「セラフィム フォールズ」見る。
Bladeforums の知合いが推薦していたので見てみました。 彼はナイフの趣味もいいし、教養もあっていろいろ良い感じの奴なので、 これは…と思ってたんですよ。 案外アメリカ幻想文学映画でした。 アメリカ幻想文学そんな知らないですけど。 前半の山での追跡場面は普通に面白かった。 中盤から後半は、けっこうワケわからず。 最後はシュルレアリズム的な象徴劇になって終った。
タマが当たった手応えとか、 わりとよく描けていてハンティング経験者が演出に関わってるな、と思った。 かなり距離があっても命中したら、当たった音が聞こえるらしいよ。
主人公の持ってるナイフ(35センチくらいのボウイナイフ。真鍮鍔で鹿角根の柄))が非常に良い感じだったが、早々と焚火に突っ込んで 刃をワヤにしてしまう展開はちと残念。 あれは良い子は真似しちゃいけません。
ところで、 洋画では刀の鞘をはらうと「シャリーン」みたいな音がする事になっていますが、 あれは、あちらの名刀は抜く時にそんな風鈴みたいな音がするもの、 ということになっているとかなんとか。 むかしそんな記事をどこかで読みましたが私の記憶違いかもしれず。
このビデオで 自動小銃で野生化した山羊を駆除してる人、このひとはただものじゃないすね。 淀みない動きで、つめたーい眼つきで。
ハンターじゃないよね、この人は。 ソルジャーですよ。 戦場でも、きっとこんな感じで仕事してた人ですよ。
勝手な事言って申し訳ないけど、もうカタギには戻れないソルジャーですよ。 だから、このひとは長生きできないすね。いや本当のところは知らんけど。
これと対照的だと思うのはこっちのビデオ。 ほとんど神がかりな追跡技はどこまで本当かわかりませんが、すげぇす。 あと、それにしても水かぶりながら足で走って追い付くというのがじつに驚きというかありえねー的驚異。 こういうのに比べると、菜食主義の連中はまじでクソ。 植物はわざわざ食われるために生まれて来るわけじゃなくて、 奴らはね、地球を全部自分で埋め尽くすために生まれて来たんですよ。 道端の草みれば、それくらい解りそうなもんだが。
まぁしかし、罠に動物がかかる瞬間というのも、これがまた自分で能動的にしとめるのとはまた違った盛り上がりがあるんですよ。 かかってるのを発見するのは、そんなでもないですけどね。
今朝、表に出たら細長いカタツムリが何匹も居た。
実家から父がでてきたので、一緒に久々にみにいった。
夫妻と幼鳥が一羽見られた。幼鳥は雌だと思う。もう狩りはできるようになったかな。
昼間に行ったので、あまり飛ばなかったが、それでもトンビと喧嘩するところも あったりして、1時間かそこらしか居なかったわりにはいろんな行動が見れた方だろう。 あと、ハトが一羽、ほとんど丸ごと置いてあった。
建長寺の庭
オニグルミ キノコ 変形菌
そういえば変形菌でまたイグノーベル賞だってな。すげぇよ変形菌
あと、イグノーベル賞っていいよね。展開が速くて。 ノーベル賞は待ち行列が長いらしいよ。 それで、死んじゃったりするからね。そういうのはよくないよ。
まぁ、研究者は研究するために生きているわけで、 賞をもらったりちやほやされるために生きてるわけじゃないので、 そんな事はどうでもいいといえばいいわけですけど、 研究者だって人間ですから、 けなされるよりは褒められるほうが嬉しいし励みにもなるわけです。