Kenneth Clark "Civilisation" 読了
面白かった。また読もうと思う。
ビデオのほうも順調に観ている。 こないだみた、 light of Experience の回は非常に良かった。 特に、「この愛らしい科学機器の子孫たちが まさか我々の生存を脅かすことになるとは」なんてあたりは、 ありきたりではあるが、やはりぐっとくる。 昨日はロココ様式、ワットー、バッハ、ハイドン、モーツァルト。
ところでこの番組は昔、 NHKでも放送されたらしい→ http://pub.maruzen.co.jp/videosoft/bbc/series/civilisation.html。 しかし題の「西洋美術史探訪」はどうなんだ。 まぁいいけど。
番組自体、本国とアメリカでどえらいヒットを記録し、 そのスクリプトという位置付けの、 この本もイギリスとアメリカでは何十万部も売れて、 ホワイトハウスでも上映会が開かれて、 社会現象という感じにふくれ上がったそうだ。 その結果、 Clark 卿の誕生という事だそうですよ。 まじ ですか?ちょっと想像できないな。 番組はものすごくよく出来ているし、面白いけれど、 内容としてはかなりマニアックというか、 誰もかれもが観て楽しいというもんでもないだろ。 これを、全員が観て楽しいと思う世の中よりも、 全員が lisp でコーディングする世の中のほうが、まだありえそうな気がするよ。
Kenneth Clark は、じつは家がべらぼうな金持ちで、 凄い画を個人でいっぱい持ってたんだって。 Tintlet とか。 Tintlet とか、もう、さすがとしか言いようがないくらい渋い。渋すぎる選択。
むかし、レース賞品でもらった折り畳みで、自転車通勤してみた。
まず、家から駅までが早い。当り前だが。 それから、革靴で自転車に乗ると足が滑べって危ない。 普段ビンディングしか乗らないから当り前だが。 55分、車内で自転車の上に座ってたら、尻が非常にしんどかった。 しかしこの、車内で自転車に座っている以外に 無いというのはどうもな。 そんな都合よくドアの横の席なんかあかないし。
あちこち気軽に散歩できるのは非常に良い。 会社から本郷の東大まで行ってみた。秋葉原経由で20分くらいか。
普段、鞄には肩ヒモをつけてないのだが、 さすがにこの小さい自転車は両手でハンドルを持っていないと危険だ。 また、駅で自転車を移動する際に手で持っていたのでは非常にしんどいので、 肩ヒモがあると良い。 どっちにも使えるように登攀用スリングとワイヤゲート2枚を持って行った。
帰りは登りというのはいいのだが、自宅まえの坂は わりと急なので、折り畳み自転車で鞄を肩にかけた状態では乗って登れなかった。
今朝はキビタキの声で起きた。
このキビタキはシジュウカラの真似をレパートリーに織り込んだ愉快な奴だった。 去年は実家のほうでコジュケイの真似をするキビタキをみかけたが。
裏の森は激しく茂っていて姿は全く見えなかったので画像も無い。すまぬ。
朝食後、居間に行くとデデポ夫妻が居た。 夫妻は俺の事をちゃんと憶えていて、 俺が窓をあけると「お。くれるの? メシくれるの?」という顔でこっちに歩いて来たのでごはんをあげた。 仲良く並んで靴脱ぎ石の上で食事していた。
今日もはやぶさを見に行った。
こっちは母ちゃん。双眼鏡しか持っていかなかったので画像がいまいちですが。
お弁当。サンドイッチとおにぎり。 そして斬鉄君のフィールドデビューは、積み上がったサンドイッチを パンも具もまとめてまっ二つにする任務。 木工に使えるくらい頑丈で、カミソリくらい切れて、携帯可能な包丁があったら どんなに便利か、世界中に大声でふれてまわりたい。 このナイフは、俺がいままで作ったいろんなもののなかで、 もっとも役に立つものですな。
トンビの羽をまた拾った。あと、庭のカミキリムシ。