年賀状を作成するなど。
ドローイング中。鉛筆は4BとH
なんで鉛筆かというと、 鉛筆は色あせないし、消せるし種類があって簡単に手に入って先っぽが好きなように 削れるからだ。 あと、俺はシャーペンみたいに先っぽがガタつくのが我慢ならないんだ。
ナイフはいつもの斬鉄君です。
カッターナイフより俺の斬鉄くんが切れるのは当り前としても、 重要なのはこれまた刃が柄から浮いてない、っていう事なんだ。 鉛筆を削ると判る事だが、 表面の塗装、木、木の年輪、芯というふうに硬さや密度の違うものを まとめて切らなきゃいけない。 そんなとき、刃が浮いていると刃とワークの角度が違ってしまい、 まっすぐに切れない。 べつにまっすぐじゃなきゃいけない、という事はありませんがね。 鉛筆ですので描ければいいわけで、ここは所詮気分の問題ですが。
H と 4B の使い分けは H がアタリ。
とりの丸焼き。
俺は大学院のあと会社を始めて、研究職について、 会社に勤めて、最後にプーという履歴です。
こうい経歴を経て判った事があります。 それだけの富を生み出してないのに たくさんの給料をもらったり、 何もしてないのに福祉とかいってカネがもらえる場合がありますが、 そいういうのはよくないと思いました。 そういうことになると、俺は気分がふさがってくる。
これに対し、自分がちゃんと世の中に役に立って、その結果として 自分が暮らしていけるのは、心理的にも安心できる。
今日はたんちよの日なので電車に乗って出てきた。 ついでに、もうすぐ閉鎖されるという jaxa-i に行ってみる。
あかつきくんがんばれ、的なディスプレイ。私はこういうのに弱いので、 かんべんしてください。
丸の内に御神体があるのもこれきりである。 説明のおじさんが二人居たので、エンジンについて多少、お話しを伺う事ができた。
LE-7エンジンは向きを変える事でロケット全体の姿勢制御を行うわけですが、 見れば明らかなとおり、たとえば最近の戦闘機のようにノズルだけ向きを変えたり、といった事はできない構造です。 つまり、エンジン全体が向きを変える設計なのです。でもどうやって?
よくみると、天井からぶら下がっている展示用フレームとエンジン本体を連結している部分が可動ジョイントになっています。 ここがジンバルの軸で、ここを支点にエンジン全体が首を振ります。 液体酸素ターボポンプの横にアクチュエータが繋がるブラケットがあります。先の画像で撮影されていた稼働ジョイントの 軸方向を動かすアクチュエータが繋がるのが、このブラケットです。
ターボポンプやマニホールドは独特の等高線模様が出ていますが、 これはNCの刃が通った跡で、つまり耐熱合金の無垢材からの削りだしだそうです。
馬場さんに久々に会った。 宇宙科学研究所のおもしろい話をいっぱい聞けたのでとても良かった。
肉いっぱい食った。
会社を始めた事はみんな知っていて、励まされた。ありがとう。 まぁでも俺がやる会社だから、みんなに肉おごるほど儲かる事は無いと思うんだ。 俺が今あるのはみんなのおかげなんですが。 じつに申し訳ないです。さきに謝っておこう。ごめんなさい。
帰省