つゆあけた (2011/07/11)


うんこのちから

「うんこ」というだけで腹がよじれるくらいおかしい時期というのがあるわけです

ところが「うんこ」は、小学校高学年から中学生ぐらいまでの間、 「おっぱい」などにその地位をあけわたします。

ちなみに「うんこ」の代わりに「おっぱい」が来ればいいのですが、 そうはならずに「うなじ」とか「足」とか言い出す奴はろくな死に方をしません。 パパとママの愛が足りなかったのかもしれません。

うんこはしばらくするとその地位を奪い返しますが、 一部のパパとママの愛が足りなかった人には、 うんこの力を認めたくない、という時期がしばらく訪れるようです。

2011/07/04

フェラーリの創業者の Enzo 氏にとって自動車というのは陸上で最も速い 乗物としてのみ存在意義があった。 彼は、 自動車にスピード以外の要素(快適さなど)を求める人をバカにしていたそうだ。 彼にしてみりゃ「快適さ?なんでそんなものが自動車に必要なんだ。 おまえのクルマは寝床か?」ということであろう。

まぁでもレースが長い場合は、 快適さはおろそかにするわけにはいかない事も多いですけどね。 それにしても Ferrari 250 Testa Rossa かっこいい。痺れる。 SR-71 とほぼ同時期というのも因縁めいたものがあるような気がする。 ちなみにこのクルマの連勝にミソをつけたのが Aston Martin DBR1 で、 スポーツカーの最後の黄金時代ですかね。

そういえば、アニメの「マッハ号」のモデルってこれ(Testa Rossa )かな?と思って調べてみたら、 やはりこれらしい。 「マッハ号」のデザインは先頃亡くなった中村氏。モデルは Ferrari 250 Testa Rossa ということのようです。 なお、上記リンク記事中にある当時のレーシングカーの 構造の記述「アルミパイプによるスペースフレーム構造」の アルミパイプは誤りで、鋼管です。 当時のスポーツカーは特殊鋼引き抜きのシームレス管を溶接してフレームに使いました。

同様の材料ならびに工法は自転車のフレームにも使われています。 引き抜き特殊鋼管は最新鋭テクノロジーであり、 自動車競技車両以外に航空機の製造にも欠かせない存在だった時代がありました。

自転車フレーム作家草野さんの 工房で、「弊社鋼管の納品が遅れています。 いま、弊社鋼管で作った本物の戦闘機が枢軸国の蚊トンボを退治しているところです。 お待たせして申し訳ありません。」 というレイノルズ社の宣伝を見せてもらった事があります。

戦後、需要の減った航空機産業からは自動車分野に人材や技術が流出したことはよく知られていますが、 自転車もその恩恵を被っていたわけです。

validity of the tribunal

戦争犯罪法廷というものがオランダに設置されていて、 時々、終身刑が言い渡されています。

誰がどういう権限で判決を言い渡してるのか、 気になったのでちょっと調べてみました。

法廷は国連の安全保障理事階決議に基づいて設置されており、 その権威は国内法廷に優先するそうです。

裁かれる行為に先だっては、法廷間の優先、劣後に関する合意は無かった、 という事実は法廷の設置に際してどのように処理されているのでしょうか? 更に調べてみます。

法廷は 戦時国際法をその理論的基盤(の一つ)として設置されているようです。 戦時国際法の成文化されたものとしては、たとえばジュネーブ条約があります。 批准国の指揮官はこれに基づいて交戦既定を作成し実施せねばらなず、 それゆえ、戦時国際法に違反する事は処罰の対象となるわけです。 日本の国民であれば一般に日本国刑法を、また日本の営利法人は会社法を知悉し、これに合意しているものと仮定されているように、 条約批准国の正規の戦闘員は戦時国際法に通暁しているものとされ、 「知りませんでした」というのは通らないわけです。

といわけで、皆さん、戦争するときは戦時国際法をよく読みましょう。 知らないとバカをみます。 たとえ非正規戦闘員であったり、条約批准国の国民でなくとも、見た方がいいようです。 なぜならば、戦時国際法で権利保護の対象となっているのは主に条約批准国の正規戦闘員であり、 「戦時国際法?それ知らんかったわー 」というのは通用しないので、 正規戦闘員以外は相対的に、法的に不利な状況に置かれるからです。

実名仮名匿名

匿名と一言でいっても、 そのプライバシーの保護には二つのモードがあります。 一つは、見当がついたとしても、 シッポを掴まれなければよい、というもの。 もう一つは、誰だか全く見当がつかない、というものです。 二つめは一つめを含意します。 一つめの匿名性は十分に成熟した、筋を通す社会でなくては成立しません。 たとえば邪悪な独裁者が統治する社会では、疑われたらおしまいです。 田舎の村社会でもそうですね。 WikiLeaks ではこの、二つ目のレベルの匿名性を実現すべく、 技術と知恵をしぼって頑張るわけです。

もし、その秘密が知るに値するものであれば、 一般に、秘密が存在する、ということが判った時点で その秘密の8割り方はバレた事になる、と言われています。 落合信彦の本にそう書いてありました。 割合が8割じゃなくて半分だったかもですが。 落合信彦はアレですが、いずれにせよ、これ自体は全くその通りだと思います。 たとえばある会社が秘密の新製品を用意している、 という事がバレたとします。 株式市場などでは、「とにかく何かありそう」という事が重要で、 実際のところ製品の中身なんてどうだっていい、 という場合は実際にあるわけです。

必要とされるプライバシーのレベルは、 秘密を持っている側と暴く側の力関係にも依存します。 秘密の存在自体が秘密になっている、というのは 情報を完全にコントロールしている状態で、 非常に高い水準の目標です。 世の中には異常に観察力の鋭い人というのが居て、ありえないぐらい些細な兆候を見逃さず、 そこから重大な結論を引き出してしまいます。 そういう相手や無限に近い財産を持っている相手の場合は、 「証拠を押えられなければいい」という程度のプライバシーは 無いのと同じです。

一方、秘密を持っている側は必要な機密保持のレベルについて 違った風に期待してしまいがちです。 たとえば、先の新製品の例でいうと、 何かある、ということは判っても中身がバレなきゃいいだろう、 と企業は思ってしまいがちです。 我々は、秘密が分割できない単一の情報として存在しているかのように 考えてしまいがちで、かつ、 相手にとってどの部分に情報として価値があるか、予測するのは非常に困難だからです。

ニュートンは匿名で学会に投稿したそうですが、 それが匿名になっていると思ってたのは本人だけでした。 つまり他のみんなは「あ、これニュートンだ」 とすぐ判ったわけです。

JAXA シンポジウム

7/8 有楽町であったので、行ってみた。

普段、自宅で食事しているので、 久しぶりにええかげんなものを食いたくなったので、 新橋でラーメン食って帰宅。

2011/07/10

久々にセンチくん。

多分8センチくん。

二階にできたアシナガバチの巣。巣の表は暑いのか、裏でたくさんの蜂が涼んでいる(右画像)。 最近、あんましみかけないですね、アシナガバチ。 昔はどこにでも居て、毎年夏になると何度か刺されたものですが。

みんなでうちの柱や建て具を精力的にガリガリかじってるので、 どこに巣を建設してるのかな、と思ったらこれでした。けっこう立派です。 こやつらは毛虫とかを退治してくれるのでありがたい存在です。 巣がスズメバチなどに襲われないといいのですが。


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