日々いろいろと大変な事が起きている今日このごろですが、 皆様いかがおすごしでしょうか。
自然淘汰とか、適応地形によってはつねに成り立つわけではないし、 そもそもヒトとしてそういうなりゆき任せみたいなのを容認するのか、 みたいな事はおもわなくもないですが、 残酷さが世界の美しさを維持している、 という面はあるような気があいかわらずしております。
久々にテレビをみかけた。 「かしこい人は見ない」ものではなく「?が見る」ものになっていた。 なんせ朝っぱらからパチンコのコマーシャルやってるし。 経済関係の報道とか、俺が見ても全く理解できないし。
道ゆく小学生が「はちじだよ!ぜーいんしゅうごう!!」と叫んでいた。 それいつの番組やねん。 おまえ見た事あるんか。無いやろ。
たー。 たたた、たったかたった。 たったかたった。 つったかたー たたた、たったかたった。 たったかたった。 つったかたー たったらったらったー (人類滅亡のテーマ)
連想ゲームとかね。面白い番組が昔はありました。 出てる人も面白かったし。 こうしてふりかえってみると、テレビの全盛期って案外短いのだね。 全盛期がアポロぐらいから始まったとして、 私が最後にテレビで番組を見たのはエバンゲリオンですから、30年弱ですかね。
人類滅亡のテーマ(ドリフのコントの最後で、家とかが崩壊する時にかかるやつ)は、 たかしまあきひこ氏の作曲らしいです。たけいさんが調べてくれました。ありがとうございます。
井上ひさしが、妻を暴行しつづけたのに国家の暴力は否定するのが理解できない、 という人が居るらしいが、なぜ理解できないのだろうか。
それは、自分が一方的に暴力を行使する側にたつ、あるいはそうありたい、という事です。 自分がドツくのはいいが、ドツかれるのはお断りします、というね。 非常に単純で解りやすと思うのですが、これのどこがどう理解できないのだろうか。 そんなクソ野郎が自分より有名なのが理解できないのかね。
まぁどうでもいいですけどんがばちょ。(最近とみにヤケクソ気味)
そういえば最近は Distribution というと Debian とかじゃなくて中心極限定理なんかが思い浮かぶぐらいにはIT脳を脱却した。
すっかり夏バテというか。かなりしんどい。
こどもがしゃぼん玉液を全部ひっくりかえして一滴もなくなったので、 これを機会に液の自作に挑む。 かつて子供の頃、単なるセッケン液ではうまくいかない事を思い知っているので、 とりあえずやってみるまえにwebでひいてみたら、
という感じらしい。意外とめんどくさい。あと、分子量が大きいものが多いので、キレイに混ぜるのが難しそうである。 きれいに混ざってないのはシャボン玉になれば膜の厚さが不均一になることで、案外すぐに肉眼でも判る。 あと、子供はすぐ飲みこむわけですが、グリセリンとか飲んじゃって大丈夫なんすかね。
ちなみに、シャンプーを水で薄めただけだと全く話にならないが、そこに砂糖を少し混ぜると案外いけた。 砂糖を混ぜるというのは 子供の頃も何かの本で読んだ。 当時試したなかでは、洗剤はママレモンが一番成績が良かったかな。 洗濯弼への言及は複数のソースでみかけるが、どれくらい影響があるかな?
あと、複数のパラメタを最適化するにはどうするのが良いかね。むかし こんな多次元最適化コードも書いたけど。
シャトルが退役して、人間が乗れる宇宙船がソユーズしかなくなった、と言ってるけど、 そういえばアポロが終る1972年からシャトルが始まる1981年まで、みんなどうしてたのかな。 今は軌道上に恒久的な滞在施設があるわけで、「やっぱし宇宙行くのやめました」で済んだ当時とは事情が全く異なるけれど。 そういえば中国は人間も乗れるロケットとばしてなかったっけ。 ISSにドッキングできるものは無いかもしれんけど。
飛行で消費されるエネルギーは当然、全てが空気抵抗なわけですが、 超音速飛行で消費されるエネルギーは、空気抵抗と一言でいっても、 ほとんどが衝撃波による空気の加熱、という形で消費されるのだそうです。
この現象が起きるのは音速以上で飛ぶ時なので、音速を超えると燃費が非常に悪くなるわけです。 これが、コンコルドの足を経済的にひっぱりました。 機体を超音速飛行に最適化したくても、 超音速飛行と離着陸ではあまりにも機体に要求される性能が異なるので、 既存の空港で離着陸できる機体にすると、超音速域ではあまり具合のよろしくない設計にならざるをえないわけです。 かといってコンコルドだけのために空港を新設するわけにはいかないし。
結局、超音速飛行という贅沢が許されるのは一部の実験機を除いては軍用機だけ、という事にならざるをえないのは、 こういう事情によります。全ては衝撃波のせいです。
この衝撃波は見方を変えれば頼もしいブレーキなわけで、 転んでもタダでは起きない宇宙航空技術者は、こいつを大気圏再突入時にブレーキとして積極的に活用してやろう、 と考えました。 これが超音速グライダーであるスペースシャトルの発想の根源です。 それまで実現されていた円錐形の帰還カプセルからすると一見するとむちゃくちゃですが、 X-15 などのロケット推進実験機で蓄積された大気圏内の超高速飛行の知見があったので、 思い付いた側としてはあながち無茶でもなかったわけです。
多様な基礎研究の大切さを物語る事例ですね。