あと4日 (2010/06/09)


2010/06/04

特に何もせず。

先日、DVDで映画をみた。 パットン将軍の映画。非常に面白かった。

本当に戦争やってた軍人は、本当に凄いのう。

パットン将軍は、戦争が集結した1945年の年末に、 どうってことない交通事故で亡くなったのだそうだ。 戦争以外の生きがいはありえない人だったようだから、 きっと、死んだ彼の部下や戦った相手の軍人たちが、 彼が退屈しないように 「勇敢に戦った人だけが行ける天国」から招待したのでしょう。

寝室にやってきたセンチくん。

ちなみに、ハートマン軍曹が「Let me see your war face」っていう 場面がありますが、その出典となるエピソードはパットン将軍のもので、 彼が鏡に向かって変な顔をしているのを不思議に思った娘が訊いたところ、 「War face の練習をしてるんだ」という返事だったそうな。 剣術(フェンシング)の達人でもあったとか。

平和だと生きていけない人というのが、実在するんですよ。

2010/06/05

一家全員で三笠いってきた。

2枚めは被弾した装甲を用いて作った灯篭だって、まるで松本マンガのような穴のあきっぷり。

艦内の展示。

すげぇ面白いです。まぁ500円以上の価値は間違いなくありますよ。 中に講堂があって、そこで時々、日本海海戦の映画やるんですよ。 ミフネが東郷さんだった。あとの役者は顔は判っても名前が判らないんだけど、 たしか、有名な人が出てたと思う。

小さいZ旗とシール買ってきた。シールはノーパソに貼った。 くわっ!と気合いが入るね。Z旗はおまもりということで。

書籍デジタル化

組版とか、いまは普通はコンピュータじゃないですか。

それを一旦印刷して製本したものが流通して、 あらためて製本をバラしてデジタル化する、 という風潮が最近は、あるわけです。

それで思い出したのですが、昔、暗号アルゴリズムが 軍事機密だからアメリカから輸出できない、という法律があって、 それに pgp 暗号が該当する、という時代がありました。

この制限をかいくぐるために、開発者の Zimmermann 氏は 一旦コードを全12巻6000ページの書籍として出版し、 原論の自由を保障するアメリカ憲法に則ってこれを輸出、 その輸出先でOCRにて再電子化するという迂回手段をとったのだった。

ar-さんによれば、 ページ番号なども C言語のコメントの体裁となっているのだという。 しびれるぜ。 情報処理の歴史において、欠かせないかっこいいエピソードの一つではないだろうか。

クソぶあつい数学の本とか、寝転がって読めるようになるといいですね。 あと、プログラミングの本なんかで サンプルコードが即座に評価できたりすると、しびれるのですが。 まえにもそんなこと書きましたっけ。 それとも twitter か IRC で喋ったっけ。 電子出版。 あうあう。

2010/06/09

はやぶさ帰還まであと4日!

最終軌道修正も順調におわり、今のところ帰還は確実視されている。 無事に戻ってきたらどうやって祝おうか。

しけんにでないえいたんご

先日、虎ノ門で仕事して帰りに小腹がすいたので新橋でラーメン食ったんだ。 午前中、自転車乗ったんで塩が不足していたからね。

そんで、なんとなく思い出した。 むかし、ぼーっとヰキペディア(en)みてたら、 ラーメンの項目があって、 それが尋常じゃなく充実していて驚いた事があったのだ。

そこで、さっき読み返してみたら、更に強化されていた。 「家系」とか章だったのが独立した項目に出世してて噴いた。

日本語では、まずネギがあってその修飾としてタマネギ という名詞の構造をとるのに対し、 英語では onion がまず存在し、ネギは green onion である。

Memory Theatre

この場合の劇場の綴は Theatre であって、決して Theater ではない。 なぜなら、 Memory Theatre はイギリスのものだから。

記憶術というものがある。 速読なんかと同様の、 一種の自己啓発法っぽい雰囲気があって、ちょっと痛々しさ感じる人も 居るかもしれないが、 速読はしらんけど記憶術はずいぶんと昔からあるのだ。

記憶とは何か、という疑問はやはり昔からあるわけで、 記憶術は、そういう探求と深く結び付いている。 つまり記憶とはかくのごとき存在であるからして、 その活用はかくあるべし、というわけだ。 我々はすべからく時代の子であるからして、 様々な記憶術も時代の影響とは無縁でありえないが、 それぞれの記憶術は、それなりに普遍的な要素を持っている。

世界の似姿としての人、みたいな発想は 神話の原型としてある種普遍的な存在だが、 この発想に基づく記憶術が、 Robert Fludd や John Dee の記憶劇場だ。


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