渋皮煮、クライミングパーティー、関西行 (2011/10/17)


2011/10/13

渋川煮の皮を剥いてる。1kg剥くのに1時間かかった。ついに剥き方を掴んだ。 おおげさでした。3個めぐらいで掴みました。毎年掴み直している気がするので、 メモを書いときます。

尻から刃を入れます。ここは慎重に。絶対に実にかからないように。 尻エリアの中心から半分ぐらいのところから頭に向けて刃を入れて、皮を剥きます。 刃がかかればあとは切らずに、引っ張って剥きます。 ここは引っ張って剥ける分だけにしとくのがよくて、 欲かいていっぺんに先っぽまで剥くのに刃を入れ直すのは禁物。 できるだけ手で剥きます。

尻の一部だけに皮が残ってる状態になるので、ここも素手で丁寧に皮を爪などを 使って剥します。 この部分は大抵複雑な形状をしていて、どこまで実(あるいは渋皮)なのか、 全く読めないので爪とかの方が良いのです。 失敗して穴をあけてしまうのは大抵ここです。

穴があくと、煮込み段階でそこから崩壊します。 もっとも、たとえ全く皮を傷めなくても、 そもそも虫がくっててそこから穴があいてしまったりします。

完成しました。栗が1.2kg。砂糖を0.84kg合計2kg少々瓶づめにしました。 瓶詰めは、軽く蓋をして一旦加熱し、中の温度が高くなって空気とかが外に出た状態で 蓋をしっかり閉めて、今度は蓋を下にして再加熱して蓋も殺菌。 冷却されると中の圧力がマイナスになって蓋が大気圧で密着するという段取りです。 これで、 あとは瓶の中で自己組織化による秩序の創発が起きない限り安全というわけです。

穴があいてなくても崩壊しちゃうやつがあるわけですが、 今回は、そういうのが二つありました。 深い溝に太いスジがはまっていたりしますが、 そういうところは構造的に弱いようです。 金属材料では加熱、冷却すると膨張、収縮の応力が鋭いカドに集中して 破壊したりしますが、栗はどうなんですかね。 単にそこは皮が薄いあるいは弱いだけ、という気もしますが。

砂糖を入れてからは、あまり崩壊しませんな。

今年の渡り

どうもいろいろ見た限り、うちからの一番良い観察地点は大崎公園だと思います。 距離を考えなければ武山がベストだが、片道20kmはちと遠い。

眺めはこんな感じ。 ここはとにかく非常に気分の良い場所であり、 鳥でなくとも気に入る。

左の画像の鳥の群はムクドリで、その下に遠く見えている岬は稲村ヶ崎。 よく見るとその左に江ノ島も見える。

右の画像は嵐の日

2011/10/15

普段の足としてあらゆる活躍している Kalavinka のタイヤを、 ビットリ屋のナントカいうやつから Pro3 Race (ミシュラン) にいれかえた。 2007年6月に大台ヶ原でパンクして以来のパンクだったが、 タイヤを見たら構造材がヒゲ的にゴムからときどき顔を出している状態だったので、 もうこりゃダメだろ、と思って 以前に買ってあったやつに入れ換えた。

なんというかこのタイヤは非常に具合がよろしいな。 カーブのグリップもだが、直線も走りが軽い。 あと、新しいタイヤというのは乗る気になりますね。

散歩でとってきたススキを飾ってみた。ガラにもない事をw

画も Annunciation からクラクフにあるテンを抱く婦人にしてみた。 そういえば、 他にもいろんなポスターがあったのだが引っ越しのどさくさでか、見つからない。

JECCクライミングパーティー

いま、ホケンも入ってないわけで、ここでずっこけたら洒落になってないので トップロープ1Pで自粛。

隙間を潜ってとりつくワイドクラック。登っているのはアベさん。

良い感じに紅葉していた。

16朝発で日帰りだったわけですが、16夜があまり眠れなかったので ヒジョーにしんどかったです。どんぐらいしんどかったかというと、 日向の地面に転がってたら気絶するぐらい。 しかも毎回、日向の地面に座ったら気絶してました。 日陰になったら寒くて起きたけど。

企画ならびに会場、食事の手配に奔走された小川さんにはお世話になりました。 吉川さん運転おつかれさまでした。 ありがとうございます。

関西行

久々の歌姫農園

やさいもありえないぐらいデカく育っていたり、 生で食えて、しかも非常にうまかったりする。 野菜は嫌いで原則として食べないこどもが、ムシャムシャ食いまくりである。 まるでなんかの漫画みたいだが事実である。

ここの畑は、非常にいろいろんなものがたくさん住んでいて、 とても面白いのだ。

ついでに実家に顔をだした。 父とアケビを採りに行った。 庭のセンテイに使う長いハサミを持って行ったので、たくさん採れた。

たくさん、といってもちょっとはんぱない量だ。 とるときに潰れて家に送れない分を全部食べたらけっこう腹がふくれたぐらいだ。 巨大なやつは、わしが小学生の頃に発見した場所での収穫。 もうね、あちこちなりすぎてメジロやヒヨドリが食べ切れない程ある。

サイズ比較のナイフは全長220mm刃は92mm


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