ディスクが壊れたとかいってあちこちヤバまった感じになったので最近はやりのssdというのを買ってきてみた.
システム移行でクソはまって丸一日つかった.アホか.
使った感じをてっとりばやく言うと,速そうで速くない,でも少しだけ速いSSD. まぁとりあえず今のところは,値段ほどの価値は無いといわざるをえない.ハードディスクとは違った壊れるという話で,どうなるのだろうか.
大学入試の数学は,極限の議論をテキトーにごかましておいしいところだけいただいちゃえ,という姿勢が非常に潔くないというかセコい.しかもこのセコさはけっこう深刻な負債になるおそれがあって, \(\epsilon \delta\) の議論を勉強したときに,同じ事をするのにこんなややこしい話を経なければならないのは何か間違ってるんちゃうけ,みたいな感じに思えてきたりすると非常に理解の妨げになります.
まぁしかし, \(\epsilon \delta \) の議論を理解できたとしても,実際にはそれが連続性のすべてではないというところが現代数学のおとろしいところですな.普通にいう連続性とは,引数の側で十分に小さい変化量を選ぶことで値の側の変化量をいくらでも小さくできる,ということでです.十分に小さいとかいくらでも小さく,といった概念は自明に思えるかもしれません.しかしじつはそうではない.ここは別の,もっと基礎的な概念を使って定義可能なのです.そのために発明されたのが集合といっていいでしょう.
いま,「そんなん口だけの話やろ」と思ったやろ.それは認識が甘いで.俺らの視界ってそもそも離散データですよ.有限個のセンサが網膜上にあって,結局のところ,それをかきあつめたものが視界です.でも,錐体とか棹体とかのツブツブって見えますか?ちゃんと視界って連続でしょ?なんでそれが連続に見えるかというと,その寸法以下の変化は視界には識別できないから.つまり位相空間における連続性の定義は,口からでまかせの法螺なんかじゃなくて,現実の世界をよく反映したものになっているわけです.
よく複眼の視界ってこんなモザイク模様になっとるねんで,みたいな話があります.いやいやその話,変でしょう.たとえ一個ずつの眼がレンズ式になってないわりかし単純な構造の複眼であっても,そんなわけがない.複眼は複眼なりに視界は連続空間なのです.視界のモザイクが解るということは,それ以上の分解能が視界にある,ということになる.だけど,それって視界がモザイクになってる件と話が合わないよ.
識別不可能なところまでなめらかに動くものが連続です.そして,どこまで識別可能かは,場合によって違うわけです.しかもそういう概念を明示的に扱うための仕組みは既にあって,数学ではそれを位相(topology)といいます.位相の概念を組み立てるための部品が集合(set)です. こんな話,実際の世の中では一切関係無いやろ,と思ってたら実は関係あった!何がどう役に立つか,考えるだけ無駄!興味本位で突っ走れ!の見本みたいな話だ.
なんかパソコンが調子おかしくなった.翌日には治ったけど.アップデートで不具合が発生したらしい.よくあるはなし.
イケメンでリア充なシジュウカラのオス
八幡宮のとんど焼き
雪降った.下界にしては破格に寒い気がするがそもそも雪山行ってないからよくわからん.マイナス20度って何度だっけ,的な.
人工ものは邪悪で天然ものならオッケーという信仰はどこに起源があるんですかね.
西欧においては啓示宗教の訴求力の低下と関連があるとされているようです.まぁどっちが原因というわけでもないのでしょうが.
今朝もさむまった.
去年はおおきな霜柱ができたところが,今年はあんましたいしたことないのがちょっと残念だ.野鳥が水浴びする水盤も完全に凍ってる.
遠慮なく暖房つけてたらガス代が強烈になったので今日から寝袋に入って作業している.手が寒いので脇に火鉢もってきた.
むっちに8コアサーバのシェルアカウントもをらった.
マウスにリモコンポンプ(ダミー心臓)を仕込んで実験したそうだ.
great bowerbird はアーチから遠くに大きな物体を配置するという,遠近法のトリックを使う. このトリックをうまく使いこなすほど,メスがあずまやに滞在する時間は長かった.
収縮した瞳孔は時間がたつと物理的な光の量にふさわしい開口におちつく. これは,瞳孔の寸法をコントロールしているのは何か,という問題もだが,錯視がどのレベルで起きているのか,という問題を解決するヒントにもなる.
コウモリの鼻の変な形には超音波ビームの向きを整えて結果的にノイズを低減するはたらきがある.
つまり4層の網膜のどれがどのぐらいぼやけているかで距離を見積もるのだそうだ. よく生物の視覚における奥行きの知覚としてでてくるのは双眼視で, 二つのめだまの画像の視差をどうこうというやつだが, それ以外にも奥行き知覚で使われる情報はいくつもあって, たとえばこの焦点のぼけ加減というのも最近はよく出てくる.
以前,見えているものがわかっていればそこから今見えている画像のぼけ量はわかるので, 焦点を修正しなければいけない量もわかる(だから計算量が減る), という話がありましたが,これも焦点の修正量と距離は連続で一対一に対応しますから, 焦点合わせだけじゃなく距離の見積りにも使えて, 実際カメレオンなんかはそうやってるという事がわかってる.
このハエトリグモの視覚と同様の仕組みをもったカメラというのが実は既に開発されている. この仕組みを使うと, 物体までの距離がわかるだけでなく,すべての物体に焦点を合わせた画像を構成することも可能だ.ハエトリグモの視界はきっと,至近から無限遠まですべてが鮮明なのだろう.そして,どこの網膜から主に拾ってきたのか,という情報が距離に換算されて対象ごとにメタ情報として付与されているのだろう.
わしはこういう話をきくと,人間が世界の主だなんて,決して思わないほうがいい,といつも思っちゃうんだよね.
という疑問がわりと昔からあって,どういうことかというと
とかいうような事である.全然まとまってなくてすまん.おわり.
いそがしくてしばらく更新できんかった.ネタはあるんだ.
まいにち寒いぜ.
またうちで燻製大会やりましたよ. 今回は網を2段にしてみたよ. むとうさんの2本とうちの2本の合計ベーコン4本にハム2本.網でチョリソ
ぼさめに教わったパエジャ ウマー