遺伝計算速度 (2009/06/26)


2009/06/25

鳩サブレー本店まえの松の幹の穴にムクドリが住んでいた。

今朝はコジュケイが鳴かなかったので熟睡できた。 やつら、有名な「ちょっとこい」以外に、断続的に木魚を叩くような音を出すのだが、 これが間近でやられるとかなりムカつく。 最初は、「朝っぱらから隣のおっさん日曜大工始やがって」 と思ったほどである。 4時半から日曜大工なんかやる奴居ないって、常識で考えて。

昼に妻がやってきて、職場近くの 鰻の「伊勢定」にて昼食。 向かいの三越で今週末の宴会の買いだし。 ついでに喫茶、 と比類無き飽食攻勢。

帰りに中村征夫の写真展を証券会社でやっていた。 海もいいよ。 山もいいけど。

2009/06/26

マイケルジャクソン死去。

これで今も生き残ってるのはプリンスだけか。

JBもプリンスもライブいったけど、マイケルだけ行ってないんだよ。 うかつだったな。

靴のハンガーといわれるシューツリーを買った。

俺は足が小さいので、市販のシューツリーでは一番小さいサイズでもけずらないと うまく入らなかった。 まぁ削れば入るわけで、 木ですから、 削りますよ。ごりごり。 しかしけっこう硬いですよ、手強いですよ、この木は。

最近、靴にもいろんな種類があると知った。 種類といっても構造のことである。 靴で構造というと、上側の構造体と底をどのように連結するか、 というはなしである。 このやり方に、上モノと底を直接縫いつけてしまうのと、 間に連結用の革が介在する方式がある。

こないだ買った2足はどちらも直接縫いつけない方式。 底が革なので滑べるのだが、足が蒸れないのは良い。 特に、ローファーのほうは非常に快適だ。 運動靴よりも快適である。 昔ながらの製法で、昔ながらの材料の方が、最近のものよりも 機能が優れておりかつ美しいという非常にありがちなパターンがここにもある。

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2009/625/1ふーん。熱帯の方が進化は速い、だそうです。

理由は二つ。熱帯の生物は活発に活動するので、 代謝も活発になり、これが頻繁な突然変異をひき起こす。 もう一つは、低緯度に成育する植物は高緯度の植物よりも 進化が速いことが知られており(理由は上記代謝説があるらしい) この、植物のあみだす新たな防衛策が動物の進化の引金になるというもの。

遺伝的アルゴリズムというものがあるのなら、 遺伝自体も計算ということもできるわけで、だから、 その計算速度というものがあるはずで、 計算速度があるからには 遅い/速い/スケール/律速/効率 というような話があるはずで、というような世迷い言を以前書きましたが。

温暖化で昆虫の進化がクロックアップとかいうような話も以前 BBC で読んだが、 これは何かね。 結局、計算にはエネルギーが必要なのでそれが潤沢にある場所で計算が速いって事かね。

計算にはエネルギーが必要ってのは、わしら人間がやる計算の上でも けっこう重大なはなしで、 とくに今日びは計算機が安くなったせいで、 その代わりに電気代がオーブントースタ並なんて普通にあるはなしで、 こうなるとじつは研究所の予算上、一番効いて来るのが、 計算機の代金ではなくて電気代なんですよ。 せっかくでかいシステム組んだのに電気が足りなくて週末しか動かせないとか いう噂も洩れ聞いています。 笑えない話です。

だから、計算能力といっても、じつは(/ 計算力 値段) だけでなく (/ 計算力 消費エネルギー) も重要なんですってよ。

通勤中にみかけたバッタのこども。


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