インターネッツが開通したよ。
最初、通じないんで、まだなのかなーと想っていたわけだが、 妻が、電話が通じないぞ何か壊しただろ、というので 調べてみたらスプリッタの出口穴には2種類があって、 電話とデータ通信機器を差す穴が決まっているのだった。 すなわち、私はわざわざモデムを電話の穴に、 電話をモデムの穴に繋いでいたのだった。
そして直したら、あっさり全てが繋がったわけである。
今度の家も、裏が森なのだ。 声から判断すると、 メジロ、ウグイス、ヤマガラ、コジュケイなどの他、 よくしらない移入種が居るらしい。 まぁとにかく俺はもう、市街地には住めない体だよ。
昨日は、大雨の中、引っ越しで大変だった。 庭でキジバトの夫妻が雨宿りしていた。 近くの枝で雨が伝ってくるのを水を飲んでいた。
午前中は引っ越し荷物の展開と片付け。
午後は次の職場に出向き、ディスカッション。
その隙間に蒲田の高橋焼入工業所に出向き、 久々にいろいろ話を。 会社もヤスマサ氏も、あいかわらず健在だった。 ランドローバー ディフェンダーも健在だった。よかった。
最近久々に、またナイフ作ったんすよー。とかいう話になった。 まずは、鋼はを使ったのかという話になる。 どうせSKH51だけど。 今回は HRC 64にしてもらったんだけど、 でもね、真空じゃなくてソルトで、戻しは3回だ。 という話に始まって、 保雅さんの ウッデホルムのASP23の包丁をHRC62くらいに焼いた奴が良かったとか、 YAGなんて削ったり切ったりの加工は無理とか、 ソルトバスは蒸発する塩が近隣に迷惑で大変だとか、 そんな話を聞いているとすぐに時間になってしまって 自転車でJR蒲田に移動せざるをえなかった。
今も菊秀や岡安に持ち込まれる熱処理を引き受けている他、 いろんなナイフメーカーが熱処理に持ち込んでくるらしい。 しかし、大田区の加工業者さんはどこも大変というか、 もうむちゃくちゃな状況だそうだ。 高橋焼入も大変らしい。
ナイフができあがったら、また持って行こう。
京急はJRより多少運賃が安いので、朝比奈峠を越えて 今日は金沢八景から出発してみた。 朝比奈峠の登りは100mくらいなので、 レースの景品の折り畳みでも楽勝だ。 帰りは大船で下車して家まで乗って帰ったわけだが、 朝比奈峠も鎌倉-大船間も、道が狭くてクルマも多くて、 非常に自転車では走りにくかった。
すなわち鎌倉は、攻めるに難く守るに易いと言われるゆえんである。
昨日は天気が悪かったが、巣箱を作り、一つを軒下に設置した。 午後になると雨があがったので、大船のホムセンに自転車で買物にでかけた。 そして、表札の材料と作業台を買って来た。 大船と鎌倉の間には小さな峠があり、 荷物を背負って自転車で越えるのは大変だった。
今日は打合せが経済産業研究所で行われる。 今からでかける。はあはあ
そして今、その打合せが終って東海道線で帰るところ。
「プレジデント」とかを真顔で読んでいる若い会社員が居る。 年収1800万の勉強術だそうだよ。 萎える。 電車ではこういう馬鹿を目のあたりにせねばならないところが辛いな。
この手の根拠無き上昇指向はカルトだな。 彼等の発想を数学的に表現すると、 人生と年収という1次元座標の間に自然な写像が存在する、 という事になるわけだ。 真剣に考えた事もないが、単細胞生物の生活すら、これを表現するパラメタを 次元圧縮して1次元に写像する事は不可能であろう。
その不自然さとは裏腹の単純さが、 人生においてあれやこれや多数存在している要素を いっぺんに考えなければならないという 心理的圧力からの逃避を提供するのであろうか。 実際のところはよくわからないし、そもそもどうでもいいのだが。 そもそもカネだって別に一次元じゃないしな。 どれも同じ単位で表現されているから、なんとなく一次元な気がするけど、 たとえば手元の100円と口座にある100円は違うわけで。
明日は表札を作らねばならない。
一次元にはならない、みたいな事を言ったけど、 実は計算可能な関数は1変数関数に構成的に変換できるんだよ。 Haskel Curry の発見だね。 ははは。一体、何が言いたいのかね、俺は。
しかし大船駅前商店街は安いね。 今日は豚ヒレのブロック一本1000円だったよ。なんと190円/100gだ。 木津川では一番安くても250円/100gだったよ。