驚くかも知れないが、 あるいは驚くような事でもないかもしれないが、 俺はコンピュータがおおむね嫌いである。
つまり俺が思ったように動かないのがムカつくのである。 バカが考えたくだらない制限を憶えるのが嫌なのである。 無論、作った側から見たら、俺がバカなのだが、それについては無視だ。 そういう相対性を厳密に考え始めたら、 それは認知症の兆候なので気をつけた方が良い。
無論、好きなコンピュータもある。 Zuse のZ3とか、コネクションマシーンとかである。使った事無いけど。 しかし今使っているコンピュータはインテルのCPUが入ったIBMの機械である。 これは好きになれない、といいたいところだが、 好きだ嫌いだどうこう言うほど使ってないし。 プログラミングとか、どうせ gosh と ruby しか書かないし。 それだったらアーキテクチャとか何でも一緒だし。 まぁ愛はありませんよ。それは確かです。
たとえ些細であってもきちんとした決まり事に 愛着を持てる人柄が、コンピュータを愛する事ができるための必要条件かもしれない。 俺は無理。
要するにあれだよ。 結局のところ俺が好きなのはドロステココアだけ、ってことなんだろう。
ああ。あと、自分の書いたその場凌ぎ全開のコードを、あとから見て 気分悪くなったりするのも、 コンピュータのヒジョーに良くないところだよね。
今日はハヤブサは健在だった。よかった。 雛が生まれるのはいつかのう。
完成してからだいたい一ヵ月が経った。
今日もこいつで綺麗にヒゲ剃った。なかなか調子良いね。
この手の、鞘にいれて携帯する刃物は、鞘のできが本体に劣らず重要だ。 ヘボい鞘だと、携帯してるだけで切れなくなるからな。何もしてないのに。 ひでぇ話だよな。
まずは鞘としてこの3つの条件が必須であるが、これをまとめて実現するだけでも、 なかなか大変だ。今回はそれに加えて、中が汚れても簡単に掃除できて、 腰の左右どちらにも装着可能になっているのだ。 至れり尽くせりでもう言う事無いよ。
鞘にfire steel を吊す穴をあけてみた。 fire steel って日本では何ていうんだ? 鉄-セリウム合金。要するにライターの石だ。 ヤスリなんかで勢い良く削ると火花が出るあれだ。 こいつがあれば、アルコールやガソリンなどは当然として、 うまくやればティッシュなんかも点火可能なのだ。
妻に来客。特に何もせず。
妻の作ったいちごジャム、うちに入って来たトンボ、何か庭に生えた草花、 米でおびきよせたデデポが接近してくるところを至近距離から激写。
デデポは俺を見ると、 「何かくれ」みたいな感じで近寄ってくるので、 ここ数日で、だいぶデデポの信頼をかちとったと思う。 そのうち家の中に入ってくるようになるのではないか。 そうしたら、米には蓋をしとかなきゃ。
ジャムうまい。
調子がおかしくなっていた餅つき機を直した。 回転ハネの軸が緩くなって、ガタつきが出たためにハネが臼に接触していた。 このため、削れたコーティングや金属などがパン種に混入する問題が起きたのである。
軸の緩みを直せばよいので、薄い金属片でも穴にかませばよい。 ちょうどスチール缶に入った飲料があったので、 これをあけて、ナイフで切り裂いて板にしてハネの穴に入れたら、 わりかしきっちりの寸法で収まってくれた。
庭の菜園にサヤえんどうがなっていて、 買物に行かなくてもいいので便利である。 しかも採れたてで異常にうまい。 今日は一日雨だったので家から一歩も出てない。 しかしスズメとキジバトの相手をしていれば飽きない、 むしろ十分楽しい。
妻が書店で野崎洋光の料理本をみつけて来た。 どの料理も簡単でしかもうまい。