くんせい作りおさめ (2009/02/15)


またしてもくんせい

そろそろ冬もおしまいのようなので、 ここで作っておかないとあとが大変になると思い、 まだまだ食べ切らないけれど作ってみた。 またしても歌姫農園にて。

煙もっくもく開始直後。 装置全景。 完成品2カット、左からヒレ、腿二つ、合計1.4kg。

ハムうまい。やばいくらいうまい。 今回は少し塩抜きのプロセスを工夫してみた。 流水で塩を抜きつつ、最後は溜水で調整。 少し塩加減が足りないかな、と思うくらいで風乾に入ると、 いい加減に仕上った。 つまり、流水だけでやると周囲の方が先に塩が抜けて、 中心部分には塩分の濃いところが残ってしまうのであり、 それを防ぐ段取りをちょっと考えてみたというわけである。 あと、肉は今回腿とヒレを使った。 ヒレは半分はソテーで食って、残りを温存しておいて薫製にした。

そういえば昔、冬山の行動食でよく豚のヒレのハムを 成城石井で買って持って行ったものだが、 アレはまだあるのだろうか。

薫製にするとなぜ保存が効くのか、 というところは俺も謎だったが、 作ってみてなんとなく解った。

結論からいうと、そんなに保存が効くようになるわけではないと思う。 いきなり否定するようで申し訳ないが。

煙にいぶすとタールが表面につく。 これがいろいろと保存効果を発揮する。 それは材木が腐らないようにタールを塗ったりするのと同じ事である。 ただし、薫製の場合は木材と違って中まで染み込むわけではない。 表面を被覆するだけである。 もし内部が清浄であり、腐敗が外からしかやってこない場合は、 煙の被覆は防御として働くだろう。 たとえば、蝿は卵を産む気にならないだろう。 しかし、食べたら 防御層は破れてしまうので、効果はかなり失われてしまうのではないか。

塩と乾燥工程が微生物が生きて行く上で条件を悪化させるので、 これも保存性を向上させる。

2009/02/14

バレンタインデーということで、 西大寺の De Bois にまたケーキ食べに行った。

今日食べたやつはたいしたことなかった。 店内はものすごく混雑していた。 バレンタインだけに。

そのあと、西大寺を散歩した。左カット、手前の良く判らない台は、 雷で焼失した五重の塔の基礎

帰って来たら雀大会が絶賛開催中だった。

バレンタインの空騒ぎを見て思ったんだけど、 和菓子も便乗すればいいにと思った。 アンコ二つでチョコ一個と互換性がある、 とか適当な換算率をデッチあげるとか、 あるいは、十二神将の誰かで適当な物語をこしらえたらいい。 俺だったら、らくがん欲しいな、らくがん。 まぁ、私の好みはこのさいどうでもいいわけですが。

ひこーし

引っ越し準備で不要品を処分しているわけですが、 要らないノートパソコンが幾つかあったので、分解しました。 CPUはキーホルダーにしました。 ところでハードディスクには強力な磁石が使われていて、 これが冷蔵庫などにモノを張り付けるのに非常に便利ですから、 これも取り出さない手はありません。 しかも、副次的にデータの破壊にもなって、オススメです。

ですが、なかなか破壊的な事をせずにすっぱり綺麗にドライブを分解するのは、 難しいもんですね。 ディスクはどれもが同じ構造をしているわけではなく、 どのネジをどう抜けばどこがどうバラけるのか、というところが どの製品も段取りが違うので、 結局バールのようなものでこじあけるところがでてきてしまうのだった。

ゴキッ。バキッ。

2009/02/15

画像は、パン種に埋まったクルミがクープをいれた時にまっぷたつに切れ、 そのまま左右対称に開いて焼き上がったところ。 シャキーン。

うちの包丁より切れる刃物といえば、 あとはライトセイバーくらいなものだ。 切れ味だけでいえば斬鉄君ですらこいつにはかなわない。

今日はやけに暖かい。今年はもう、薫製の作成は無理ではないか。


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