集団で行う狩猟において、獲物を追い出す役目を勢子(せこ)といいます。
これを他の種の個体にやらせる種が居ます。 もっとも身近なのは、おそらくアマサギでしょう。 たんぼのトラクターの後ろをついてまわっている、小型のサギです。 トラクターの後ろでバッタが驚いて跳ねるのを見付けて食事するわけです。
あまり身近ではない、というか、 私も見た事は無いのですが、 コチョウゲンボウはチュウヒを 勢子がわりに使う事が知られています。 両種とも日本では似た環境に住む捕食種ですが、 チュウヒが叢のすぐ上を、主にネズミを狙って夕方飛び回ると、 それに驚いた小鳥が飛び出します。 これをコチョウゲンボウが狙うという段取りです。
BBCのこのビデオにはそういう観点から、面白い名場面が 収録されています。
2分40秒、海鳥の繁殖崖を襲うオオワシが急降下します。 その背後を、何かがこれを上回る速度で通りすぎます。 タイミングと軌道をオオワシに合わせて、美しい急降下で 追い抜いていくその鳥は、ハヤブサ(おそらく雌の成鳥)です。
こうすると、獲物が逃げる選択肢が狭くなり、 空中戦を制するチャンスが増えるのを ハヤブサはよく知っているわけです。 これは一つ誤ったらオオワシに襲われる危険な作戦ですが、 そうならない飛翔技術と経験の裏付けがあるのでしょう。 そんな不敵な自信に満ちた飛び方ですね。
ただし、せっかく捕った獲物をオオワシに横取りされるおそれは、 あるように思いますが、そのへんはどうなのでしょうか?
今日はえらい寒いね。
fjt 画伯に,悪の組織で研究してそうな,,あるいは真田さんのような..研究者の絵をかいていただきたい (エルデシュ+ジェレミーブレッド)*ゲーデル ぐらいのがコアにあって、それに本田宗一郎を足した感じですかね。
今日はこういうグラフィックの発注が来た。
真田さんというのはヤマトに乗ってたスーパーハカーの真田さんである。 いま30-40代の理系のひとのロールモデルを形成した 主要なキャラクターである。
え、俺?俺が憧れたのはデスラーに決まってるだろ! そんな自明なこと、訊かれるとは思わなかったよヤマトの諸君!
昨日は一日雨だったので一日ごろごろしておわった。 かなり寒くなって来たので、そろそろかな、 と思いバードフィーダーにヒマワリのタネを 入れて庭木に吊しておいた。
多分、気づいてやってくるのに何週間かかかるだろうな、 と思ってたんだけど、今朝、いきなりシジュウカラが 「ぴっぴー!じげじげじげじげ」 というので起こされた。 何の疑問も持たず、あの独特な出口からヒマワリのタネをとって、 すぐ隣の枝で足で押えてカラを割ってたべておる。 あれは明らかに、この形式のフィーダーを知っている。 つまり、間違いなく、近所にこのタイプのフィーダーを使っているうちがある ということだ。
加えていうと、地道にスズメに食事を提供していたのも 信用される上で良かったと思う。 やつら、そういう事をよく見てるからな。
他にみかんも庭木に刺したが、こっちはヒヨドリもメジロも 完全無視。メジロはたまに庭に来るので、来たら気づくはずだが まだまだあちこちで花も咲いているし、みかんなんかに来ないかな。
今日は自転車に乗った。 先週同様大楠山ってところに登った。 あと、今回は湘南国際むらというのも登ってみた。 全部で、登り標高差600mらしい。 大楠山というのは、三浦半島最高峰である。山頂まで 自転車で登れるハイキングコースがある。 先週、行った時はこりゃすげぇ傾斜だぜ!イヤッホーイ!と思ったものだが、 今日行ってみたら、案外たいしたことなかった。
ものすごい風で、浜から砂が飛んで来て、難儀した。