バブルのしくみ (2011/10/28)


2011/10/23

一家で自転車であちこちうろうろして過ごす。

なんかRIETIで数学と物理が得意だった高校生は良い給料もらってる、 とかいう調査が出たとかなんとか。 原論文というか発表は見てないんですがね。 しかしなんで年収の話ってもりあがるんかね。

カネってのは普通、それ自体は目的にはならないわけです。 カネがいくらあっても、極端なはなし、水道がとまったら脱水で死ぬわけです。 金銭とは富が流通するための尺度であり、 金額というのは富を測定した結果です。 たとえ自然な同一視ができる場合であっても、測度と空間は別のものです。

誰かに自分のいうことをきかせて満足するとか、まぁいろいろと カネの使いようはあるわけですが、 要するに、 カネの話をするときは、「これにどれくらい要るから合計するとこの金額」 という話は避けて通れないわけです。 そういう事を考えずに「とにかくカネ」というのは、よくみかける発想順序ですが、 これが意味するのは、本当の問題は経済状況ではなく、 人生において、追求すべき具体的な価値を見出す事ができていない、 という点にあります。 まぁちょっと言い方はひどいですが、 自分の mental disorder を経済問題にすりかえているわけです。

だから、たとえ経済的に満足すべき状況になっても、その状況をもたらした mental disorder 自体は治らないので、 欲しい金額というのはあいかわらず定まらず、 ひたすらカネをかきあつめつづけるという、ブラックホールのような状況に陥ってしまうわけです。

これが、あいかわらず性懲りもなくバブルとその崩壊が世界中で いつまでたっても無くならない理由の一つです。

thinkpad のACアダプタの断線を直した。ごらんの通り、ハンダづけ区間をエポキシで固めてある。がはは。 ショートとか恐かったけど、とりあえずいまのところはうまく動いているようだ。

2011/10/24

ホムセンで電線買って来た。屋根にアンテナ張って食堂まで引っ張り込んだ。 単なるロングワイヤーだけどな。

ラジオがいろいろよく聞こえるようになった。

BBCの world service なんて今じゃ24時間ネット配信があるのに、 ロングワイヤー張ってアナログラジオで聞いてるわけです。 ヒジョーにまわりくどくて趣味的で厭味な感じですね。

でもね、これが案外侮れない実用的な利点があるんですわ。 ネット配信っちゅうのはあたりまえだがネットが無いと動かんわけです。 でも何か集中して仕事するときは、 ネットは切断するのが普通ですからね。 だいたい、ラジオならワイヤレスでシンガポールから直接届くのに、 バケツリレーのパケット通信で5秒遅れで聞いてるなんて、 いろいろと無駄にも程がある。

2011/10/25

朝の散歩から。

うちの裏から大平山(おおひらやま。159m)に登ってみた。 そこで、しばらく休憩してラジオを聞くなど。イギリスでEU脱退とか ほざいてんのか。 まぁそれでも、一応議論しとくのは悪くないのかもしれんが、 どうすべきか判り切ってるのにしょうもない議論してるのは じつにくだらんな。

葉脈標本はクズの葉で、どうしてこうなったかというと、 湿ったところにあったら、スジのところを残してきれいさっぱり全部 ダンゴムシが食べてしまったのである。

そのスピードはけっこう圧倒的で、まぁ人数居たってのもあるけど、 昨日はまだけっこう葉っぱのところが残ってたんだよ。 今日みたらこのできばえですよ。

すごい勤勉ですね、だんごむし。

先日の台風で、あちこち大きな木が折れたりずっこけたりしていたよ。

2011/10/26

ギア板にクラックが入って、 漕ぐとパリパリと音がして非常に具合が悪い感じだったので、 前ギアを StrongLight の CT2 というのにしてみた。歯数はいつもの52x39。

このギアはテフロン加工されていて黒いんです。 テフロン加工というとフライパンですけど、 最近はギア板にもするんですね。 テフロン加工されているフライパンはオムレツがくっつかないわけですが、 ギア板にテフロン加工すると何が良いんですかね。 まぁ滑らかに回るような気はしますが。

ギア板自体の設計が7700のときの DURA-ACE に似ていて、けっこう硬くて、 テフロン加工で滑べるので(わらい)よく進む気がします。 ただ、これはどういう設計なのかいまいち謎なんですが、 ヒジョーにデカい変速ピンが打ってあって、これのおかげで一瞬で変速するのはそれはまあ いいんですが、インナー*トップの時も勝手にアウターに変速してしまうわけです。 まぁ一応前の変速機で元に戻るんで、 チェーンがアウターとインナーの間を行ったり来たりしてヒジョーにめんどくさい。

ということで、今朝はグラインダを出して来て、変速ピンを大胆に削り落してやりました。 かなり削ったのですが、いまだに時々ひっかかります。 謎なのは、こんだけ削っても変速は一瞬でアウターにかかるんですな。 だったら、あそこまででっぱってる意味は何なのか。 ひょっとして、買った人が適当な高さにピンを削って使う仕様なのか。 フランスの Jaques Mongin というナイフ屋は、「使ってたら角の柄が曲がったぞ」と文句言ったら 自分で削って直せ、と彫刻刀送ってよこしたらしいが、それなのか? そんなわけないだろ。

2011/10/28

10/30 に池袋で遭難データの分析で話をすることになってるんだけど、 その資料をようやく作った。疲れた。 スライドは slideshare にうpしたよ。 印刷原稿もそのうち公開するか。

海と種子。海の画像はフレアを消せばよかったね。

最近ちょっと寒いな。庭のフィーダーにヤマガラが来たら、火鉢を出そうと思う。

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