イヒヒと完成の余韻に浸る今日この頃ですが、 早速 第三斬鉄君で手を切ったよ。
これはスケッチ。
今回のナイフで唯一、思った通りにいかなかったところは、 全体の重さ。 特に根拠もなく、まえのと同じくらいの重さになるだろうな、と思っていたが、 115gから145gと30gも重くなった。しかし鞘込みなら20gの重量増なので カイデックスの鞘は軽いね。
BladeForums.com に投稿してみた。 ついたレスで一番嬉しかったのがこれ。
私は最近、普通でありながら、なおかつ、唯一無二であるようなデザインにずっと挑戦していました。 私はみじめな失敗つづきだったのですが、 あなたはこのデザインで見事、それに成功していますね。 素晴らしい出来栄えです。
嬉しい事を言うね。
でも、見た事無いような変てこな形では役に立つようなものはできないわけです。 だって、石刃の時代から数えると、2百万年もの歴史があるわけですよ。 今更、全く新しい設計なんて出来るわけがない。
今回の意匠でいえば、柄の末端の形状は Kuzan の昔の作品によく見られるもの、 口金と紐穴は自分のまえのナイフ、 鞘のカラビナ穴は spydarco の穴である。 つまり何もないところからいきなり思い付いてるわけじゃない。 ただし、それら意匠の構成要素をこの形にまとめた曲面は、 オリジナルである。 これは私に何かが憑依してできたものであり、 どこにも参考にした作例が無いのはいうまでもなく、 試行錯誤の結果ですらない。
そうそう、 曲面として思い付くのであり、個別の平面図形を思い付くわけではありません。 利用可能な視覚表現メディアの制限上しかたなく、2方向から見た平面図形を 描いているわけです。 盛り込む意匠形状の要素を脳内に詰め込んで寝ると、 思い付いて午前2時頃起きてスケッチしました。
そういえば、難しい問題は、私はいつもこうやって解決します。 解決が憑依した時に備えて、らくがき帳は常に枕元に置いてあります。 鉛筆とらくがき帳が無いと、安心して眠れません。
妻がリス対策として地面に直接、米を撒いているのですが、 これを目当てにデデポとスズメが毎朝やってきます。
スズメはまだまだ警戒が強いのですが、デデポは根性が座っていて、 人が出て来ても歩いて避けるだけで逃げません。 スズメは、このデデポの周りに集まって地面の米を拾います。 どうやらデデポの近くに居ると安心するようです。 そういうところがカワイイですね、スズメ。 そしてデデポはスズメに意地悪したりしないのも良いですよね。
今日は、IRB上の思い付き一行コードで再帰なメソドを定義したのが一撃で 思い通りに動くくらいまでは 脳内計算能力が回復した。 しかし、昼頃2時間もキゼツしてしまった。キゼツにもほどがある。 でも、周りを見ていると、キゼツしている人がけっこう居た。
久々に仕事で豊州に行った。
豊州はえらい様変りしていた。
銀座「菊秀」に本焼きのペティがあった。29000円だけど 欲しくなった。 だって、ああいうのは今の俺には作れないからな。 だが、べつにその包丁が無いと作れない料理というのも無いから 買わないけどね。
また江ノ島にいった。