Derbyの大聖堂で繁殖中のハヤブサは 4羽うまれたうち最後にふかした1羽がうまれて間もなく死亡し、 3羽が生き残っていた。 しかし1羽が17日あたりから具合がおかしくなり、腹を上にむけてひっくり返ったままになってしまった。 そのハヤブサの雛が、20日朝死亡した。
ひっくりかえっていて全く移動できなくても、死亡するまではそこそこ元気そうに見えたが、 それにはちゃんとしたせつない理由があった。 それは、この具合の悪い個体を母親が熱心に世話していたからである。 夜は他の2羽の雛も集めて腹の下に入れて寒さからかばい、 昼も日陰や日向に移動できないこの個体を熱や寒さから守ってやり、 食事も、元気な2羽がおわったあと、 動けない個体のところに持って行って食べさせていたようだ。
もっとも、この時期になれば親が巣をあける時間も長くなり、 そんな時はひっくりかえったまま足をときおりばたつかせているその雛が カメラにうつるわけで、 それはかなり悲しい眺めであった。
だが、イギリスでは法的な制限があって繁殖中のハヤブサに干渉することは、 原則的に禁じられているのである。 これは、さまざまな歴史的事情があってそうなっているわけだが、 とにかくその規制におけるほぼ唯一の例外が、 追跡調査のための標識のとりつけである。 もっとも、それに乗じて誘拐してきて治療する、なんてことは許されないのだそうだが。
スタッフが設置したブログで「なんとかしろ」とか「助けてあげて」とか様々な意見をよそに、 具合の悪くなった雛は母親の献身的な世話をうけて1日、また1日と行き延びていた。 だが、このままでは生存の可能性はまず無いだろう。 どうなってしまうのだろうか? どうなるもこうなるも生存できないということは死んでしまうわけだが。 そして20日の朝。
朝食後、ブラウザを起動したらとりあえず見るのがハヤブサの巣である。 ここ数日はやはり Derby の巣が一番気になるので最初に見ます。 なんということだ。 母親が巣棚にとまって、 具合が悪かった雛を片足で掴み、これを元気な雛に与えている。 「与えている」、って意味が判らない書き方ですな。 それはもう雛ではない。雛だったものです。 なぜなら、見た時には既に頭は無くなっており、 上半身の骨格と組織も相当程度失われ、気嚢の空洞が見えていたからです。 おそらく、頭は親が食べてしまったのでしょう。何度か食事として与えたあと、 間もなく親は両足を含む残りの部分を持って、飛び去りました。
最初はさすがにぎょっとしましたが、 なるほど、これは最善かつ最も美しい解決です。
洗濯したらついてきたけむし
なかやまくんと行った。
はばたき飛行機。 なんと電池とモーターでラジコンなのである。 すごい!かっこいい!
一家全員で行った。コジマ研ときの同級生にばったり会った。
たたら製鉄
駅ビルが病院ってどうなんだwwww @大岡山。
大岡山といえばクレソンのケーキ
雨。
自宅で子守