わしもガキの頃は先生は偉いと思ってたんだ。 だから先生の言う事はよく聞いたし。 小学校3年くらいまでかな。
そりゃ大学院の時の先生は凄かったよ。 まぁみんな世界レベルの研究者だからね。 わしが、ランクルに鉄板くっつけて荷台に鉄砲載せた乗用車だとすれば、 彼等は120mm砲を積んだ本物の戦車ですから。 でもこの場合、偉いかどうかは、先生かどうかと独立です。 彼等は教師であるまえにまず、知識と洞察の地平を切り開く最先端であり、付随的に誰かの師匠なのです。
わしにせいぜい言えるのは、 使えるようになる奴は、人に言われた事じゃなくて、自分でテーマや 目標を見付けて、それを実現するための段取りを自分で考える奴だ、って事ぐらいだね。 だから、教師よりもずっと重要なのが友達さ。 みんな教師に注目しすぎだって。 おまえらそんなに教師に影響されたのかよ。 いいトシこいて人の言う事真に受けやがって。 そんなだからいつまで経っても使いものにならないのさ。 おあいにくさま、だ。
俺が思うに、環境は重要だがそれはなんといってもまず、友達。それから本棚や身近にある図書館と書店だね。 俺の実家は田舎だが自転車で20分も街に出れば3F建ての本屋が2軒あったわけだが、 これが無かったら多少俺のジンセイも違ったものになっていたかもしれない。 しばらくまえに帰省したらどっちも100円ショップかパチンコ屋みたいのになってたけど(爆
こいつら、昨日もうちに来たんだ。 なんかガサゴソ音がするんで、タヌキでも来てるのか と思って見ても何も居ないから変だと思ったら、コジュケイ。 今日は撮影してやった。動画もとったけど、うまくいかなかった。
むっふり。もふもふ。そしてもぐもぐ。
妻がみかんジャムを作っている。ママレード?とかいうやつ。 田舎ものの私にはよくわからないのですが、うまくできればうまいそうです。
小学校の頃、給食で出て来るジャムは、袋にジャムが通る最小限の穴をあけて、 そこからちゅるるーっとヒリ出すのが俺的には最高の美学だったのですが、 みかんジャムには皮が混ぜてあり(それが味なのだと言う事は妻に初めて教わった。 それまでは手抜きか手違いだと思っていた) そのせいで最小限の穴の見積りが非常に難しく、てごわかった。 巾の値が小さい分布に従うサンプルの最大値、みたいな感じで難しい。 って自分で言ってて意味解らんわ。それどんな感じや。
特に、皮には方向性があって横向きに穴のところに来ると、穴を塞いでしまって、もう手に負えないのである。 っていつまで袋ジャムでひっぱるんじゃ。
アメリカでは案外普及しているのが携帯電話の手放し通話。 空港や街路で一人で喋ってて、どうもソレっぽくないけど現象としてはどうみても 電波を受信/発信中、みたいな人はよくみると手放し通話である。 慣れないうちはビビる。
実は俺も他の人にそういうビビりを与えていたかも知れない、と思い当たるふしがある。 というのは、昔会社をやっていたころ(今もやってますがw) 自転車通勤中に翌日の打合せをよくやっていました。 もちろん、片手で電話しながら乗っていると命がいくつあっても足りないので、 でも、止まると寒いし(自転車なので)ちっとも家に着かないので、 電話のストラップをヘルメットの穴に通して固定し、ハンヅフリー通話しつつ神田川沿いを 激走していました。
前を走る自転車が、ビクっとするのをよく見掛けました。ビビらしてすまんかった。
全てはバーテープというものを前提に作られていて、 かつ、それがおおかた100年くらい続いているわけで、 それを他のもので代替しようとしても容易ではないわけだが、 このほど釣竿のニギリの熱収縮グリップでやってみた。
具合がよかったら、詳しく紹介したいと思う。 なんせ今日やったばかりなので、実際乗ってどうなのか、というところは全く判らない。 段取りは案外めんどくさくて、かつ、思ったほどはきれいに仕上らなかった。
ついでに、よく切れるブレーキケーブルを新品に交換した。 ブレーキケーブルの端はここ数年はハンダづけである。 昔はスミチューブでとめていたが、 いずれにせよ、 インナーを末端キャップでとめる方式は輪行でとれるのが腹だたしいのでやめて、 ハンダづけにした次第。
ブレーキワイヤはステンレス鋼なので、普通のハンダではつかないが、 やり方は簡単で、 ステンレス用のフラックス(液体。ホムセンで350円くらいで売ってる)を使えばいい。 これをワイヤに十分染み込ませてから、 融けたハンダをワイヤ末端から持って行けば、 ジュジューっといいながらハンダがワイヤに吸い込まれてできあがり。 ハンダごては多少馬力があって、コテ先も太めが良いかも。
ステンレス用のフラックスは錆びるので、コテ先はきれいにしてから作業を終える事。 というのは、材料表面に素早く生じるクロムの酸化皮膜を化学反応で除去するのがフラックスの役割なので。 また、初めは慣れないのでフラックスをたくさんつけすぎたのが沸騰してフレームなどに飛ぶかもしれないので、 新聞などで防いだほうが良い。
政治の話をしよう。
マスコミのせいとか政権与党のせいではなくて、 それは自分のせいですよ。 だって民主主義だもの。 民が主権をもっているのなら、 その責任も民にあるのです。
全く見てないから知らんけど、多分日本の一般メディアでは相撲のヤオチョーが トップニュースなんだと思います。 一方、エジプトが盛り上がっていて、これはいろんな意味で非常に深い事件です。 インターネットが国家という暴力装置を情報と意志決定によって凌駕するかもしれない瞬間です。 まぁ、まだどうなるか判りませんがね。なんせ複雑力学系ですから。 そんなときに相撲のヤオチョーがトップニュースになっているなんて。ははは。 これでは、どこが政権とっても同じことです。 そういや180歳の老人とかその後どうなったんですかね。
しかし WikiLeaks というのは実に面白い。 彼等がやっているのは、情報が流れたい方に流してやる、というだけなのですが。 仕組みの単純さとプレーヤーの多様性が、おもしろいシステムになるかどうかの鍵のようです。 たとえば生物多様性の価値も、そういうところに求められそうですね。 そしてインターネットという仕組みもそういう存在に不可逆的に到達したように見えます。