとは言えない私だが、 チュウヒを見たのはこれで2度目であり、ハイイロチュウヒは初めてだ。 なお、日本のチュウヒは絶滅危惧種である。
初めてでも見間違えないのはチュウヒの飛び方が非常に特徴的だから。 また、予習していて「チュウヒ居ないかな」と思って見てるから。 まぁチュウヒの仲間は2度目というのもあるけれど。 本当は「コミミズク居ないかな」と思ってたんだけど。
ハイイロチュウヒは下流に向けて河原をゆらりと飛んで行った。
チュウヒが飛ぶと、それに驚いて飛び出す小鳥を、 脇からコチョウゲンボウなどが狙うのだそうだ。 コチョウゲンボウも見た事がないので、 居ないかなーと思っていたが、これは居なかった。
石田氏が2度目の来訪。一緒に大仏を見に行った。 何wWWWw故wW大wWw仏WWW と思うかもしれんが、実は大仏すげぇんだ。 マジで。 もうね、大仏は本当にすごいよ。 俺的には大仏かアポロか、というくらい凄い。 なんせ大仏の金滅金で、 奈良市街を流れる佐保川は水銀汚染のために死の川になったというからね。 ハイテクの公害なんて、日本はもう1300年まえに経験済って事だね。
その割りに学習してないけどね。
そういえば、先週あたりからニュウナイスズメが今年もたくさん来ている。
ニュウナイスズメは不思議な鳥だね。 漂泊のスズメだよ。 外見の特徴は、一見するとスズメだがよくみると頬の黒班が無い。 声はスズメよりもやや細い。 だが、一番の見分け方はスズメよりも木の上の方に止まる事ではないだろうか。 観察していた限りでは、主要な食事は木の芽や松の実と昆虫のようである。
いったい、ニュウナイスズメはどこでどのように繁殖しているのだろうか。
それから、鳥食堂のヒヨドリ対スズメのバトルが新局面を迎えている。
当初はヒヨドリの嫌がらせに圧倒される一方で、 ヒヨドリが近くを通っただけで逃げ出していたスズメたちだったが、 最近は実際に攻撃されないかぎり、一歩も引かない図太さを身につけている。 ヒヨドリが翼を下げて震わせ威嚇しても、平然と無視しておる。
今日は、数の違いを利用して、2箇所設置した食堂のヒヨドリが居ない方に殺到して 食事し、ヒヨドリが来たら素早く退いて、空いた食堂に別の班が殺到する、 という、おそらくは意図した物ではないがなかなか鋭い連係を見せていた。