俺は何でも詰め込みました式の自称アウトドア用品が大嫌いなんだ。 なんでかな。 理由はよくわからないのだが。 ヤスリとかペンチとかネジまわしとかいろいろごっちゃりついてるやつ、あるじゃないですか。 ああいうのが大嫌いだ。
山スキーなら、ペンチとネジまわしを持って行く。 普通の冬山ならヤスリをもっていく。 飽食山行なら中型ナイフ。 それでいいじゃないすか。 なんでこれが全部一緒になってる必要があるの? 環境と活動に最適化するという遊びなのに、 全部そろってるのが良けりゃ家でクソして寝てろ、 ってことで、 まあむかつく理由はそういうことなのでしょうな。
近所の披露山公園というところにでかけた。クジャクがサカってた。
後ろからみたところは、あまりないのでそれも掲載。うしろから見ると、 あの羽のつけねに案外ムフっとした羽があって、 そこらへんがどっちかというと俺的にはツボですけどね。 そんなこと訊いてない?そりゃえらいすまんかった。
一緒に居るメスはすげぇ冷たい態度で完全無視だった。俺は、そういうの良くないと思うな。お世辞でも何か反応すべきじゃないすか。 俺はそう思うね。 まぁこうやって厳しい試練を経てあの羽があるんでしょうな。世の中きびしいですね。 とか、何でも自然選択のせいにするのはよくないらしいですね。
最近の薬の処方テクノロジーの流れだそうだ。
ポイントは二つあって、 まずわしら患者の体のなかでどういうふうに薬物が流れて行くのか、というのが一つ。 もう一つは薬はどういう仕組みで効くのか、という事。
後者のポイントは、 ある濃度以上であればよく、むしろその濃度が維持されている時間が問題になる場合と そうではなく、効果が定常状態の薬物濃度に依存する場合があって、 これが薬物がなぜ効くのか、という仕組みのところでどちらになるかが決まるのである。 他に考えなきゃいけないところとしては、抗生剤なら耐性菌が出にくい処方というのもある。 それは、中途半端な濃度で活かさず殺さず、という状態で放置すると耐性菌がでてくるので、 そういう濃度になる時間をできるだけ短くする、というやり方である。 更に、薬がどのように代謝されるのか(先のパラグラフのポイント1)という要素があるわけで、 これらの諸項目を考慮して最近の薬というのは設計されているのだ。
ということは、当然、処方する方もこれらの理論を踏まえていないと、 適切な処方はできないのである。
非常に面白い。 戦力を集中するべき局面と、持続的な対策が求められる局面のどちらもがありえるあたりに、 どこか軍事技術などに通じる面白さがある。
また、素人がテキトーに家にある抗生剤を飲んでごまかす、 という時代ではもはやないということも自明。
散歩ショット
不明キノコ 不明キノコ 細長いカタツムリ コジュケイの羽 不明キノコ
ちょっといろいろとちらかってしまっているので、 まとめていくために朝はいきなり作業にかからず、散歩してから仕事することにした。
自転車のレースで、集団の前に居たら、できるだけ自分は力を使わずに風を切って、 できるだけ後ろには苦労してついて来てもらうように工夫する、という事になりますが、 後ろに居る間は何をすればいいでしょう?
後ろは風を避けて楽ちんに乗ってりゃ良い、というものでもありません。 まぁそれでもいいですが、それだとチャンスはまず来ないでしょう。 後ろに居る間は、他の奴を観察するのです。
これはどれも、なかなか前に居ると難しいんですね。 風も前に居ると、自分が進む勢いばっかりで、どっちからどれくらい吹いてるか、までは判らない。 まぁこのなかで前に居ても出来る事というと、 前に居て後ろタイヤをロックさせてやると 後ろがビビって引っ込む、というぐらいですかね。
ただ、なんというか気分上の問題で、やはり後ろに居るだけで前を引かないとレースをどう展開していくか、 という発想になかなかいかないような気もします。
前に居たからといっておとなしく先導を勤めている なんて善人ぶる必要は全くなくて、わざと道の悪いところや舗装の端を通ったり、 登りでペース上げて下りはゆっくり行って、 できるだけ嫌がらせをしてやろう。 まぁ後ろは路面が見れないので、やりすぎは良くないのだが。
ホトトギスは、今年は 5/16 が初鳴きだったらしい。
フクロウは 2011/05/22 時点で、まだ夜になると鳴いている。
キビタキの声は5/20日頃は聞いたが、今年はオオルリを見てないし声も聞いてない。
表題のエセーを含む、非常におもしろい数理科学エセー集。
俺的に、ヒジョーに、かなりツボ。 「こういう問題を自分で思い付いたので自分で解いてみた」みたいな感じ。 超おもしろい。 かなり自信をもってお奨めできる。