容器にサイズが違う豆を入れておくと大きい豆が上に来る、という現象がある。
ちゃんとこれには名前がついているのだ。「ブラジル ナッツ現象」という。 ミックスナッツのうち、寸法の大きいブラジルナッツが上に来る事から。
かなり熱心に研究されていて、検索するとものすごい数の論文が出ているようだ。 興味本位にも程があるだろおまえら、どんだけ豆食ってるんだよ。と思ったが、 とにかく、物理と数学は何がどこで役に立つか判らないところが恐ろしいよな。
あと、クジラも日焼けするらしいよ。人間のそれとは若干具合が違うみたいだけど。
そういえば、無職とはいえ、 全く無職なのも具合が悪いんで最近は複雑系ぽい仕事をやってるんだけど、 学的にわりと正攻法でやんなきゃいけない要素があって、 とりあえず役に立てばいいよ、というのではなくマジメに広く survey するところから 始めておるわけです。
歴史認識には、一般に陰謀論と言われる「全ては奴の描いた画。計画通り。」みたいな 意見があります。 自分の人生すらもどんだけ計画どおりにいってるのか考えてみれば、 そんな事があるわけない、ってすぐ判りそうなもんですが、 それは言わぬが花というか、それを言っちゃおしまいよ、という一つのアレですけど、 これが実は、案外「アホだから」の一言では片付けられない力も持っています。 そのような解釈をとりたくなる誘惑が、確かに歴史というものにはあるのです。 そのような人の心の働きが歴史においてもみられるのだという事を丸山マサオという思想家は、よく知っていたようです。
このように、不確定要素が相互作用しつつ、あたかも目的意識を備えているかのような組織的な動きを見せる、 というのは複雑系に典型的な振舞です。 そして、そういう振舞に接した時に、 人がそこに人知を越える(あるいは具体的な意図を)見出す、 というのもよくある事のようです。
その典型例が生命誕生と進化ではないでしょうか。 だから生命誕生と進化に関する議論においても陰謀論相当物は存在して、 それはいうまでもなく intelligent design でしょうね。
というような事を survey 中に漠然と思いました。
女性の作家でわしが好きなのは、 清少納言、森茉莉、矢川澄子、ヴァージニア ウルフ。 あんまし人数居ないね。
清少納言は「こんな生意気な女はムカつく」みたいな事を古典の教師が言ったが、 「こいつ何いってんだ?そこがいいんじゃねーか!ガキはクソして寝ろ!」と 思って以来のファンですわ。
好きな弾性じゃなくて男性の作家だって、よくかんがえたらそんなに人数居ないけどね。
発音可能なつづりかえ生成ライブラリは、個人的に、かなり役に立っている。
ラテン語のテキストを大量にとってきて、 ラテン語の2-gram出現テーブルを作って実験してみた。
英語とはかなり違う結果が出る。 まぁ、ラテン語ぽいかと言われると、わりとそれっぽい気もするが、 片や英語で生成した場合は英語ぽいかと言われると、 こっちがあんまし英語っぽくないな。 うひひ。
なんでラテン語かというと、 ラテン語の文字は ascii のサブセットだからだ。 ラテン語には J とか U は無いんでね。 つまり確率テーブルが ascii で引くことになってるんだ。 キーが決め打ちな実装なんだ。 ウヒ。だっせ。
やもり。まだこども。
youtube のビデオをダウンロードする、とかいう拡張を インストールしてみた。 昔使っててすぐに動かなくなった奴よりも、ずいぶん凝った作りで 確かにダウンロードできた。
べつにダウンロードして何かしたいビデオなんてほとんど無いんだけどね。 SR-71のドキュメンタリが6分割して投稿されてるのを 全部ダウンロードして一つにつなげたぐらいかな。 分割されてると見るの大変だからね。
シイタケを作る事になったので、 シイタケの種を買ってきた。種というか、菌の苗というか。 あと、穴をあけるドリルも。
柿
けっこううまくできた。 隣家の渋柿をもらって、剥いて吊してみた。 まだ中まで乾燥しておらず、中心部はぐずぐずだ。
シイタケの木を尾根の上から下まで運搬するのは、 かなり大変だった。 電動インパクトドライバで林の中にテキトーに置いといた木にテキトーに苗を打って できた分だけ食おうかなと思ってたけど、 木に10ミリの穴をあけるのはけっこうトルクが必要で、 するとどうしてもインパクトが効いてしまうわけで、 そうなるとあっというまに電池がなくなって、 一回の充電で一本処理するのがやっとこさなので、 結局は下に持って降りて家庭電源でボール盤で(わら)穴をあけることにした。