いろいろうろうろ(2010/04/29)


最近見た

最近みたもの

2010/04/26

土曜日の自転車修行の旅の筋肉痛は、脇(傾斜がつよいところでハンドル にぶらさがる)以外残ってないが、 なんと申しましょうやら、全身じつにだるいです。 午前中は家庭の事情で大船で用事を済ませていたわけですが、 それから乗った東海道線で、劇ねり。 電車であんなに寝たのは初めてですな。

帰の電車では俺の前に立った奴が携帯ゲーム機で なんかプレイしてるんだけど、 その音声が洩れてて、それがこう、気色悪いアニメ声(メス)なんだよ。 あるじゃないですか、こう、気色わるいアニメ声。 多分、宮崎駿とかがすげぇ嫌いそうなやつ。 もー、まさにあれですわ。

最近、人間ができてきたせいか、知らん奴に簡単にクソむかついたり、 軽々しく死ね!とか思ったりしないんだけど、 久々にそう思った。

Jail me

iphone という apple の電話があって、 スマートフォンという分野ではかなり人気らしい。 俺は現時点で既に、自分が処理できる情報が必要以上に来ている状態なので、 便利だとかそういう観点からは、興味がないのだが、 それとは別にこの機械には注目している。

その電話では普通の unix なOSが動いているらしい。 だから、ssh なんかをインストールしてリモートから いろいろいじくれるのだそうだ。 なにしろ普通に市販している電話サイズの機械で、 unixが動いてワイヤレスデバイスでネットワークリンクを張れる。 それ自体、超面白い。 でも俺が注目しているのはそこではない。

実はこの話には続きがあって、 そういう事は買って来たままではできないんだってよ。 買って来たままだと、 apple の認証をうけた由緒正しいプログラムだけが、 そのOSが管理するリソースにフルアクセスできるらしい。 そうでない場合は、ユーザ領域に chroot されたぽい制限の元でしか、 動かないのだそうだ。 で、そんな制限をクリアするための手段が、 ハカーの人々によって提供されているらしいのだが、 副作用があったりなかったり、 いろいろとややこしい事があるらしい。

その、制限をクリアする操作を Jail Break すなわち脱獄と呼ぶのだそうだ。 私はいうまでもなく、そういう営みには共感をおぼえ、敬意を抱く者の一人だ。 一方、それが Jail Break であるのならば、通常もしくは 買って来た初期状態とは Jailed ということになる。

わざわざ進んで自分から獄に入りたがる人々がかくも多い、 という事実はまじめに考えると憂鬱なので 普段はそういう事を考えないようにしているのだが それとは別に、そもそも、監獄すなわち悪という命題が 一般的かつ恒常的に成立するわけではないという点にも思いを致すのである。 すなわちガラにもなく、 「自由とは何か(キリッ」みたいな事を必然的に考えざるをえない。 そこが私にとって面白いのである。

ユートピアとしての美しい監獄という観点から どなたか iphone を考察してください。

たんじょうび

誕生日のお祝い。鶴屋よしのぶ

富士山2010

今年はあまりに天気が悪く不発だった。

顕著な傘雲。朝からこんなだ。

寝たところはクロツグミの声がよく聞こえて、 スキーじゃなくて双眼鏡とか望遠鏡を持って来ればよかった、 みたいな。

かえってきたところ。 カメラ持って行くの忘れたんだけど、どうせ濃いガスのなかの牛乳状態なので 持って行っても何もうつらないけどな。 上下もよくわからなくなるくらいで、 けっこう危険な場面があった。

さて、今日は若干、サングラスがまたしても壊れたので修理。 一箇所は以前折れてピンニングで直したところ。 そのピンが抜けた。 それを持って帰る途中でフレームがレンズ上部でも折れた。 やれやれ ところがなんてこった。

もうさすがにこれはダメだろ、と一旦は思ったが、 ダメもとで、ちょっと修理してみた。 ピンは新しいのを入れ直した。今回は穴にピッタリの寸法のを 調達して、切断面をフレームと同一曲面に研磨した。

こっちは、破壊面と直角というかフレーム軸方向に 溝を掘ってカーボン板を埋め込んだ。 とりあえずレンズ交換を含む通常の使用には支障ないぐらいには直った。


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